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私も生きていてもいいのだ(ワーキングプアⅢ)

071216_aNHKホームページから

 過去に2回、NHKスペシャルではワーキングプアの問題を取り上げ、大きな反響を呼び、「ワーキングプア」という言葉は急速に社会に広がっていった。
今回(12・16)はその3回目で海外の取材を含めその解決策を探る。

アメリカのノースカロライナでの州政府の1万人雇用し、1200億円税収を増やした試み(バイオ企業が紹介されていた)

イギリス・リバプールの15兆円を掛けた30万人の職業訓練生を収容する55000社の「社会的企業」(家電のリサイクル企業が紹介されていた。
日本の釧路の役場に給与10万円で雇われ夜は塾の先生をやりながら自立支援員として引きこもり母子家庭を救った話もあった。
しかし番組で内橋克人さんも感想を語っていたように個人の頑張りで救える事態ではない。
新自由主義の行き着いた先と思われている英米で日本の行っていないような施策が大きな予算をかけ且つきめこまかく行われている。

釧路の自立支援員に救われた母子家庭のお母さんが「私は社会の邪魔者ではない、私も生きていてもいいのだと思えるようになた」という言葉が印象的だった。
また、過去に雑誌を拾って生計を立てていたホームレスの若者が市の清掃の仕事をホームレス仲間と請け負うようになり「人との関わりが大事」とホームレス仲間の炊き出しを行う姿と、前に「生まれて来なければ良かった」といっていたが今はどうかと聞かれて長い間の無言の慟哭の後「前だったら絶対泣かなかった。人間らしい感情が戻ってきた。一人でも多く自分のような人を救いたい。」
という言葉が非常に胸に残った。
NHKのキャスターも次のような力の篭もった閉め方をしていた。
「米英でも政府や州の施策がある。日本は決定的に遅れている。(日本政府は)自らの責任として強い意志と覚悟を持つことが求められている。」

この提起を政府はきちんと受け止めて欲しい。

番組ホームページから紹介します。 

ワーキングプアIII ~解決への道~

去年2回にわたって放送したNHKスペシャル「ワーキングプア」は、日本で拡大する“働く貧困層”の実態を伝え、大きな反響を呼んだ。今回の「第3弾」では、海外にも取材を広げ、問題解決に向けた道筋を探る。
ワーキングプアの問題は、グローバル化が進む中、日本と同じように市場中心の競争を重視する世界の国々でも、今や共通の課題となっている。非正規雇用が急速に拡大する韓国では、低賃金の生活に耐えきれず自殺者が続出している。世界経済の中心・アメリカでは、IT企業のエリートまでもが海外の労働者との競争に晒され、低賃金に転落している。
こうした国々では、問題解決に向けた対策も始まっている。米ノースカロライナ州では、地域全体で医療関連産業とその人材の育成に取り組み、ワーキングプアのための新たな雇用を創出した。貧困の連鎖が進むイギリスでは、子どもから大人まで手厚い保護の網を張り、国を挙げて貧困の撲滅に乗り出している。そして日本でも、ようやくこの問題を「社会の責任」と受け止め、ワーキングプアの人たちを支えようと模索する地域や企業も出てきている。
番組では、世界と日本の最前線の現場にカメラを据え、直面する課題と解決に向けた取り組みを追う。そして各国の識者の提言も交えながら、ワーキングプアの問題とどう向き合うのか、もう一度、国民的議論を呼び起こす。

