実りある憲法九条論議
「べそかきpaintboxの言いたい放題」さんの「痛快、壮快、闘ひ抜ひて勝て」
という1月7日の記事を引用して「痛快、壮快、闘ひ抜ひて勝て」という記事を書いてコメントを書いた。 それについて憲法九条問題が論議になったので紹介します。 こんな落ち着いた大人の論議をどんどんしたいものだ。
1. Posted by 大津留公彦 2007年01月07日 16:15 4 記事を紹介させて頂きました。 民主党に憲法擁護の立場に立って欲しいので余計な事も書いたことをお許し下さい。 相互リンクもお願いしたいと思います。 今後ともよろしくお願いします。
2. Posted by paintbox 2007年01月07日 17:42 大津留公彦さん ご紹介頂きまして、ありがとうございます。 護憲派と言っても、いわゆる「九条の会」のように条文を全くいじってはいけないと言うのでは、イラクに自衛隊が派遣され、さらには、専守防衛さえ満足でないのに、海外派兵部隊「中央即応集団」を整備するんだ、などということになってしまいます。 現行九条の条文では、「戦争放棄」の国是を守るには不十分です。 民主党でも、私の支持しているグループでは、より九条の精神を徹底すべく、ここに専守防衛の限界を書き込むべきだ、と、主張しています。 特に、私は、祭政分離を謳っている憲法第一条の天皇象徴制を守るべき(皇国史観復活となる「天皇元首制」に反対)と考えていて、自分では、(条文主義でなく、憲法の精神を守るという意味で)究極の護憲派だと思っています。
3. Posted by 大津留公彦 2007年01月07日 19:56 4 憲法九条は戦力の保持そのものを放棄している世界でも先駆的なものです。 >イラクに自衛隊が派遣され、海外派兵部隊「中央即応集団」を整備する のは為政者の勝手な行為で憲法九条はそれを許していません。 アメリカと日本のネオコンを批判し今憲法を変えてアメリカと一緒に戦争をする国にさせないことが最も大事です。 民主党が「憲法九条を守る」という立場に立てば日本の政治は変わります。 それでなければ選ぶところのない不毛な二大政党論に国民は泣かされることになり、国民はそれとの闘いをせざるをえなくます。 今年の選挙は改憲派と9条派の闘いだと思います。 ともあれ今後ともよろしくお願いします。 私のブログの「よくおじゃまするサイト」に登録させて頂きました。
4. Posted by paintbox 2007年01月07日 21:00 大津留公彦さん 憲法九条は、よく言われていることですけれども、「戦力不保持」に「前項の目的を達するため」という制限をつけていて、「国際紛争を解決する手段として」の戦力は不保持となっているので、国民の生命と財産を守るために、自衛の戦力を持つことまで反対する民主党の議員はいないと思います。 集団的自衛権については諸説ありますが、小沢さんの「集団的であれ、個別的であれ、専守防衛に限る」という言い方で良いのではないかと、私は思います。 民主党は、枝野幸男さんなど、オープンな議員さんが多いので、民主党支持と言うことでなくても、お近くの国会議員事務所まで出向いて、秘書の方とお話ししてみるとか、ホームページで調べるか事務所に電話をして、国政報告会に参加して質疑の時間に質問・意見なさってみてはいかがでしょうか?
5. Posted by paintbox 2007年01月07日 21:15 (つづき) > イラクに自衛隊が派遣され、海外派兵部隊「中央即応集団」を整備するのは為政者の勝手な行為で憲法九条はそれを許していません。
私もそう思いますが、イラクに自衛隊が派遣されてしまい、小泉首相が違憲に問われていないのもまた現実であり、国民の中に、国際貢献のために日本も紛争地域に兵力を出すべきだということを言う人が少なからずいるのもまた現実です。 > アメリカと日本のネオコンを批判し今憲法を変えてアメリカと一緒に戦争をする国にさせないことが最も大事です。 リベラルの会の藤末健三参議院議員(ブログはhttp://fujisue.net/)は、多分、そういう意見だと思います。 ですが、解釈変更で米国との共同行動も自衛の範囲だと強行されてしまえば実質的に交戦と同じなので、私は、明確に九条の条文の中に、自衛権の限界を書いてしまうべきだと思うのです。
6. Posted by 大津留公彦 2007年01月07日 23:57 4 >イラクに自衛隊が派遣されてしまい、小泉首相が違憲に問われていないのもまた現実であり、国民の中に、国際貢献のために日本も紛争地域に兵力を出すべきだということを言う人が少なからずいるのもまた現実です。 小泉首相の責任はブッシュと同じくいずれ責任を問う日が来るでしょう。 何せウソの固まりの中でアメリカのネオコンが始めた前代未聞の戦争ですから・・ 去年の選挙でアメリカの民主党がやったように今年の選挙で日本の民主党も犯罪的イラク戦争加担の責任を追及すべきです。 ここで専守防衛という文言を入れるだけにせよ改憲を言う事は相手の術中に嵌る事です。 そんな小手先の事で平和は担保されません。 以下続く
