辻元清美衆議院議員の社民党離党に思う2
昨日に続いて辻元清美問題について書きます。
今日の動きはこうだ。
社民党に離党届を提出した辻元清美衆院議員は28日午後、テレビ朝日の番組に出演し、今後は無所属で活動する考えを強調した上で、各党との政策連携に関しては「非常に多面的に考えて行動していく」と語った。 辻元氏は民主党会派入りについて「これから政界は流動化する可能性がある。民主党がどうなるか分からない」と述べるにとどめた。また、自民党提出法案への協力も「あり得る。そういうことは自分で判断してやらなければならない」と語った。 (2010/07/28-13:41)
社民党からの離党を表明した辻元清美衆院議員は28日、東京都内で記者団に対し、「政界再編の起爆剤になると言っている人が起爆剤になっていない。1人でこつこつやっていきたい」と述べた。政界再編を掲げてこの1年間に生まれた新党とは一線を画しながら、当面は無所属で、政策を軸に超党派のネットワークづくりを目指す考えを示した。
辻元氏は「いばらの道になる」との見通しを示す一方、「NPO議員連盟をやってきたが、民主党だけでなく自民党にも同じ考えだというにおいの人がいる。許されるなら社民党の皆さんも一緒に、党派を超えつながっていきたい」と語った。(守真弓)
辻元氏「1人でこつこつ」 当面は無所属の意向 (朝日新聞)
なかなか国政の運営に関わると政策や行動で筋が通せなくなるのだろう。
記者会見前夜一睡も出来なかった彼女が打算だけで動いたとは思わない。
しかし政党人として仲間や核となる支持者の事を考えればこの行動はとるべきではなかったのではないだろうか?
下にある離党会見のyoutubeの書き込みに「左翼の冬到来」と書いた人がいる。
右翼の人は大喜びのようだ。
この反応をみても逆にこの行動がどういう意味を持つかが伺える。
一部左翼からはこの行動を見放した態度がある。
しかしこれは護憲派としては見放す訳には行かない。
大連立あり得ると与党の官房長官が言い出している状況の中今憲法9条は危機的状況にあると言える。
護憲政党である社民党の弱体化/消滅は憲法の危機につながり決して見放す訳には行かない。
共産党も社民党も参議院選挙で議席を減らした。
両党は冷静に反省し一度一緒の席に着いて広い視野でゆっくり左翼とは何かを話し合ったらどうだろうか?
ーーーーーー
latter_autumnさんさんからコメントを頂いた。
参考になるなる方も多いと思いますので前の記事のコメント欄にありますが再掲します。
>政策の違う民主党と選挙協力し >政権も共に担い結局政権離脱に >よって看板議員も失った社民党 >の無原則さは正されるべきだろう 社民党が無原則というか無節操なのは確かであり、どちらかと言えば正した方がよかろうとは思いますが(是非正すべきだという訳ではない、別にこのまま消滅への道を邁進してくれても私は困らない。) >いろんな仕事ができる立場に復活 >するためには無所属となり民主党 >の支援を受けていこうと考えても >不思議ではない これはちょっと身贔屓が過ぎるんじゃないですか。ダブルスタンダード。 辻元氏だって十分無節操でしょ。 選挙で民主党の支援を受けるということは、国会の審議や採決の際に民主党の方針に縛られる(逆らえない)ということですよ。 社民党の無原則というのは、そうやって民主党に追従することで、選挙の時に言ってることと国会の審議や採決の際にやってることが違ってしまうということです。そういう言行不一致は辻元氏も同じですよ。 >政策の近い共産党との共同を! 社民党が無節操を矯正できれば、の話でしょう。まあ、今さら直るものでもないかと。
これに対してこんなコメントをした。
latter_autumnさんコメント有り難うございました。 予想されるコメントでした。
「社民党の無節操」によって被害を被るのは我々国民です。 「今更直るものでもない」と突き放しても何も生まれないと思います。
私は今回の辻元さんの行動を流れとして理解はしますが支持している訳ではありません。 記事に書いた個人的事情で筆がやや鈍っていますが今回の行動は支持者にとっても支持者でないものにとっても許されるものではないと思います。
社民党の未来を心配する者より 社民党を見捨てた人へ
ーーー
私ももとより自信満々のコメントではない。
ーーー
以下離党会見のyoutube3本です。
キーワードを付けました。
嘗て私は批判の急先鋒でした。
昨日は一睡も出来ませんでした。
辻元清美衆院議員 社民党離党会見No1
福島党首とは20代からの友人関係
社民党は独自性を発揮して欲しい。
有権者に選ばれた過程が違う
辻元清美衆院議員 社民党離党会見No2
与党体質?