18日の深夜0時10分から(日付は19日)は再放送も予定されています。

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コメント

usaharaさん
コメントありがとうございます。
ご意見には賛成です。

再放送は見れませんでした。
ブログやホームページがありましたらお教え下さい。

今後ともよろしくお願いします。

最近の自殺、殺人の横行はグローバル競争社会とアメリカ型の投資、金融の自由競争と市場原理主義社会において負け組が奴隷化、野垂れ死の危機に達し、絶望した人達の悲鳴だと思います。
投資、金融に興味のない庶民にとっては理解不能のステルス的な社会の変革です。
問題は、それをテレビ等のマスコミがほとんど問題提起することなく、又、国民もほとんど気にしないで、投資にあけくれたり、日本国内における産業(仕事とお金)の奪い合い競争を無為に続けていることです。
政府が国民に、世界全部がアメリカ型競争社会に変わって行くグローバル化の闇や負の部分を公言、広報して注意喚起しないでいるせいで、政府は年1万人、10年で10万人の自殺者を大量生産し続けています。(1997年よりの自殺者増加分)
10年前の1997年より日本はアジア通貨危機から始まった金融、投資、経済、産業のグローバル化競争(政治、経済、産業の支配者層の、半分やらせの出来レース)に巻き込まれ、経済、産業、社会の混乱状態が続いています。
現在、セレブ盛況の裏側での弱者の野垂れ死にの現状の「グローバル競争社会」を問題提起するのが禁句にでもなっているのか、庶民に伝わってくる現状の異常とその原因を伝えるジャーナリズムが少ないです。
弱者、庶民は現状のグローバル化社会における経済と社会問題に対する理解、認識が欠落しており、仕事とお金の奪い合いの世界競争の中で、政府にたいして救済もされず絶望して、自殺、野垂れ死に、犯罪、殺し合いの共食い状態を続けています。グローバル化競争社会の原罪、構造(金融)改革の目的、アメリカ型自由競争、市場原理至上主義の投資、金融支配社会における格差と世界恐慌の危険性を正しく国民に認識させるとともに、きっちりとしたセーフティネットを設けて国民の弱者を守るともに、再起可能社会を構築すべきです。又は、高税率の福祉国家とすべきであると考えます。(1997年以降の国の異常を単なる不景気と片付けて、国民を惑わし混乱を作り、株や投資で儲けているセレブや政府官僚、又、旧来の既得権益でのさばる公団、公共事業主や、政府とつるんで新たな既得権益を得た公共事業、補助金成金やインサイダー投資家を、10万人を殺した大量殺戮の罪で訴えてやりたい。)
地方、労働者層の不景気感が拭えない割に日本経済のGDPは伸び続けています。政府が政策と税政を誤っているせいで、日本国内の庶民の実体経済を細らせ、金融、投資経済にお金が流れ込む様に優遇しているせいで地方、労働者層の経済が細り、ひいては国全体の景気回復も進ず、ワーキングプアや貧困層を発生させ続けています。
政府、投資家、企業が本来、庶民が生産、消費で行なう経済活動(実体経済)を細らせておいて、金融、投資経済にお金を集めて海外投資に熱を入れているようですが、金融、投資で儲けたお金を地方や労働者層に還元して庶民の実体経済を太らせるのを忘れているせいで国内経済の活気が本格的に戻らないのを彼らは気付いているのでしょうか。
日本の地方や労働者層が不景気なのは彼らのセコさ狡さが原因です。金融、投資主体の社会は利己的、独善的であり、官僚、公務員、行政主体社会と同じくらいモラルに欠けたもので、信用に足りるものではないと思います。彼らに任せておくといたずらに国民を苦しめて国を滅ぼしかねません。
株価、為替、金利、相場、配当等の投資、金融経済だけが経済ではなく、経済を回し、社会を発展させ維持、管理、保護し続ける原動力は、何も効率重視の投資ではなく潤滑、バランス機能も兼ね備えた課税とその交付によって成されても良いのではないでしょうか。
グローバル化競争によって膨らみ過ぎた金融、投資経済に対する十分な課税と、厳重な利権監査と課税のシステムを整えたうえでの、国家による非営利目的の福祉事業や社会保障(富の再分配)の交付、公共事業(社会投資)や補助金の交付によって経済、産業の成長戦略や社会、経済の安定が行われる、課税と税の再分配による共産性や社会主義性を取り入れた国政でもよいのではないでしょうか?特に少子高齢化の現状では、無理な利益追求をおし進める投資社会より、高税率の共産的福祉社会の方が日本にはあっていると思います。
本来庶民が生産、消費で使っていた分のお金や税金で集めて共産的に公共サービスや福祉、社会保障で使っていたお金を、富裕層や企業が減税、補助金で吸収し、海外投資等に使って儲けてバブル状態となり、庶民は生産、消費で使用できるお金の量が年々減って貧困に至ったり、必要な公共サービスや福祉、社会保障を受けれなくなっていると疑います。
いずれ途上国の通貨切り上げによって円の価値は下がります。その分の保険としての海外投資なのでしょうが、通貨切り上げ、切り下げは国家間での話し合いなので、投資をしていない庶民に還元することで通貨切り上げ幅を小さくする容赦を途上国に提案するべきと考えます。日本の金融、投資経済に課税する事で途上国の溜飲を下げるとともに国民生活の為にまともな経済バランスをとる事を政府に提言します。
1月7日のNHK 「クローズアップ現代」ので、グローバル化による金融、投資経済の1京6000兆円(実体経済の3.2倍)にのぼる膨張とアメリカのサブプライム問題による先物投資過熱と原油価格高騰、アラブ、ロシアによる投資支配戦略によって、アメリカの投資による世界支配が揺らいでいる現状をスクープしていました。
国内外の金融、投資のお金をかき集め、それを一斉にファンド等々にして世界にばらまき、発展途上国等や先物商品に投資することで、他国、企業、労働者の実体経済にたかるアメリカの金融、投資による世界支配の実態と、投資の配当等による収益や、投資対象(住宅等)の値上がりをあてにしたローン等によるアメリカの大衆消費促進経済の限界を問題提議し、世界におけるアメリカの投資、金融支配社会の信用低下をスクープしていました。
録画等があったら是非見て下さい。(再放送はNHK BS2 1月12日(土)14:30~15:43)

