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とんぼう(62回目の長崎の日に)

本記事はオーマイニュースに掲載されました。

Nikkimatuo


今日は長崎に原爆を落とされて62周年になる。

(つい「落ちて」と書きそうになったがこれは自然に落ちたのではなくアメリカによって落とされたものであるので落ちたではなく「落とされて」である)

私の義理の母は長崎で被爆している。
長崎の三菱重工に学徒勤労動員で行っていた11時2分に原爆は落とされた。

「家まで帰る電車が悲惨だった。皆われ先に電車に乗ろうとし、このときほど力の強い者が勝つと思った事もなかった」

と前に一度だけ聞いたことがある。

義母はあまり当時のことを語らない
子供たちにもあまりかたらなかったようですが最近学校に頼まれて語った由。

もう当時のことを十分にしゃべれる人が少なくなっている。

今日の11時2分は仕事中ではあるが心静かに過ごしたいと思います。

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しかし先月イギリスの核兵器を退治に行った広島の被爆者の方もいる

その「長崎の証言の会」の広瀬さんは俳句を使って子ども達に平和を語っているという。

松尾の俳句や他人の証言を取り入れながら原爆を語り継ぐ。それが、肉声の証言がなくなる将来、体験のない者を語り部の「後継者」に育てることになるのではないか―。そう信じ、広瀬の実験は続く。


0807

語り部・広瀬方人の実験 ~句を手がかりにして~[2003/08/07朝刊掲載


たまたまその俳人が昨年の8月6日のきっこの日記に紹介されていた。

俳人でもある私は寡聞にして知らなかったが彼は萩原井泉水に師事して俳句を学び、俳句詩「層雲」の主要な同人として活動した人で自由律俳句では少し知られている人らしい。

その人の名は松尾あつゆき

 とんぼう、子を焼く木をひろうてくる

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とんぼう
松尾あつゆき
八月九日被爆、二児爆死、四才、一才、翌朝発見す
こときれし子をそばに、木も家もなく明けてくる
長男また死す、中学一年
この世の一夜を母のそばに、月がさしている顔
自ら木を組みて三児を焼く
とんぼう、子を焼く木をひろうてくる
翌朝、子の骨を拾う
あわれ七ヶ月のいのちの、はなびらのような骨かな
妻を焼く、八月十五日
降伏のみことのり、つまをやく火いまぞ熾りつ

妻と子ども三人を自分の手で焼いたというすさまじい原爆体験である。
火垂るの墓のようである。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


今年の広島の日に秋葉広島市長はこう語った。

日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。

唯一の被爆地である広島・長崎のあるべき意思だろう。

早く唯一の被爆国の意思になってほしい。


今年のきっこのブログ 原爆は「絶対悪」

去年のきっこのブログ 原爆の日


きっこさんが薦めるこういう署名運動もあります。
私は「hiroshima nagasaki need not hiroshima nagasaki」 と書きました。
「ピース・ヒロシマ」

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