言問団子と長命寺桜もち
本日のミニ東京散歩の締めは甘味二つです。
どちらも江戸時代創業の有名店です。
家に帰って言問団子の3色団子と最中と長命寺の桜餅を食べましたが今はあまりない甘味に江戸文化を感じました。
言問団子
「名にしおはばいざ言問はん都鳥我が思ふ人はありやなしやと」在原業平の有名な和歌にちなみ名付けられた言問団子は、江戸末期植佐の店に端を発します。小豆餡、白餡、青梅の、甘味をおさえた三種類。
墨田区銘品名店会
初代、外山佐吉より受け継がれ「言問団子」の名にて江戸末期創業より160有余年の刻(とき)と共に受け継がれ、菓子舗、茶処として先代よりの「心」と「技」を受け継ぎ営むことができております。 弊店、店内中央奥に常設の展示コーナーがございます。営業時間内はご来店のお客様に自由にご覧いただけるようになっております。言問団子ホームページ
言問団子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
言問団子(ことといだんご)とは、隅田川に架かる桜橋の向島側の袂にある和菓子店、およびそこで販売される団子のこと。創業は江戸末期。
「言問」の名は、在原業平の和歌「名にしはばいざ言問はん都鳥 我が思ふ人はありやなしやと」(『古今和歌集』)にちなむ物で、この歌の舞台が隅田川沿いと目されていることによる。この店が著名になるにつれ一帯の別称ともなり、現在は桜橋の下流に架かる言問橋等にその名が見られる。団子は小豆餡と白餡、味噌味の餡の3つの味が楽しめる趣深い菓子である。一般的に団子は串に刺さっているのが常であるが、この団子は串には刺されておらず、箱の中に味ごとに分かれて入って売られている。店で賞味することも可能で、お茶と一緒に団子を食べる客の姿も見られる。
季節によってははとバスの定期観光コースの一部に言問団子での喫茶休憩が組み込まれる。
この店は、TBSアナウンサーの外山惠理の実家でもある。また、池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』でも登場している。
女優の檀ふみのお父さんで福岡ののこの島に最後住み碑もある檀一雄の 「夕日と拳銃」にも紹介されています。
長命寺桜もち
享保2年(1717年)初代山本新六が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前にて売り始めてそれから二百八十年余、隅田堤の桜と共に名物となった。
〒131-0033 東京都墨田区向島5-1-14
電話:03(3622)3266 FAX:03(3622)6509
営団地下鉄銀座線:浅草駅より徒歩20分・浅草駅より都バスで10分
東武線:曳舟駅・業平橋駅より徒歩15分
長命寺桜もちホームページ
掲載作品
「そのころから現在に至るまで、私がもっとも好きな菓子といえば、やはり、長命寺山本屋の桜餅であろう。(中略)その味、その姿、その風趣、いずれも、『まさに、江戸の菓子だ』と、これを見るたび、食べるたびに感じるのだ。」
池波正太郎「食卓の情景」より
「名物さくらもちの古い店も、(中略)色の褪めた毛氈のむかしながらに客待ち顔なのがさうなつてはかへつていぢらしい・・・」
久保田万太郎「春泥」より
http://homepage3.nifty.com/shintr/grutyoumi.html
道案内
「名にしおはばいざ言問はん都鳥我が思ふ人はありやなしやと」 歌碑
白髭神社
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