以下続く 7. Posted by 大津留公彦 2007年01月07日 23:58 4 最も大事な事はアジア人2千万人日本人310万員の血であがなった世界遺産にも匹敵する憲法九条の価値を世界にも日本にも広げる議論が今日本国民にも世界の人たちにも共通に求められています。 まだ読まれていなければ太田光さんと中沢新一さんの「憲法九条を世界遺産に」をお読みになる事をおすすめします。 この本に関する記事をを3件トラックバックさせていただきました。 憲法九条は地球上の全ての人たちにとっての世界遺産です。
8. Posted by paintbox 2007年01月08日 13:22 大津留公彦さん > ここで専守防衛という文言を入れるだけにせよ改憲を言う事は相手の術中に嵌る事です。 そんな小手先の事で平和は担保されません 戦争に至る道のりを検討した本を読むと、条文主義はとても危険なように思えます。 現に、イラクに自衛隊が派遣され、恐らく、イラクやアフガンに連れて行かれるであろう海外派兵部隊が準備されつつあるのです。 現行の憲法9条では戦争放棄を貫徹する力が不足しているということです。 50年後に、歴史が小泉政権を検証してくれたところで、その間に無駄死にさせられた人の命は帰ってきません。
9. Posted by 大津留公彦 2007年01月09日 01:31 4 >戦争に至る道のりを検討した本を読むと、条文主義はとても危険なように思えます。 そうです。条文に専守防衛をを書き込んだところであまり意味がありません。 戦争をさせない国体的、国際的な運動の広がりが大事です。 その為には9条の精神を輸出する事はあれ9条を変えることは世界に流れに逆行します。 民主党が自民党と同じ改憲政党でないなら安倍首相が改憲すると言っている訳ですから選挙で憲法を争点にすべきです。 >現行の憲法9条では戦争放棄を貫徹する力が不足しているということです。 憲法九条に力が不足しているのではなく、ネオコンに対峙出来ない国民の力が不足しているのでしょう。 特に民主党の第二自民党とまで言われる戦争反対の意思の力が決定的に不足しているでしょう。 何でもいいから民主党に白紙委任するという訳には行きません。
10. Posted by paintbox 2007年01月09日 21:34 大津留公彦さんへ 議論が、平行線になっているので、逃げているとお感じになると思いますが、下記にてレスと致します。 http://blog.livedoor.jp/paintbox77/archives/50899582.html 国民の力が不足している、と、言うのでは、やはり「あの戦争」の失敗を繰り返すことになります。 民主党の力が不足しているのは確かです。福島瑞穂さんに「この体たらく」と言われようとも、衆議院の112議席では、305議席の自民党には対抗できません。 > 何でもいいから民主党に白紙委任するという訳には行きません。 この言い方を、安倍政権に対して主張して頂きたい、というのが、私の希望ですが、大津留さんの想いの通りに主張を続けて頂ければよろしいのでは、と、私は思います。
11.Posted by 大津留公彦
「憲法論議が重要です」を読ませて頂きました。改めて憲法九条問題以外は「べそかきpaintboxの言いたい放題」さんは私の考えと近いと思いました。 (文章力は私よりあるとも思いましたが・・) >国民が憲法に無関心でいる間に、憲法9条の条文を全く変更せず、次々と憲法解釈を歪めて、イラクに自衛隊を派遣することをきっかけとして、世界のあちこちに軍隊を派遣し戦闘を行ってくる日本にしてしまうことが、日本の国益に沿うのか、 憲法九条がある限り自衛隊は「戦争」は出来ません。 >「憲法」を、そして日本をどうするのかというテーマが、有権者の喉元にまで突きつけられていると私は思います。 これが参議院選挙で有権者にも自公にも民主党にも問われる最大の争点です。 とりあえずここで議論を一休みしたいと思います。 私のブログにも一連のやりとりを紹介させて頂きたいと思います。
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コメント
nobさん
コメントとTB有難うございました。
早速私のブログでも紹介させて頂きました。
このサイトは素晴らしいです。
よくお邪魔するサイトに貴ブログと本ブログを登録させて頂きました。
遅ればせながら「おすすめサイト」への登録ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 大津留公彦 | 2007年1月13日 (土) 02時47分
大津留さん、こんばんは。
興味深く読ませていただきました。
ブッシュ大統領がイラクへの2万人派兵を打ち出し、日本政府がこれに応じて空自の派遣延長を検討するなど、またイヤな空気が漂ってきたなと感じています。
アメリカ、イラク、日本の関係を分かりやすい絵本にして下さった方々がいます。
TBさせていただきます。
投稿: nob | 2007年1月13日 (土) 01時12分