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マーガレット・アトウッドさん(遺伝子工学への警鐘)

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マーガレット・アトウッドさん wikiより


国際ペン東京大会は中国出身の亡命ノーベル賞作家の高行健さんとカナダの作家、マーガレット・アトウッドさんの2人が、基調講演をした。

前の記事で高行健さんの批判をした。
もう一人のマーガレット・アトウッドさんはカナダを代表する作家だがアメリカ人にも大きな影響力を持つ人のようだ。
詩から小説に行ったという経歴にも興味があった。

讀賣新聞にペン大会来日の作家たちと言う連載が現在行われている。
今日(9月39日)付けに堀内祐二さんの署名の「遺伝子工学への警鐘」というタイトルの彼女に関する記事が載っていた。

森林昆虫学者だった父はカナダ北部に森林研究所を設けた彼女は父と共に冬を除いて森で暮らしたそうだ。
自然環境や科学に関心が育まれるのは当然だろう。

この方は自然科学にも造詣が深い作家のようで自然を考える三部作を執筆中の由。

第一作は「オリックスとクレイク」(邦題未定・早川書房)(12月に邦訳発行)
第二作は「洪水の年」
第三作は未定

「洪水の年」は種の絶滅や遺伝子工学へにお警鐘を鳴らすもので近未来の北米が舞台
「水なき洪水」と呼ばれる疫病で人類はほとんど死に絶え、動植物との共生をうたう「神の庭師」教団の元信者の女性2人が生き残った。
ヒトの臓器を持つ豚、毛髪に覆われた羊・・・・・
遺伝子組み換え技術で生み出された生物が跋扈する。

奇抜な設定にも思えるが彼女は「荒唐無稽な話ではない。人類は、すでに、新しい生物を作り出す手段を手に入れている。」という。

彼女は国際的な野鳥保護団体の活動にも関わっているようだがこの記事で未来への危機感をこう強く表現している。


「気候変動は社会不安を招き、作家は意図しなくても環境について書くことになる。木の美しさをたたえるとか、そういう段階はとっくに過ぎているのです。」

マーガレット・アトウッドさんの本を読もうと思います。

以下wikiより

マーガレット・アトウッド

経歴 [編集]

1939年にオタワに生まれ、トロント大学、ラドクリフ・カレッジ、ハーヴァード大学大学院などで英文学を学んだ後、カナダ各地の大学で教鞭をとる。21歳の時に処女詩集『サークル・ゲーム』でデビューし、カナダ総督文学賞を受賞した。1972年には第二作品目の長編小説『浮かびあがる』で小説家としても一躍有名になる。 1970年代にはフェミニズム文学の旗手として注目された。詩、小説、評論、児童書など広い範囲で作品を発表するとともに、ブリティッシュコロンビア大学などで英文学を教えている。1985年には『侍女の物語』で二度目のカナダ総督文学賞を受賞。1989年刊行の『キャツ・アイ』もベストセラーになっている。近年では『The Blind Assassin』により2000年度のブッカー賞を受賞した。

1986年にニューヨークで開かれた国際作家会議では、女性パネリストが極端に少ないことをめぐって委員長のノーマン・メイラーと壮絶な舌戦を繰り広げ、マスコミを大いに賑わした。


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