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日本共産党が7月16日に発表した「解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場」がブログ界に波紋を呼んでいる。
この問題では賛同の声が多く批判の声を聞かない。

まさに「日本共産党支持者、共産党以外の野党支持者双方の閉塞感を吹き飛ばすもの」だったのだろう。

勿論大津留も全面賛成である。


その賛同の声の中からさとうしゅういちさんのjanjanの記事を紹介します。

http://www.news.janjan.jp/government/0907/0907207454/1.php
共産党「建設的野党」宣言のインパクト
「孤立路線」から「変化の促進者」へ、政界のパワーバランスに大きな影響力

このさとうさんの記事は詳しいし民主党支持者からの歓迎の声の代表でもある。

まずは絵で説明すると

この絵から

Photo_3

この絵に変わるという事だそうです。

Photo_4

私は三国志には詳しくないがなんと分かりやすいことか・・・

文章を要約すると以下の通りです。

ーー

閉塞感吹き飛ばす日本共産党の新路線

日本共産党支持者、共産党以外の野党支持者双方の閉塞感を吹き飛ばすものです。

まずは魏=自民党を打倒する!

両党はある意味、役割分担をすれば良いのです。三国志の呉軍が曹仁(呉と面した地域を守備)、蜀漢が、曹真(蜀漢と面した長安を守備)をそれぞれ撃破すればいいように、です。

民主党の「シンクタンク」的役目も

民主党は小沢代表就任以降、共産党の政策を模倣しだしたともいえます。

民主の暴走阻止も大事 

外部の他野党や大衆運動が民主党の政策のまずい部分について言い方は悪いが騒いでくれれば、民主党内でも修正を求める動きがしやすくなります。

悲観しなくて良い都議選結果

自民党が崩壊した後、共産党が、民主党に対抗する勢力のひとつになる可能性は十分ある、と見ています。

「自民崩壊後」は共産党に脚光も

自民党が空中分解してきたら、民主党を中心とする中道右派勢力と、共産党を中心とする勢力の「二大政党ブロック」が対抗する構図にもなってくる可能性もあります。
この構図では、民主党も鍛えられるし、共産党も良い意味で硬さをほぐすことになります。「共産党はこれからが面白い」と予想しています。

ーー

この問題については共産党の中からも問題提起が声明の発表前に出ていた。
昨日紹介した ポラリス-ある日本共産党の支部のブログの7月日付けの記事にはこう書いてた。

“政権交代キャンペーン”の威力は凄まじい!国民の意志の発露を示す
* 2009/07/13(月)

http://polarisjcpmetal.blog78.fc2.com/blog-entry-839.html

民主党が、憲法問題・自衛隊海外派兵・比例代表の定数削減などの政策で自民党と一緒だとしても、ひたすら民主党を自民党と同列に批判するという戦術は考え直す必要があるのではないか?


なかなか共産党もこういう議論をオープンにするようになってきたのはいいことだと思う。

民主連合政府を目指すにはさとうさんのいうように「硬さをほぐすこと」が大事でしょう。

中にも外にも・・・

ーーーーーーーーーーーーーーー

以下念のためにさとうしゅういちさんのjanjanの記事全文です。


共産党「建設的野党」宣言のインパクト
「孤立路線」から「変化の促進者」へ、政界のパワーバランスに大きな影響力
さとうしゅういち2009/07/23

 日本共産党が7月16日、「解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場」を明らかにし「建設的野党」を宣言しました。
参照:自公政権を退場に追い込む決定的な“審判”をくだし、新しい日本の進路の“選択”にふみだす選挙に――解散・総選挙にのぞむ日本共産党の基本的立場
(2009年7月16日 日本共産党中央委員会幹部会)
 
 日本共産党は、前回2005年総選挙までは「確かな野党」を掲げていました。
さらに、2007年総選挙では「政治の中身を変える」をキャッチフレーズにしていました。

 基本的には自公も民主党も同列という扱いをしており、私(民主党支持)も、日本共産党員の友人からはよく「民主党に政権が変わって何になる? 
辞めなさい」と「離党勧告」されていたのを思い出します。

 ただ、それは、とくに民主党支持者の間からは「共産党は独善的だ」という批判、挙句の果てには「共産党は邪魔者」という極論
(私は全く同意しませんが)さえありました。

 一方、共産党支持者の間では、「二大政党制が進み、共産党のような政党が排除されてしまう」
「このままでは自民も民主も一緒で何も変わらない」という悲観論を伺うことが多くありました。

