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鶴野佳子様
そして
阿波野ひみ子様

大津留公彦です。
御無沙汰です。

「隠れ里のひみ子」さんを読まさせて頂きました。

先日神田神保町で一番大きい三省堂の俳句コーナーに写真のように目立つように並べられていたのを見つけました。
早速近くの図書館にリクエストしたところ購入してくれて私の手元に届きましたので読ませて頂きました。
満州の引き揚げの話は歴史的な話としては聞いたことはありましたが生身の人間の、しかも存じ上げている人の体験談は私には強烈な間接体験となりました。

又離婚に至る夫婦の話はなかなか驚くような話が多くつい自分の夫婦関係と家族関係を考えさせるものがありました。
「出されなかった手紙」という別れの手紙は自分の妻から貰った手紙のような感じで読みました。
「ひみ子をめぐる七人の侍」に出てくる片足のキャプテンキッドこと、自称猿田彦さんと田鶴雅一さんは短歌会でお会いした様子を彷彿とさせました。

喜多圭介さんとの短歌を通した出会いはブログで読ませて頂いていましたが、亡くなられるまでの濃いお付き合いと短歌のやり取りが最後の交信となった事は悲しみを募らせました。

その他のエッセイも事実に基づく読ませる内容のものであり、鋭い感性も感じさせました。

私が鶴野短歌に感じていた切れ込むような感性の鋭さはこういう体験に裏付けられたものだとわかりました。

この図書館の本に「あなたのお勧め教えて下さい」とアンケート用紙が入っていたのでこんな風に書きました。

「歌人としての鶴野佳子さんのブログの文章が編集者の目に留まり単行本となったもの。今後の出版のモデルかも。満州の経験を共有する事ができました。」


最後に印象的だった短歌を挙げます。

ねじばな

 ゆえもなく夢に泣きしか耳朶に添い溜まる涙の冷えに目覚むる

ちいさな花の隠れ里

 「めし」に込めし芙美子の思想激しかれ観音坂に降る蝉時雨

 救援のリンゴの車ね横断幕に「まけるな近畿がんばれ近畿」

こんな歌ができました。

 激しかりし女の人生知る日なり歌野に小春日和訪れよかし
公彦

寒くなりますがお元気でお暮らし下さい。

こつるへ
おおつるより



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コメント

こつるさん

ご無沙汰です。
コメントありがとうございました。
メールが届いていなかったようですね。
少し心配していました。

お元気で何よりです。

私はこの本はいろんな意味で画期的な本だと思います。

これからはだんだん暖かくなります。
お体をお大事に元気でお暮らし下さい。

おおつるより

おおつるさま
「隠れ里のひみ子さん」
ご紹介ありがとうございました。
今、母の49日のために四国へ来ています。
そして、ホテルのPCで、私のブログを探すべく検索して、この記事に出会えました。
読んでくださってありがとうございます。
うれしかったです。
ハイ。  こつるより

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09年12月19日  土曜日  憂楽嘲(ごまめの翁)ブログの目次 読者の皆様へ  老いには付いていけず、情けないことに目が不調になり、眼科の検診を受けたところ、かなり重傷のドライアイで、完治するまでパソコンの前から離れるように指示がありました。 と言うわけで当分ブログの書き込みはお休みさせて頂きますので宜しくお願い致します。 一日一時間ほどはPCの前に座れるらしいので、TBは拝見出来ますからご遠慮なく。 復旧は年明けに成ると思います。                       ごまめの翁 ... [続きを読む]

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