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格差への怒り 政府を倒す

夏の甲子園が中止になった事が2回ある。
一回は太平洋戦争期間の1941-1945の間だ。
そしてもう一回は、1918(大正7)年の米騒動の年だ。
それ位米騒動は全国的な大きな事件だったということだろう。
  日本の近代的な初めての民衆運動だったといえるだろう。

今日のNHKの「その時歴史が動いた」は米騒動だった。
格差への怒り  政府を倒す ~大正デモクラシーを生んだ米騒動~ 「母の怒り、世を動かす・大衆革命を生んだ“米騒動”」格差の現実 
その時と今と状況が似ているので今の言葉に置き換えると・・。
1. 米が凶作でないのに米の値段が3倍にもあった。「→マネー資本主義の形成」」
2. お母さんに何かおかしいという「気付き」があった。→
3. 新聞は多くが「富山県の恥辱」「徒なる暴動」と書いたが高岡新報の主筆の井上紅花だけが「社会経済組織の欠陥」からくるものと喝破した。→今の中央紙と地方紙の関係
4. 新聞を弾圧し記事を消させた→安倍晋三氏・中川昭一氏のNHK従軍慰安婦関係ETV特集に介入 (この裁判は10月11日に控訴審結審し判決待ちとなっている。)
5. 都市のまずしい労働者層と富山のおかかの連帯→ワーキングプアの全国連帯
6. 番組の解説者として登場した内橋克人さんはワーキングプアという指摘と共に「国家と国民の分裂」とい言葉も使ったがこれは企業栄えて民滅ぶ今の状態を意識しているだろう。
また、米騒動はTHE POWER OF POWERLESS(力なきものの力)、日本型デモクラシーの起源という言い方もしていた。

この番組は現在の問題をイメージさせてくれるつくり方をしている。
番組関係者の努力を称えます。

以下ご参考 米騒動とは 18(大正7)年7月23日~9月17日 米価騰貴を原因とする民衆暴動 1890(明治23)年、1897(明治30)年に北越地方などで起きたが、一般には1918(大正7)年7月~9月の全国的暴動を指す シベリア出兵をあてこんだ米の思惑買と政府の米価調節失敗のために米価が急騰 7月23日、富山県魚津の主婦らによる県外への米移送阻止が暴動の発端となり、暴動は全国(1道3府32県36市129町145村,当時、東京都は東京府)に広がり、検挙者数万名、起訴者は7,776名に達した 政府は米屋に米を廉売させ、恩賜金、政府支出金を放出、新聞報道を禁止し、鎮圧に警官のほか軍隊も出動させた この暴動で寺内正毅内閣が倒れ、原敬内閣が成立した 騒動の影響でこの年の全国中学校野球大会(現在の「夏の甲子園」)が中止された 越中女房一揆

次回はアンコールの要望が多かったマッカーサーを叱った男 ~白洲次郎  戦後復興への挑戦~です。

米騒動を参考にしたいと思う人は →人気ブログランキングへ(現在71位です)

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コメント

たろと蜂の巣さん
コメント有難うございました。
ブログ見させて頂きました。
なかなか充実した記事満載のサイトですね。
今後寄らせて頂きたいと思います。
ご助言です。
ブログの良さを更に生かすためにはコメントとトラックバックを受け付けた方がいいと思います。
いずれも承認後アップするという事も出来ますので迷惑なコメント等がご心配であればそうしたらいいと思います。

ブログ、クリックしておきました!

『天皇なんかいらないし、4回の外遊で8億という税金を使っても平然としている小泉のような2世・3世議員たちはいらない。国政調査費といって5千万円を飲食代に使うような議員たちもいらない。税の重みや国民の痛みがわからない権力者たちはいらない!
 国民の税が、本当に必要としている国民にわたるように、税が公平に使われ公平に分配されるような福祉国家を、日本人は築くんだ!』http://blog.livedoor.jp/tarotohachinosu/

内橋克人さんはいい人選ですね。
NHKがいまや、まともな唯一の放送局になろうとしているかもしれませんね。確か、教養講座で、内橋さんの編集で、新自由主義批判が展開されていましたね。内橋さんは、南米のピノチェト政権後の民主化や、チャべス大統領の話題や、アメリカ経済の破綻などが考察されながら、日本の政治経済を鋭く問う意見を展開されていました。
内橋さんの著作でお勧めは『規制緩和という名の悪夢』(文芸春秋社)です。

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