閉塞感吹き飛ばす日本共産党の新路線
 今回、日本共産党中央が表明した「建設的野党」路線は、上記のような日本共産党支持者、共産党以外の野党支持者(とくに私のような民主党支持者)双方の閉塞感を
吹き飛ばすことものです。

 今回の路線の最大の特徴は「自公政権退場」を掲げていることです。
その中で、共産党が伸びることが大事、という主張になっています。
「こうした政権(自公)がこれ以上続くことは、国民にとって百害あって一利なしです。
主権者・国民の手で自公政権を終焉させることが、日本の政治を前向きに変化させる大きな契機となることは、明瞭です」と言い切っています。

 今回の路線転換を、私のような民主党支持者も大歓迎するでしょう。共産党が、民主党の政策で、支持者でさえも納得いかない点を指摘してくれるのはありがたいことです。その一方で「自公打倒は必要」というのですから、言うことはありません。

まずは魏=自民党を打倒する!
 三国志にたとえれば以下のようなことです。

 かつての路線は、共産党を蜀漢(劉備)、民主党を呉(孫権)、自民党を魏とすれば、呉も魏も同時に敵に回し、場合によっては呉を攻撃してしまうということです。


共産党「建設的野党」宣言のインパクト | 今までのイメージ。
Photo


時として、民主党と共産党が激突し、自民党を利してきた。(イラスト作成筆者)
今までのイメージ。時として、民主党と共産党が激突し、自民党を利してきた。(イラスト作成筆者)
 実際、劉備は、221年から222年にかけ、呉を攻撃(夷陵の戦い)してしまい、陸遜の火計で大敗しました。そして、馬良、馮習、張南、程畿、沙摩柯ら、多くの武将を失いました。共産党が無党派層の反発を買って、多くの議員を落選させた今までの経過とよく似ています。
参照:夷陵の戦い - Wikipedia

 もちろん、蜀漢側としては、劉備の義弟の関羽を魏とひそかに組んだ呉に殺され、荊州(江陵城)を奪われた、という恨みはあります。

 日本共産党が、1980年のいわゆる「社公合意」などを契機に野党共闘から排除された経過が、それに似ていなくもありません。
参照:社公連合政権構想 - Wikipedia

 しかし、これからは、それらはさしおいても、魏=自民党を倒すことに集中する、ということです。そのことが、共産党の目指す民主的な政府=漢王朝復興にもプラスであることは明らかです。

共産党「建設的野党」宣言のインパクト | 建設的野党路線のイメージ図。

Photo_2


民主党が足りないところを、共産党が補完するイメージ。
建設的野党路線のイメージ図。民主党が足りないところを、共産党が補完するイメージ。
 民主党は官僚利権批判を得意としています。共産党は財界批判を得意としています。

 両党はある意味、役割分担をすれば良いのです。三国志の呉軍が曹仁(呉と面した地域を守備)、蜀漢が、曹真(蜀漢と面した長安を守備)をそれぞれ撃破すればいいように、です。
参照:
・曹真 - Wikipedia
・曹仁 - Wikipedia

民主党の「シンクタンク」的役目も
 共産党はこれからは、以下のような取り組み(三つの仕事)を進めます。

 第一に、「国民の切実な要求を実現する立場」で、政策要求を積極的に提起し、課題ごとに一致点で協力し、政治を前に動かす「推進者」となります。

 「労働者派遣法の抜本改正、後期高齢者医療制度の撤廃、障害者自立支援法の応益負担の撤廃、農産物の価格保障・所得補償、米軍基地の縮小・撤去、地球的規模での核兵器廃絶へのイニシアチブ、企業・団体献金の禁止など、どんな問題でも国民の立場で積極的提言をおこない、国民の願いにそくして一歩でも二歩でも政治を前に動かすために、一致点での政党間協力を追求し、国民運動と共同して力をつくす」としています。

 民主党と共産党の政策で一致する点もそれなりにあります。いや、正直に申し上げれば、これらの政策は、共産党の政策を模倣したものも多いのではないでしょうか?

