山頭火 湯平旅情
山頭火 湯平旅情
作詞 山口 高
作曲 宮田直之
小野屋・湯平しぐれのなかを 濡れた法衣(ころも)に冷たい草鞋(わらじ)
あんたのことを考えながら この坂、越せば湯宿は近い
ついたらすぐにひと風呂浴びて 友や息子に便りを書こう
音の響きもカラカラコロと 石のたたみの歴史は長い
風に吹かれて花合野(かごの)川の 川端(かわばた)ゆけば山女魚(やまめ)が踊る
こよいしぐれの音ききながら サキノ達者か逢いたや夢で
酒もうまいし情けもあつい 心残りはかずかずあるが
今日は旅立ち湯平さらば 小雪ちらつく鹿出(ろくで)をこえりゃ
あれが由布かよ夕陽に映えて 峰の白銀(しろがね)、思わず拝む。
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