私は大阪の商売人の娘
沖縄の問題で政権を離れたのは間違っていなかった
辻元清美衆院議員 社民党離党会見No3
以下トラックバックを頂いた記事です。
虎哲徒然日記
辻元前国交副大臣、社民党離党を表明
社民党という政党が、いよいよ解体過程に入ったんではないかという
ことを、示す動きだろうか。社民党の辻元清美・前国土交通副大臣が、離党を表明した。
当面は無所属で活動する予定だという。
辻元氏といえば、凋落の一途をたどる社民党にあって、土井たか子じきじきにスカウトしてきた、正統な後継者ともいうべき政治家である。舌鋒鋭い国会活動で売り出し、秘書給与問題で一敗地にまみれはしたものの、その後復活して鳩山政権入りも果たした。
社民党もいまや人材は数少ないが、東の保坂展人とならんで、知名度の高い貴重な存在であっただけに、その離党となれば社民党への打撃は大きい。辻元氏はもともと市民運動家だが、社民党内にあっては実は民主党との連携には積極的である。社民党内にくすぶる、独自性重視派と連立派の対立が、ついに噴出したという見方もできよう。小さな政党でこんな路線対立があっては、崩壊への道をたどるのもいたしかたない。
辻元清美という政治家には、存在感がある。いずれは民主党にいくのか、あるいは独自の政治活動を展開していくのか、いずれにしても注目したい。
与党で蜜の味を知ってしまったのが、辻元清美前副国交大臣だ。
参院選の敗北や福島党首の運営に不満をもったことから、社民党を離党することになった。辻元議員と福島党首は共に学級委員長タイプ。福島党首は頑なにクラスで決めたルールを守ろうとするのに対して、辻本議員はクラスの意見を聞いて、変化に対応するタイプだろうか。
クラスに学級委員長は1人でいい。
以上です。
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(定数削減問題)
秘書の経費も含めて、1人の国会議員にかかるお金は約7000万円です。80人分削ると56億円。
一方で、政党助成金は320億円ですが、これを削ったら何と450人分の国会議員を削るのと同じくらいになる。
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(消費税特集)
泉谷しげるの消費税「10%」だと!?
消費税増税絶対反対!大脇道場キャンペーン第5弾!導入以来、累計で224兆円。 同時期に大企業などの法人三税(法人税、法人住民税、法人事業税)などの減税が累計で208兆円。

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辻元さんの行動、間違っているとは思いません。
ただ社共の共闘に関しては・・・。
投稿: すーちゃん | 2010年7月31日 (土) 20時49分
murataさん
コメント有難うございます。
社民党の反共主義は辻元氏もそうでしたが社会党時代とは違ってきていると思います。
共社共にあたらしい現実認識・時代認識が求められていると思います。
ITの進化もあり新しい発想と運動論が求められています。
ここのところが私にはもどかしいところです。
ps.辻元本氏とよく間違えている人がいますが彼女は「辻元」です。
投稿: 大津留公彦 | 2010年7月30日 (金) 17時33分
辻本議員の辞職とは直接関係ありませんが、社民党が共産党と国政レベルで共闘して、とは左派の多くは願っているけど、そういう主張は共産党が置かれている現実を知らない人の弁だと思います。どれだけ政策が似通っていようが社民党は共産党と一緒に政権を目指すことはあり得ず、どれだけ相手の本質が反動的であろうと民主党や自民党と手を結ぶ方を選んできたし、よほどの事がない限り今後も変わらないと思う。根っこのところに反共主義があります。その反共主義の根深さに対する甘い見方が、左派とか左翼系活動家の甘さとイコールになっていると思います。
大津留さんの願いは真っ当だとは思いますが、そのような努力をしても現時点では徒労に終わってしまう可能性が大いにあります。次の国政選挙で社民党がまた大敗したら民主党に吸収されてしまうでしょう。今回の政権離脱はその点、最後の挑戦というか足掻き。
辻本はNGO出身で本来の政党人ではなく、政策実現優先。それだけの事だから社民党にとっては痛手でしょうが、彼女の選択が間違っているとは思いません。
投稿: murata | 2010年7月30日 (金) 12時20分
毒を飲む覚悟をもって政権参加したというのに、党首の身勝手な考えで御破算にされるわ、その事で次の選挙は落選の可能性が極めて高くなるわ、当の党首は敗戦の責任取る気もないわじゃ、辻元にしたらやってられんでしょ。
投稿: D | 2010年7月30日 (金) 08時24分
「知ったこっちゃない~勝手にやってろ」
本心でこう思っているやつは上のようなコメント自体しないですわね。
結構気にしてるんだねwww
投稿: 陽子 | 2010年7月29日 (木) 19時42分
社民党へのセンチメンタリズムですか
確かにあるかも知れません。
考えたら親父は大分の国鉄の動労で社会党の応援をしていました。
村山富市さんも応援してました。
任せればいいという共産党は任せるにはあまりに非力だ。東京でも大阪でも選挙協力があれば間違いなく勝てた。
全国でも少なくともみんなの党は越えていただろう。
そいいう選択肢を最初から排除して両党で消耗戦を戦う。
それは我々国民の為に果たしてなるのだろうか?
皆さんは如何お考えですか?
投稿: おおつる | 2010年7月29日 (木) 18時53分
こういう意見もあります。
http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20100728/1280311042
辻元氏の人物に対する評価については、概ね同感ですね。
離党に対する評価は、私は少し違う。私は、そもそも社民党も辻元氏も評価していないので、「離党を評価しない」ではない。「団結を強め、頑張って欲しい」とは思わない。
「知ったこっちゃない、団結でも分裂でも解散でも何でもいいから、勝手にやってろ」です。
>護憲政党である社民党の弱体化
もとより偽者、ニセ護憲政党でしょう。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-11-14/02_02.html
相手にしても無駄だと思いますけどねー。徒労というか、エネルギーの無駄遣いというか。
戦力外の社民党なんか当てにしなくても、共産党に任せておけば事足りるんじゃないですかね。
大津留さんには社民党へのセンチメンタリズムみたいなものがあるのかなぁ。
投稿: latter_autumn | 2010年7月29日 (木) 12時15分