 共産党が主張するとなかなか耳を傾けてもらえないが、民主党が主張するとすんなり聞いてくれることもあります。それは、よくないことなのですが、とくに年配の方の共産アレルギーの強いことは感じます。

 民主党は前原代表の頃までの経済政策はかなり「ネオコン」(小泉)寄りでした。しかしそれでは、自民党に対抗できないので、小沢代表就任以降、共産党の政策を模倣しだしたともいえます。

 小沢さんが、衆院千葉7区補選の投票日の朝に、「消費税増税はしない」と明言し、このためか、共産党支持者の4分の1が、民主党の太田和美候補に流れて勝利、今の民主党の快進撃の出発点となりました。農業の所得保障ももとは共産党の主張です。
参照:
・衆院千葉7区補選…小沢代表への信任投票となった 
・国会NOW:小沢氏、「変身」の勝利? 衆院千葉補選 

 いまや、共産党は「民主党のシンクタンク」になっているような感もあります。民主党も、まだまだ組織力は党としては弱い。

 議員は多いが党を支える人材が少ない。そういう意味でも、草の根に多くの支部がある共産党の意見を参考にすべきでしょう。共産党も、少しでも実績を挙げていけば、また支持も増えると思います。

民主の暴走阻止も大事 
 第二に、「消費税増税の志向、憲法改定の推進、衆院比例部分の削減など、すでに民主党が表明している危険な諸政策を具体化する動きが起こった際には、それを許さない『防波堤』となって力を尽くす」ということです。

 「こうした諸課題でも一致点での政党間協力を追求する」ということで、社民党や国民新党とも共同して、民主党を外部からチェックしてくれる事を期待したいものです。

 外部の他野党や大衆運動が民主党の政策のまずい部分について言い方は悪いが騒いでくれれば、民主党内でも修正を求める動きがしやすくなります。

悲観しなくて良い都議選結果
 第三に、「『国民が主人公』の立場に立った民主的政権――民主連合政府をつくるための国民的共同」を探求、前進させるために力を尽くすとしています。

 これについては、「そこまではないだろう」、という方もおられるかもしれません。しかし、自民党が崩壊した後、共産党が、民主党に対抗する勢力のひとつになる可能性は十分ある、と見ています。

 都議選では確かに共産党は議席を減らしました。しかし、得票数は微増しているのです。

 すなわち、以下のことが言えます。

1)投票率アップ分がほとんど民主党へ流れた
2)自公は逆風だったが、共産党候補を下回るほどまでは沈没しなかった
3)そのために結果として共産党候補が当選圏から外れた

 ということです。

 たとえば、以下が良い例です。

【文京区選挙区】
当選41,382 増子博樹 民主 現
当選27,183 中屋文孝 自民 元

   23,125 小竹ひろ子 共産 現

<前回>
当選 19095 小竹紘子 共産 元
当選 18215 増子博樹 民主 新
    17008 中屋文孝 自民 現
    16555 鳩山太郎 無所属 現

 自民党は分裂選挙から、今回は統一しただけの話です。

 この結果を見たら、「しまった。民主党に票を入れすぎた。共産党に入れておけば自民党を落とせたのに」という人も結構いると思います。

「自民崩壊後」は共産党に脚光も
 さらに、自民党は大手企業から官僚、さらには地方の地域ボス(土豪)まで幅広い勢力が利権確保で結びついた「政党」ならぬ「利益団体」です。

 新政権の下では与党が民主、社民、国民、日本で、野党が自民、公明、共産になります。野党の中で、政策的な議論でまともに与党を批判できるのは共産党だけでしょう。

 結党以来50年以上、与党として現在に責任がある「野党自民党」が民主党を批判しても「いまさら、お前が言うな」と失笑を買うだけです。

 自民党が空中分解してきたら、民主党を中心とする中道右派勢力と、共産党を中心とする勢力の「二大政党ブロック」が対抗する構図にもなってくる可能性もあります。

 この構図では、民主党も鍛えられるし、共産党も良い意味で硬さをほぐすことになります。「共産党はこれからが面白い」と予想しています。

 もちろん、その前提として、まずは「別個に進んで共に撃つ」で自公を撃破しましょう。

ーーー
以上です。

今夜はこんなところです。
ではまた・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

オバマ大統領殿 広島・長崎においで下さいというウェブ署名に行っています。
是非ご協力下さい。
署名プロジェクトURL:
http://www.shomei.tv/project-928.html

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コメント

青い鳥さん

情報提供ありがとうござます。
私も見ました。
これですね。


こういう情報もあります。
RT @aleido_guevara: いっせい地方選挙(統一地方選挙)の強行には浦安市が怒り心頭です。当然です。地震による 液状化現象で現在浦安市は市をあげて道路の修繕など震災から立ち直るのに精一杯です。http://bit.ly/hVAp7M #senkyo_enki

