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ほととぎすが来て庭の外の花の散った桜の木でずっと鳴いていました。
卯の花が咲いていました。
庭の雑草取りを妻としました。

卯の花のにおう垣根に

ほととぎす早も来鳴きて

忍び音もらす夏は来ぬ


                

卯の花のにおう狭庭の端の影    公彦

「夏は来ぬ」の歌で歌われる「卯の花のにおう垣根に♪」の「卯の 花」は、このウツギのこと。旧暦の4月を「卯月」というのも、このウ ツギの咲く月という意味だということです。

ところが「ウツギ」というのが多種多様で、これが見分けられれば
植物博士になれるという説もあるらしいのです。
代表的な物だけでも「ユキノシタ科」と「スイカズラ科」があり、その
他にも「フジウツギ科」「ドクウツギ科」「ミツバウツギ科」「バラ科」
と様々です。この「科」から更に派生していくのですから、もう分かり
ません。
簡単な見分け方として、まず落葉低木であること。高木は無いそう
です。次に、コゴメウツギを除くすべてのウツギの葉は、対生につく
こと(向かい合わせに葉っぱがつくこと)。
コゴメウツギとミツバウツギを除くすべてのウツギの葉は切れ込み
のない単葉であること。それから、枝を折ってみて中が空洞だった
らウツギである可能性は高いそうです。

「中が空洞」って面白いですよね。
この「空(うつ)」が、名前の由来らしいですよ。

ねじっこのしっぽより

「うの花のにおう垣根」はウノハナ(ウツギ)が香るのではなく、白い花が美しく映える状態をいう。ウツギに香りはない。 においとしては香りよりも色の意味合いの方が古い。『万葉集』では花のにおいは、もっぱら色の表現に使われ、香りにはほとんど触れられていない。それが『古今和歌集』になると、花の香が注目され、においとしてもとらえられている。  『源氏物語』になると色の美しさが「にほひ」と表現されている例は、依然として見られるが、『源氏物語』の花のにおいは色の美しさだけではない。芳香として扱われている場合がある。  におうは『万葉集』では圧倒的に色の世界であった。『古今和歌集』で幕を開けたかおりは、『源氏物語』になって確立されたといえよう。かおりが色彩と並ぶ時代がやってきたのである(園田学園女子大学 源氏物語に関するエッセイ・論文集より)。

 昔は垣根によく植えられていた木です。万葉集にも垣根の卯の花が出てきます。

 春されば卯の花ぐたし我が越えし妹が垣間は荒れにけるかも
 第十巻 作者不明

 万葉集にはウツギを詠んだ歌が20首以上あり、その多くが、ほととぎすといっしょに詠まれています。

 霍公鳥(ほととぎす) 鳴く声聞くや 卯(う)の花の 咲き散る岡に 葛(くず)引く娘女(をとめ) 
 第十巻 作者不明


今朝の庭
卯の花

今朝の庭
イチゴ

今朝の庭
アベロ

今朝の庭
アベロとタビサ

今朝の庭
ハゴロモジャスミン

夏は来ぬです。

参考までにほととぎすの鳴き声です。

参考
ちいさい美術館
今週の花60 ウツギ 
「夏は来ぬ」とゲイツ帝国

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