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2009年6月 1日 (月)

阿久根と松原


写真は今朝の我が家の庭です。

鹿児島県阿久根市長と大阪府松原市長選の結果が出ました。

結果はそれぞれニュースサイトでご覧下さい。

朝日新聞
「ブログ市長」の竹原氏再選 鹿児島・阿久根市長選
http://www.asahi.com/politics/update/0531/SEB200905310007.html

松原市長選:前市議の澤井氏が初当選
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090601k0000m010106000c.html

阿久根市はブログ市長にニュース性がある。
どんな方か分かりませんが
「給食費の無料化、巡回バスの運行、ゴミ袋や手数料の値下げ、低所得者への生活助成など、行政サービスを大きく向上させます。これは革命です。次世代に誇れる阿久根革命を一緒にやりましょう。」
という言葉とブログ市長と言うだけで支持します。

松原市の方は自公民推薦の候補に共産党推薦の候補が迫り44%の得票を取ったことにニュース性がある。
市民病院の存廃の問題があったが民主が共産党推薦候補を推していれば圧勝だっただろう。
社民党はどうしていたのだろうか?

阿久根市については市長のブログを紹介します。

阿久根市長の日記
住民至上主義

■2009/05/16 (土) 阿久根の革命


阿久根市長をおよそ八ヶ月間させていただき、役所の現実に驚き呆れました。仕事に見合わない職員給与と退職金、職員お手盛りの待遇、形ばかりを追いかけての言い訳作り仕事、躾もなっていない、そもそも市長を上司とも思っていないなど、おはなしにならない状態です。「よくもこの程度の役所が市民生活を犠牲にするほどの高い人件費を取ってきたな」と思います。

これらは、市長と議員が「職員に助けてもらわなければ仕事が出来ない」という考えから職員組合と癒着してきた結果です。市民に対する主権者扱いは選挙の時だけでした。市長と議員そして職員が日常的に真実を隠し、市民を裏切ってきました。皆さんは眠らされ、本来の力と責任を奪われてきたのです。市民が覚醒すれば阿久根市政は変えられます。

私は「仕事のできる市役所」に作り変えます。そして公務員階級に取られ過ぎている「市民の税金」を正常化し、給食費の無料化、巡回バスの運行、ゴミ袋や手数料の値下げ、低所得者への生活助成など、行政サービスを大きく向上させます。これは革命です。次世代に誇れる阿久根革命を一緒にやりましょう。

「自治労は税金にたかることと、職員の間に悪平等をつくることしかできない、無駄な組織」です。長いあいだ光熱費も事務所使用料も払わず、市民の税金にたかってきた自治労事務所を市役所から追放します。


インターネットを利用した選挙運動をすぐに解禁すべきだろう。

御参考弊ブログ記事
ネット選挙解禁を!(1) http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_fc75.html
ネット選挙解禁を!(2)http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/2_f354.html

松原市に関しては私も呼びかけ人に名を連ねている新しいメーリングリストCMLの藤田にさんの記事に感服したのでそのまま全文紹介します。
(御参考」市民のML発足!)http://ootsuru.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-91a3.html

[CML 000192] 松原市長選挙の教訓

相模原の藤谷です。

松原市の市長選挙で自民・民主・公明が推薦する澤井宏文氏が共産党推薦の梅木
佳章氏に勝ちましたが、得票はそれぞれ23,066と18,277で共産党候補の大健闘と言える結
果でした。

この結果は地方選挙の支持(応援)のあり方に大きな教訓となるものと思います。

この選挙については、前市長のリコール運動に発展した市立病院の閉鎖問題が大
きな争点であったらしいと言うことぐらいしか知りません。又、地方選挙はその地域に特
有の問題を巡って情勢が大きく変わるでしょうから、この結果から単純な一般論を引き出
すことは出来ないのは言うまでもありません。それを承知でこの選挙から得られる教訓に
ついて意見を述べます。

先ず、共産党単独推薦の候補がこれだけの得票をすることが実際にあると言うこ
とです。

もう一つは民主党は今回、青年会議所理事長である候補を自民や公明と一緒にな
って推薦したことです。このことは民主党が本質的には自民党と大きくは変わらない保守
政党であるという体質を明瞭に表しています。小沢氏の前には超右翼の前原氏を代表に選
んだように、市場原理主義と新保守主義の立場でいつでも平和憲法破棄、軍事的拡張、財
界本位の行動を起こし得る(可能性が高い)政党としての姿を今回も現していたと言えま
す。

最近このMLでも盛んだし、これまでも選挙がある度に「野党統一候補を立てよう
という運動が繰り返されてきました。野党統一候補自体は結構なことですが、いつもの論
調は、民主党候補を勝たせるために協力しよう、共産党や社民党は独自候補を立てずに民
主党に合流せよ、というものが主になってきました。

