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コーチは常に選手と共にあるべきだ

今夜6月6日 (水) 放送 第291回 のその時歴史が動いたは

メキシコ五輪 奇跡の銅メダル ~日本サッカー・勝てる組織作り~

というものだった。

サッカー関係者には良く知られているクラマーさんの物語でした。

武士道の「大和魂」という言葉が年老いたクラマーさんから出た。

日本人にわかる言葉で説明しようと読んだ日本の書物の中で知ったこの古典的な言葉が日本の若者を鼓舞した。(戦争で弟をなくしているクラマーさんに「大和魂」の日本の戦前の意味を問うのは野暮だろう)

東京オリンピックでは川渕三郎が活躍し、メキシコオリンピックでは杉山や釜本が活躍し地元メキシコを破り見事

銅メダルを獲得した。

その3位決定戦は2対0で日本が勝ったのだが終始走り回る日本に「ハポン! ハポン!」の大合掌が起きたのに

は驚いた。

初めてのフェアプレー賞も送られた日本のひたむきなプレーはメキシコの人にも感銘を与えたということだろう。

日本人の自己犠牲的な献身性がクラマーの評価した所ではないか?90分走り通す今のオシムサッカーにも通じ

るものがあるよう気がする。

クラマーさんの3つの教え

1.「選手一人一人の個性を知らずして、どうしてよい指導ができるんだ。コーチは常に選手と共にあるべきだ」
(クラマーが代表選手たちが合宿している宿舎に行こうとした時のエピソード)「岡野俊一郎さんの証言」より


2.「アルゼンチンは一人一人のプレーはうまいがスピードはない。日本が彼らに個人技を発揮する余裕を与えずコンビネーションよく速攻でゴールを決めることができれば勝つことも可能だ」
(クラマーが東京五輪で対戦するアルゼンチンについて語った言葉)
『サッカーのすすめ』より

3.クラマーが東京五輪後、代表選手たちに語った言葉
「タイムアップの笛は、次の試合へのキックオフの笛である。」
(クラマーが東京五輪後、代表選手たちに語った言葉)『日本サッカーのあゆみ』より


4.クラマーがかつて日本代表選手たちに伝えた言葉について
「私はサッカーを好きなのではない。心から愛している。なぜならば、サッカーは少年を大人に育て、大人を紳士に育て上げるスポーツだからだ。」
(クラマーがかつて日本代表選手たちに伝えた言葉について)
「長沼健さん、岡野俊一郎さんの証言」より

以下番組の紹介より

昭和43年のメキシコオリンピック。サッカー日本代表は、南米やヨーロッパの強豪国を次々と破り、見事、銅メダルを獲得した。しかし、その数年前まで日本サッカーはアジアのチーム相手にも勝てず、どん底の状態にあえいでいた。それを勝てるチームに変貌させたのがドイツ人コーチ、デットマール・クラマー氏だった。
自国開催の東京オリンピックの強化のために来日したクラマーは、代表選手の技術の未熟さに愕然とし、基本技術を徹底的に叩き込んでいく。そうした中で、クラマーは日本人の体格や性格の特徴を活かしたチームづくりを目指していく。その指導は、指導者の育成にもおよんだ。
クラマーの指導によって生まれ変わったサッカー日本代表は、東京オリンピックで強豪国のアルゼンチンに勝利。クラマーが去った後、監督やコーチは、選手の特徴を最大限に生かした必勝パターンを見出し、4年後のメキシコオリンピックで見事銅メダルに輝いた。 番組では、貴重な記録映像や当時の選手、指導者の証言などを交え、どん底にあえいでいた日本サッカーが世界相手に勝てるチームに成長するまでの組織改革の日々を描く。

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コメント

志村さん

コメントありがとうございました。
>戦前のベルリンオリンピツクでも、日本は優勝候補のスウェーデンを破って奇跡と言われました。

というのはリアルで知っている人は少ないでしょうから貴重なご意見ですね。

学生時代に蹴球(サッカーとは言いませんでした)をやっていた者として、今の技術は別な競技のように見えます。戦前のベルリンオリンピツクでも、日本は優勝候補のスウェーデンを破って奇跡と言われましたが、それも走り回って敵を休ませない戦法でした。
 今のサッカーを見ていて、時に「紳士のスポーツ」らしからぬ場面があるのは残念です。

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