スミヤキスト通信ブログ版 : 日本は没落?
http://sumiyakist.exblog.jp/7904143/
黄昏て“爺放談”:報道の行間・・・・・
http://g3s.gunmablog.net/e2923.html
生き抜く21世紀2008 ソノリョータ長文サイト: 2008年のはじめに:セイジと社会は生きられる(前編)
http://srysrysry.blogzine.jp/meniutsuru/2008/01/2008_7f54.html
2007-12-26 - palopの日記
http://d.hatena.ne.jp/palop/20071226
NHKスペシャル ワーキングプア
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/3695/1197557565/

友さん
コメントありがとうございました。
>NHKのこのテーマの視点では、物足りないものがあります。
解決策への模索を取材していますが、企業の社会的責任については、その追求を避けています。

そうかもしれません。

最後のキャスターの力強い提起も誰に対して言っているかはっきりは言っていません。
私は。(日本政府は)と入れましたが・・・・
企業の社会的責任(今はコンプライアンスといいますが)の追求も大事だと思います。
「福祉労働者の半分は、ワーキングプア」というのは知りませんでした。
この問題は焦眉の政治の課題だと思いました。

おひさしぶりです。
私も少し観ました。

>母子家庭のお母さんが「私は社会の邪魔者ではない、私も生きていてもいいのだと思えるようになた」
>前に「生まれて来なければ良かった」といっていたが今はどうかと聞かれて長い間の無言の慟哭の後「前だったら絶対泣かなかった。人間らしい感情が戻ってきた。一人でも多く自分のような人を救いたい。」

胸に響きましたね。
ワーキングプアは、経済問題を通り越して、人間の尊厳に関わる問題であることが、映像を通じて描かれていたと思います。
障害をもつ人たちの問題に通じます。
私もこのテーマで一筆どうしても書きたいと思ってるところです。
タイミングよくというわけに行かないものだから・・・。

NHKのこのテーマの視点では、物足りないものがあります。
解決策への模索を取材していますが、企業の社会的責任については、その追求を避けています。
ワーキングプアを救うのは勿論必要です。
もう一つ大切なことは、それを生み出さないこと。

80年代以来の労働法制の改悪が、企業の新たな搾取強化、利潤追求の中心的な戦略であったこと、新自由主義的なこの政策をどう転換させていくのか、この課題を抜きには、問題は解決されずに、焼け石に水でしょう。

企業、資本の社会的責任を、監視し機能させるという視点は、見られなかったように思われます。

ついでに言えば、釧路のお母さん。
福祉職場で働いても、経済的にワーキングプアは抜け出ることは出来ないでしょう。福祉労働者の半分は、ワーキングプアだという現実はまだ国民の中には知られていないようです。

人間としての誇りを取り戻し、この人間としての力を発揮し、頑張って欲しいと思いました。

長々と、失礼しました。
寒いです。ご自愛下さい。

カークさん
コメントありがとうございました。
全文コピペで私のブログに転載させて頂きました。
あしからず・・

今夜は年金やりますね。
TBが通らないので私の記事のリンク張っておきます。
必見!Nスペで「年金」やるぞ!
http://blogs.yahoo.co.jp/kark530/52596070.html

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