大津留さん、今朝程は、わざわざご返事ありがとうございました。 本日、You-Tubeで、昨日開かれた国会の参議院厚生労働委員会での被災地への医療支援等の審議を見ました。その感想をポイントを絞って記させて頂きます。 質問者;田村智子委員(日本共産党)
答弁;細川大臣 大塚副大臣 厚生官僚 【被災地での医療に関する問題点と方策】
1.高齢者が避難の疲労がたまり弱ってきている。 2.被害の大きい被災地は医師が少なく診療施設そのものも津波被害で壊滅状態 3.避難所への医師の派遣が地域により格差がある(医師の有無)
4.医薬品の不足 5.被災地以外の医療施設が被災された入院患者を受け入れる時の診療報酬等の壁の問題 …etc. やはり、あれだけの甚大な災害であっただけに、現場はパニックに近い状態であるようだ。 これら諸問題の対策についての答弁に立った大塚副大臣は『問題の緊急性などについての認識は共産党と同じである。医師の派遣、医薬品の搬送は鋭意進めている。』
最後に質問を締め括った田村委員は『我党も政府・厚労省に全面的に協力する。』と述べた。 と、いった風だ。 やはりこの国難を克服する為に超党派で一丸となるのを国民も望んでいる姿であろう。
多くの亡くなられた方々の鎮魂のためにも国会議員全ての奮闘を切望する次第です。 最後にひとつだけ、この緊急事態のとき統一地方選を実施するのはいかがなものか? せめて半年くらい延期して被災者救援の為に尽力すべきだと思うが…。

青い鳥さん

いろな記事を読んで頂いたようで有り難うございます。

>大津留さんの、諸々のお考えに賛同します。
実にうれしいですね。

>この時に被災者支援・被災地復興に全ての国会議員が、政治生命をかけ、英知を結集し全力投球する。しからば、国民も諦めかけていた政治に目を向けると思います。 共産党も独善ではなく、他党も共産党アレルギーを捨て、国民のための政治をするべきです。

賛成です。
当面、東京都知事選では全ての革新派は「共産党アレルギーを捨て」小池晃さん当選の為に力を集め目の覚めるような結果を出したい物だと思います。

大津留さんの、諸々のお考えに賛同します。わたしは、古くから日本共産党のシンパです。(党員ではありません。) 市民の幸せを第一に考えるのであれば、政権交代があったので、このビッグ-チャンスを活かさない手はありません。小異を捨て大同につくべきです。 民主党(官僚支配打破)、共産党(大企業、米国に直言)、社民党(環境、福祉)、国民新党(亀井静香さんが好きだから(^O^))新党日本(田中さんが好きだから)が、それぞれ得意分野で補完しあい大同団結、手を携えて国民目線の政治を断行してもらいたい。 特に今現在、有史以来の国難(大震災)の真っ只中にいる、この時に被災者支援・被災地復興に全ての国会議員が、政治生命をかけ、英知を結集し全力投球する。しからば、国民も諦めかけていた政治に目を向けると思います。 共産党も独善ではなく、他党も共産党アレルギーを捨て、国民のための政治をするべきです。 古い話で恐縮ですが1970年代、社共共闘で東京・神奈川・名古屋・京都・大阪では革新首長(知事、市長)真っ盛りでした。【太平洋革新地帯】福祉政策も微に入り細に入りで充実していました。
横道にそれましたが、要は、政権交代を活かし、互いに重箱の端をつつく様な揚げ足取りはやめ、国民のための政治を断行しないと、『末期的な政治不信が更に広がりますぜ』ということです。

【雇用問題】各政党メール・フォーム

雇用に不満がある人は政党に直接メールした方がよい。
メルアドを知られるのが嫌なら、使い捨てのフリーメールを取得して使用すればよい。
今がチャンス。というより、今が「ラストチャンス」かもしれない。

●民主党 web-site
https://form.dpj.or.jp/contact/
●民主党 ネクスト厚生労働大臣 藤村修
衆議院議員 藤村修
http://www.o-fujimura.com/voice.html
●民主党 ネクスト厚生労働副大臣 山井和則
衆議院議員 やまのい和則(かずのり)
http://yamanoi.net/
山井和則 , 山井和則
●民主党 ネクスト厚生労働副大臣 中村哲治
中村てつじ公式WEBサイト - メール
http://tezj.jp/modules/contact/
●社民党OfficialWeb┃お問い合わせ
http://www5.sdp.or.jp/central/inq/inq.htm
●日本共産党ホームページの著作権について
http://www.jcp.or.jp/service/mail.html
kenpou25@jcp.or.jp

