憲法押しつけ論は破産した!

本日(2007年2月18日)、福岡市の中央区・南9条の会が主催した学習のつどいが開催されました。
1番目の講演は九州大学同窓生9条の会事務局次長の榊山 惇氏による「日本国憲法は押し付けられたか?」
という講演でした。
先週NHKで「焼け跡から生まれた憲法草案」という番組が放送されましたがこの番組の内容は本日講演された榊山氏の話の後追いのような感じです。
実は私に取っては彼の話は2度目の聴講でした。
昨年の12月9日に4団体開催の「本八日未明+1集会」でほぼ同じ話を聞いています。
九条の会を応援する有志のブログの詳細があります。
去年の話をNHKの人が取材に来ていたのかと思うほどです。(新聞社は来ていましたが)
それはどちらも昨年出版された【憲法「押し付け」論の幻】(小西豊治著)など新しい材料によっており、それによって日本国憲法は押しつけられたという議論が完全にためにする議論だったことを証明しているという歴史的な意味合いがあります。

榊山氏の論考は【憲法「押し付け」論の幻】にとどまるものではなく
植木枝盛の国憲按(1881年)
チャップリンの「独裁者」最後のチャプリンの演説の英文と和訳
ベートーヴェンの第九交響曲のドイツ語の歌詞
鈴木安蔵ら憲法研究会が「憲法草案」
坂本龍馬の舟中八策
等にも及んでおり
ベートーベン/チャップリン/9条/ジョンレノンという流れを見つけたのは彼の全くのオリジナルです。
この関連は推測でしかありませんがライムライトのテーマの作曲者であも音楽家でもあるチャップリンがベートーベンの第九の歌詞を知らないはずがないし、「ベートーベンをぶっ飛ばせ」というチャックベリー作詞の歌を歌っているジョンレノンが第九の歌詞を知らないはずもありませんし、日本国憲法の作成に関わった日本人やアメリカ人のたちは小林多喜二も見ていたチャップリンの「独裁者」を見ていないはずがありません。
この講演の後みんなでジョンレノンのイマジンを歌いました。