今回の結果はこのように単純な「統一候補」路線の誤りを明瞭に示しています。

いつもの裏返し、もし今回民主党が共産党候補を支持していたら、野党陣営の「
大勝」になったことは間違いありません。つまり、単純に言えば今回民主党は民衆を裏切
ったと言うことも出来ます。社民党に対してもそうですが、特に共産党に対しては、独自
候補を立てることに民主党支持者側から非難が浴びせられたり、ひどい時には先に名乗り
を上げていた共産党候補に対して「辞退せよ」コールまで起きることもあります。

「よりましな」「勝てる」候補を立てるために革新政党は民主党候補を支持せよ
と言う主張は一般的には成り立ちません。第一に、よりましと言っても、民主党は大抵自
民党と五十歩百歩で、革新勢力になることは殆どありません。また、今回のように「勝て
る」とは言えないこともあります。

投票する民衆の立場からは、その候補が本質的に民衆の側(資本・財界・ファッ
ショ志向ではなく)の人であるか、平和と民主主義(こういう言葉は自民党だって誰だっ
て口にする)を断乎守る人か、という最も基本的なことを見極めなければなりません。安
易に民主党(系・型)候補への合流を進めることは本当の平和・民主主義(国民主権)勢
力の退潮を招くことになりかねないと思います。

民主党は幅の広い政党なので、党員には(平和勢力にとって)大変素晴らしい人
もいるし、民主党が、党員でなくても、文句なしの革新候補を支持・推薦することもある
から、全野党の共闘が良い選択であることも勿論あるでしょう。また、他に問題のない地
方で、何か一点か二点について争う時に全野党共闘は十分に有意義でしょう。しかし民主
党が自民党の亜流のような体質を多分に持ち続ける限り、大きな選挙で無理に野党統一を
成立させるべき状況が必ずしも多くあるとは思えません。

自民党を与党の立場から引きずり下ろすことは非常に大切なことですが、それに
代わった民主党(推薦)候補がどれほど自民党とは異なり「民衆の」候補であるかをきっ
ちりと問わなければなりません。他の野党を民主党に同調させるのではなく、「本当に」
全野党が一致できる革新的候補を発掘することが野党共闘の基本的に重要なことだと思い
ます。

今日はこんな所です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さいというウェブ署名に行っています。
是非ご協力下さい。
署名プロジェクトURL:
http://www.shomei.tv/project-928.html

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コメント

みどりさん山本さんコメント有り難う御座いました。
確かに阿久根の市長は全てを組合のせいにして今までの保守政治の問題を不問にしている点で問題があります。
支持を撤回する訂正記事を書きました。今後とも叱咤激励を宜しく御願い致します。

この件に関しては,大分の東本さんがいくつかのMLに投稿されているのが正論に近いのではないかと思っています.
次のウェブサイトにあります.

[CML 000196] 阿久根ブログ市長の「革命」と橋下大阪府知事の「革命」の危険な類似性
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-June/000193.html

いつもTBありがとうございます。
ですが……今回のエントリーのTBを当ブログに送られたことについては疑問があります。
阿久根市の竹原市長は、市政の悪化の原因が全て市職員の労働組合にあるという一方的な攻撃を行なっています。しかし、市職員の労働条件とは人事院勧告に準拠し、各自治体の議会での採決を経て決められるはずです。実際の阿久根市の市長、市議会、市職員労働組合の関係がどうであったかは存じませんが、議会の採決の結果を市職員労働組合のみにあるかのように言われるのは、議会の市民に対する責任の無視ではないでしょうか。
それから、「長いあいだ光熱費も事務所使用料も払わず、市民の税金にたかってきた自治労事務所を市役所から追放します。」ということですが、労働組合が使用者と協定を結び、施設の一部を労働組合が使用し、その水光熱費を使用者が負担することと合意するのは、一般的に行なわれていることです。協定が存在するとしたら、市長の宣言は協定の一方的な破棄にあたり、不当労働行為となります。協定があるとすればの話ですが。

実際の阿久根市の市職員がどうであるかはわかりませんのではっきりしたことは言えませんが、市政の失敗の原因を市職員並びに市職員労働組合にのみあるかのように発言し、これまでの市長、市議会の責任を問わないのでしたら、そのような市長を全面的に支持する気には私は到底なりません。
私は全労連所属ですが、連合系の自治労ならば攻撃してもいいとは思いません。
支持するかしないかの判断は慎重にされた方がいいのではないかと思います。

今回のTBは後半に重要な部分がありましたので公開しましたが、こういった問題のある記述の含まれたTBは公開しない場合があります。

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