非正規雇用の対象業務 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?ie=auto&q=%22%C8%F3%C0%B5%B5%AC%B8%DB%CD%D1%A4%CE%C2%D0%BE%DD%B6%C8%CC%B3%22

latter_autumnさんは硬さがほぐれていませんね。
「方針の発展」と言う以上「新方針」であると思います。
都議会では民主は野党で国政では野党ですから選挙の戦い方も違うでしょうから自己批判の必要はないと思いますが新方針を新方針と言わないのは新しい情勢と「国民の感情」に「新鮮で柔軟」に対応する場合に障害になってくると思います。

志位委員長はこう「国民の感情」を受け留めています。
私はこのまま受け入れます。
ーー
国政においては、自公が与党で、民主党は野党です。実際に国民の利益に反する政治を実行している担い手となっているのは自公であり、その責任がまずきびしく問われているわけです。ですから、自民と民主の両者に、政治路線や政治体質で共通する問題点があったとしても、両者を同列において“審判”の対象にするというのは、もちろん適切なことではありません。この声明にあるように、自公政治を終わらせる“審判”、新しい進路の“選択”という打ち出しが、日本の政治を前にすすめるうえでも、国民の感情にてらしても、適切な打ち出しだと思います。

 都議選との関係でいうと、私たちが都議選でおこなった政治論戦は的確なものだったと考えています。国政と違って都政では、自民・公明・民主が「オール与党」だという現実があります。これは都知事提出の議案に自公は100%賛成、民主は99・3%賛成という事実にてらしても、動かしようのないことです。ですから都議選で、私たちがこの事実を広く都民に伝え、自公民「オール与党」への審判を訴えてたたかったことは当然であり、都政の現実を正しく伝えることは都民に対する義務でもあります。この政治論戦は適切であり、実際に、「99・3%」という事実を伝えたところでは、わが党支持への変化がどこでもおこりました。この確固とした立場がなければ、難しい条件のなかでわが党が得票を伸ばし、71万票も獲得することはできなかったと思います。

 しかし国政は条件が違います。国政では、国民を痛めつけている悪政を実行している与党は自公であって、民主党は私たちからみてさまざまな問題点をもっているにせよ、野党なのです。そして国民は何よりも自公政権に激しい怒りをつのらせているのです。ですから、総選挙では、そうした状況にふさわしい提起の仕方が必要だと考え、幹部会声明のような基本的立場を堅持してたたかうことを決めました。
以上です。

私は「新」方針であるとは認識していません。内容を見れば何ら新しいものではありませんから。

「一致する政策に関しては協力する、一致しない政策に関しては協力しない」というのは、これまでと全く同じことですよ。
一致する政策に関して「協力しなかった」のを「協力する」に変えた、のではありませんから。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-29/2009072901_02_1.html

こうやって問題点は堂々と指摘する訳です。そしてこれまでと相変わらず「一致しないところで協力はしない」と。
問題点の指摘や批判を自粛する訳ではないし、目を瞑って選挙で共闘する訳でもない。

社民党と比べればよりはっきりするでしょう。
社民党は「一致する政策に関しては協力する、一致しない政策に関しては妥協・黙認する」であり、目を瞑って選挙で共闘する訳ですから。
「硬さをほぐす」というのが「社民党のように柔軟になるべし」というのであれば、とんでもない話ですよ。

latter_autumnさんのこのコメントは残念ですね。

latter_autumnさんは共産党の新方針をどう考えてますか?

「建設的野党」というのは、以前からそうしています。「確かな野党」と意味は同じで、表現を変えただけ。「建設的野党」としては、民主党のいう「変化」とやらには、促進よりも阻止の立場で臨むことの方が多くなりますから。

三国志?
いや、共産党が自公を倒すために民主と共闘するなんて、共産党は全然言ってませんけど?
さとうさんの牽強付会でしょう。

「民主党の政策のまずい部分」というのは、評価者によって異なりますから。共産党の指摘と財界やアメリカの指摘は一致しませんから。民主党の「現実路線」とやらへの転換は、前者ではなく後者の指摘に応えるものですから。

共産党としては、民主党の「道を借りて草を枯らす計」などに引っ掛かってはいけません。

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