二番目は三好永作氏による「北朝鮮核実験と東北アジア」の平和と題して講演が行なわれました。
この内容はファスレーンのセミナーで聞いた内容に最近の六カ国協議の内容が加わった内容でしたのでそちらをに譲ります。
市民による核廃絶と「ファスレーン365」(豊島)と一緒に北朝鮮核実験と日本の核武装論(三好)がデータのままここにあります。
この講演も私には二度目の聴講でしたが北朝鮮は数キロのプルトニウムを持っているが日本は40トンのプルトニウムを持っているという話は他で聞いたことがない。
日本は政府のマスコミ支配で誤った世論がどんどん形成されているような気がする。
三好先生のようなまじめな科学者の落ち着いた議論を聞いて伝えて行きたいと思います。
中心人物の一人である三好先生が講演者だったので私も末席を汚しているイギリスから核兵器をなくそうというファスレーン365の運動の話をさせて頂き、2/20までのブレア首相宛署名の依頼をさせて頂きたくさんの署名を頂きました。
この会の内容はトラックバック頂いたこちらの記事が詳しいです。
JUNSKYblog2007の福岡 中央区・南9条の会の取組み
あんくるトム工房のチャップリンから始まる日本国憲法
let us all unite!
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コメント
国体護持、明治憲法の復活を目指す連中には昭和憲法は<押しつけ>であるのは当然のことです。押しつけ憲法以外に再出発の道はニッポンになかった。近代憲法の歴史は抵抗勢力階級に対する押しつけの歴史です。
その憲法を各国が認めて、ニッポンは国際社会に復帰したのだから、今度はニッポンがこの憲法を世界に押しつける番です。憲法は理想を記述するモノです。米国では黒人差別は20世紀にも残っていたが、現状にあわない、として憲法から人権条項を削除したろうか?
日本国憲法の誕生 憲法は押しつけであってはいけないか
http://blog.so-net.ne.jp/furuido/2007-05-13
護憲論、天皇制
http://blog.so-net.ne.jp/furuido/2007-04-15-1
投稿: 古井戸 | 2007年6月 7日 (木) 10時24分
ある日本人 さん
コメントありがとうございます。
少し9条に関しての理解の仕方が違うようですのでそれぞれの文章にコメントさせて頂きます。
>国際法違反であるイラク戦争支持、アフガン支援。
アメリカの国際テロ行為を容認しているのは日本がアメリカに逆らうことができないから。宗主国アメリカに逆らえないのは各地にある米軍のおかげ。逆らうと米軍に簡単につぶされる。
→そうでしょう。日米安保条約にくびきの下にあり続けていることに基本的な問題と原因があります。
>9条おしつけたのはアメリカ、その恩恵を最大限に受けているのもアメリカ。
→この会の記事にもありますように9条は日本の中から出て来た物でもあります。
その9条を邪魔に感じて自民党政府に9条をなくすように圧力をかけて来ているのが今の事態を生んでいます。
>9条→アメリカへの絶対服従→アメリカの戦争支援→イスラム世界から反日国家の増殖
→9条があるからアメリカへの絶対服従が必要という認識はアメリカの政府の日本の政府への対応を見ても事実と違うと思います。
>9条で平和が守られたというのは幻想にしかすぎない。平和が守られたのはアメリカの核の傘のおかげ。
→9条のおかげで戦後日本は現実に一人も人を殺していない。
9条がなくなり自民のいう「普通の国」になれば海外で戦争が出来るようになり日本の若者は望むと望まないとに関わらず人殺しの前線に行くことになる。
アメリカの核のおかげで日本は何度も核戦争の直前まで行っている。
>日本が普通の国、すなわち独立国家であるなら、アメリカへ対してノーと言える。同じ敗戦国でもドイツは現在EUの経済中心の国として立派に独立し、イラク戦争もきっぱり否定しているのに、日本は9条のためにアメリカ植民地のままであり、イラク戦争擁護の立場をとり、世界各国から白い目で見られている。
→イラク戦争にはeuのほとんどは反対しており真っ先に支持したのは日本とイギリス位でそのイギリスも撤兵しようとしている。
日本は世界政治の中では孤児になりつつある。
>戦争反対というのは賛成だ。しかしその結果日本が独立国家になることができず、アメリカの言いなりになるだけ。そしてテロ国家アメリカへ莫大な額の米国債購入(ただの紙切れ。売ることができない)という形で永遠に貢がされる。この金を国内に向けたら、日本社会が経済的に豊かになる。
→アメリカの戦争を支持せず安保を破棄して自主的な外交になればあなたの言うように国民の生活はすごく良くなるでしょう。
>今の政府の9条改正のねらいはアメリカからの植民地脱却ではなく、自衛隊をアメリカ軍の手先に変えるだけという国益に反した行為だ。この点から9条を変えるのは反対である。
→全く意義なし
>しかし、日本にとって全くメリットがなく意味もなく反日国家を作るだけのアメリカの金儲け戦争支援からの脱却を図るためには9条を棄て、日米安保の改正し、ドイツみたいに真の独立国家になる必要がある。そうすれば、アメリカに対して貢ぐことをしなくてすみ、今まで戦費となっていた金が日本国内に回るし、アメリカも戦争が簡単にできなくなる。
→ほぼ異議はありません。但し「9条を棄て」ないで安保を「棄て」れば新たな世界情勢が現出するでしょう。
重ねてコメントに感謝します。
投稿: 大津留公彦 | 2007年2月24日 (土) 18時04分
国際法違反であるイラク戦争支持、アフガン支援。
アメリカの国際テロ行為を容認しているのは日本がアメリカに逆らうことができないから。宗主国アメリカに逆らえないのは各地にある米軍のおかげ。逆らうと米軍に簡単につぶされる。9条おしつけたのはアメリカ、その恩恵を最大限に受けているのもアメリカ。
9条→アメリカへの絶対服従→アメリカの戦争支援→イスラム世界から反日国家の増殖
9条で平和が守られたというのは幻想にしかすぎない。平和が守られたのはアメリカの核の傘のおかげ。日本が普通の国、すなわち独立国家であるなら、アメリカへ対してノーと言える。同じ敗戦国でもドイツは現在EUの経済中心の国として立派に独立し、イラク戦争もきっぱり否定しているのに、日本は9条のためにアメリカ植民地のままであり、イラク戦争擁護の立場をとり、世界各国から白い目で見られている。
戦争反対というのは賛成だ。しかしその結果日本が独立国家になることができず、アメリカの言いなりになるだけ。そしてテロ国家アメリカへ莫大な額の米国債購入(ただの紙切れ。売ることができない)という形で永遠に貢がされる。この金を国内に向けたら、日本社会が経済的に豊かになる。
今の政府の9条改正のねらいはアメリカからの植民地脱却ではなく、自衛隊をアメリカ軍の手先に変えるだけという国益に反した行為だ。この点から9条を変えるのは反対である。
しかし、日本にとって全くメリットがなく意味もなく反日国家を作るだけのアメリカの金儲け戦争支援からの脱却を図るためには9条を棄て、日米安保の改正し、ドイツみたいに真の独立国家になる必要がある。そうすれば、アメリカに対して貢ぐことをしなくてすみ、今まで戦費となっていた金が日本国内に回るし、アメリカも戦争が簡単にできなくなる。
投稿: ある日本人 | 2007年2月24日 (土) 14時15分
「ベートーベンをぶっ飛ばせ」というチャックベリー作詞の歌を歌っているジョンレノン
に修正しました。
投稿: ポラリス | 2007年2月19日 (月) 23時38分
りーどさん
コメントありがとうございました。
そうでした。
「ベートーベンをぶっ飛ばせ」というチャックベリー作詞の歌を歌っているジョンレノン
と変更しました。
投稿: | 2007年2月19日 (月) 21時19分
「ベートーベンをぶっ飛ばせ」(ロール・オーバー・ベートーベン)というのは、チャック・ベリーの作品です。ビートルズはそれをカバーしています。
投稿: りーど | 2007年2月19日 (月) 21時10分