あなたは死刑を言い渡せますか
あなたは死刑を言い渡せますか
~ドキュメント裁判員法廷~
とそれに続く討論番組をNHKで3時間に見た。
抽選で選ばれた人の3日間のドキュメントを自分だったら死刑判決を出すか終身刑にするか考えながら見ていた。
見ていた人はみなそんな風に見ていただろう。
裁判員制度の持つむずかしさを痛感した。
日弁連は推進しているが死刑制度がある限り国民がもろ手を挙げて歓迎する訳には行かないだろう。
人を殺す判断に関わるということは葛藤を抱えてしまう。
そういうことに悩んでしまう人には重い制度だ。
拒否出来ないという制度なので国が国民全員を拘束し、生涯にわたって守秘義務を強要し、家族にでも話したら罰金が待っている。
制度設計に関わった早大の四宮教授の「国民が社会のあり方を決める」「国民主権を実質化する」「一般の人の感覚を司法に取り込む」
「裁判員制度と死刑制度の見直しは別」と言うのはわかるが死刑制度の見直しのないままでは国民は死刑の宣告を強制されることになる。
ヨーロッパでは死刑制度は廃止になっておりアメリカでも14州で廃止になっているという。
日本でも死刑制度をなくす必要があるだろう。
裁判員制度は3年後に見直すことになっている。
是非それまでに死刑制度をなくすべきだろう。
それができないなら裁判員制度は3年後に止めるべきだろう。
以下NHKのホームページからです。
12月初め、全国30万人(350人に1人の割合)の元に、裁判員の候補になったことを知らせる通知が届く。裁判員制度がいよいよ来年5月に始まり、決して他人事ではないことを、実感する瞬間だ。 裁判員制度は無作為に選ばれた6人の市民がプロの裁判官3人とともに判決を下すもの。対象は殺人・強盗致死傷などの重大刑事事件で、年間およそ3000件にのぼると見られる。最も重い刑は「死刑」。一般の市民が被告の生死を決める重い判断を迫られることになるが、その時にどのような葛藤を抱くことになるのか、どのような決断をしなければならないのかについては、裁判所による検証が行われていない。 そこでNHKでは独自に、本格的な模擬裁判を実施した。実際に起きた強盗殺人事件をモデルに、裁判官、検察官、弁護士役をいずれも経験豊富な専門家に依頼し、台本なしで真剣勝負をしてもらった。主役となる裁判員は無作為で選ばれた一般の市民6人。3日間にわたって行った裁判で、彼らは何に悩み、どんな意見を戦わせたのか、そのドキュメントを通じて、裁判員制度で私たちが向きあうことになる現実を浮き彫りにする。
再放送予定 2008年12月10日(水) 午前0時55分~2時00分 (9日深夜) 総合
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