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2010年4月 4日 (日)

「種の起原」を読んだ

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このところシリーズで読んでいる まんがで読破シリーズの ダーウインの「種の起原」を読んだ。
「種の起原」の解説本というよりはダーウインの伝記のような感じだった。

ダーウィンはビーグル号で世界中を旅行し特にガラパゴス島で他とは違う動物に接し「生物は進化する」事を発見する。
神の創造主としての役割を否定されると考えた宗教界からは反駁される。
今も宗教界からは否定されているのだろう。
そうでないと神の存立が許されない。

直接本と関係ないが3つ思った事を述べます。

1.「ガラパゴス現象」
ガラパゴス現象」と言う日本の携帯電話等の発展の様子をあらわす言葉がある。
独自の成長を遂げているため国際的な基準が適用できないものを言う。
これ等はダーウインの種の起原を読んだ人の発案した言葉だろう。
日本のケータイには、ゲーム、ネット、おサイフケータイ等があって世界では標準になれないと言われて来た。

しかし今やiphoneの登場で日本は多機能携帯分野でむしろ遅れていると言われている。
アメリカでは今日、本が読める大きなサイズのiphoneとも言えるIpadが発売された。
文庫本が多い日本でこの重い機器を持って歩く日本人は多くなるかどうかは少し疑問だ。

特に女性にはIpadは過ぎるだろう。
1ヶ月後に日本でも発売になるが私は買うつもりはない。
iphoneに入れてある青空文庫や豊平文庫の小林多喜二や宮本百合子を読む事が先決だ。

2.ダーウインの母方はウェッジウッド家

ダーウインの母方の祖父は陶芸家・企業家であるジョサイア・ウェッジウッドである。
祖父同士は博物学者として、父ロバートと叔父ジョサイア2世(母スザンナの弟)は実業家としてダーウィン家とウェッジウッド家は親密であり、両親など数組の婚姻が結ばれ、近しい姻戚関係にあった。母スザンナはダーウィンが8歳の時に没し、キャロラインら3人の姉が母親代わりをつとめた。ロバートは思いやり深かったが、妻の死によって厳格さを増し、子供たちには厳しく接することもあった。
ウェッジウッド家はダーウィンの誕生当時は既に英国国教会を受け入れていたが、両家とも元々は主にユニテリアン教会の信徒だった。ダーウィン家はホイッグ党の急進的でリベラルな考え方に同調していた。一族の男性は密かな自由思想家で非宗教的だったが、父ロバートはしきたりに従って子どもたちに英国国教会で洗礼を受けさせた。しかしダーウィンは兄妹や母と供にユニテリアンの教会へ通った。
チャールズ・ダーウィン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/チャールズ・ダーウィン

我が家にも英国大好きの妻がいるのでウェッジウッドの食器ががある。
息子はその母の影響で英国に留学した。

ダーウイン家も母親の方が教育的影響力が強かったという事かな。

3.ダーウインが影響を受けたマルサスの人口論は気晴らしに読んでいたもの

マルサスは人類に人口は雪だるま式に倍加するが食料等は一定にしか増加出来ないので人口増加を制限するのは戦争/疫病/飢餓等の災害であると述べている。
ーーー
ロンドンで研究を続けているときに、トマス・マルサスの『人口論』第六版を読んで次のように述べた。
1838年11月、つまり私が体系的に研究を始めた15ヶ月後に、私はたまたま人口に関するマルサスを気晴らしに読んでいた。動植物の長く継続的な観察から至る所で続く生存のための努力を理解できた。そしてその状況下では好ましい変異は保存され、好ましからぬものは破壊される傾向があることがすぐに私の心に浮かんだ。この結果、新しい種が形成されるだろう。ここで、そして私は機能する理論をついに得た...C.R.ダーウィン 『自伝』
気張らしに読んだ本がその人の人生を変える事もあるという事。
ーーー
気張らしに本は読むべきなのだろう。

ダーウインの説は「進化論」と呼ばれているがダーウインは進化と言うよりも「適者生存」という考え方であり、むしろその科学的方法論が評価されるべきなのだろう。
ーー

ダーウィンは、『種の起源』の中で、「evolution」ではなく、「Descent with modification」という単語を使っている。これはEvolutionという語が進歩や前進を意味しており、ダーウィンは進化にそのような意味を込めていなかったからである。
彼は自然選択によって、生物は常に環境に適応するように変化し、種が分岐して多様な種が生じると主張した。そしてこの過程を生存競争、適者生存などのフレーズを用いて説明した。

進化を進歩とは違うものだと認識し、特定の方向性がない偶然の変異による機械論的なものだとした。ダーウィンは進化の概念を多くの観察例や実験による傍証などの実証的成果によって、進化論を仮説の段階から理論にまで高めたのである。
本書の完全な題名は『自然選択の方途による、すなわち生存競争において有利なレースの存続することによる、種の起原』[1]"On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life"である。


種の起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/種の起源
より

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