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2011年1月17日 (月)

今日のテレビ(「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」+イタリア)

今日は子規庵のボランティアの予定だったが昨日歩きすぎて腰に違和感があったので今日は取りやめとし休養日とした。

昼はテレビを見て、夕方からは妻と越谷レイクタウンのイオンに買い物に行き夜は「江」第二回とNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」( 第2回 巨大組織“陸軍” 暴走のメカニズム )を見た。

この番組は特に東条英機内閣で企画院総裁という閣僚を勤めた鈴木貞一の証言テープが初めて明らかになったのが貴重だと思う。

「一夕会」という陸軍の中の組織の存在を知った。

皇道派と統制派の不毛な対立の繰り返しの上、統制派の永田鉄山が暗殺された事が翌年の2.26事件に繋がりその後の日中戦争に繋がったという歴史も知った。
(たまたまだが昨日歩いた尾崎記念公園にあった陸軍の建物で永田鉄山が暗殺された事も知った。)

天津軍参謀長での酒井隆が唯一勲章が無かったので勝手に北京に進軍し住民を追い払う事件を起こし東京になって少将に昇進したという事を知った。

満州事変を起こした人間を処分するのではなく叙勲したことがその後の日中戦争に続く流れを阻止できなかった事を知った。

NHKは「自分の組織の利益のみを考える組織の病理」というまとめ方をしていた。

見るものとしてはそういう見方をして自分の組織を振り返るだろう。
多くの人に見てもらう番組作りとしてはわからないでみない。

しかし歴史の分析はそういう曖昧な括りを許さないものがあると思う。
街かどの声でも「日本は戦争するように追い込まれたんでしょ」などという声があった。
過ちを繰り返さない為にも「戦争責任」の問題に曖昧さは許されない。

しかしいずれにせよこれは意欲的な番組でありこれを作ったスタッフに敬意を表します。
今後の二回の番組に期待します。

>>第1回“外交敗戦”孤立への道
>>第2回 巨大組織“陸軍” 暴走のメカニズム
>>第3回 “空気”に動かされた国家(仮)
2011年2月27日(日)放送予定
>>第4回 決意なき開戦(仮)
2011年3月6日(日)放送予定

NHKスペシャル|日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第2回 巨大組織 ...
NHKのホームページから


世界の表舞台に躍り出た日本が、なぜわずかの間に世界の趨勢から脱落し、太平洋戦争への道を進むようになるのか。太平洋戦争70年の年に問いかける大型シリーズの第2回。
戦 争を引き起こした戦犯とされる日本陸軍は、なぜ、いつから暴走したのか。人事記録や幹部の発言を子細に追う最新の調査の結果、浮かび上がってくるのは、エ リート官僚集団が徐々に変質し、中心なきまま迷走していく姿だ。当初、世界から遅れぬよう“改革”を叫んだ若手の軍官僚たちは、軍の枢要なポストを独占し 思い切った机上のプランを実行に移すようになる。そして軍事戦略の違いから派閥抗争を繰り返し、やがて、現地が 東京の軍中央の統制が効かないまでに混乱が広がる。
巨大エリート組織が暴走した“錯誤のメカニズム”を、まさにその組織の最前線にいた当事者が赤裸々に語る。


その他に今日はBShiでイタリア関係の番組を三つ見た。

2011年はイタリア統一150周年とかでNHK特にBShiではイタリア関連が多い

一番目は
イタリア貴族たちの物語


それぞれの家の家訓がおもしろい。

「誇りを失うならば、むしろ死を」(トスカーナのコルシーニ家)
「曲がるより折れろ」(マントヴアのゴンザーガ家)
「苦労なくして得るものなし」(フィレンツェのリカーゾリ家)

リカーゾリ家のベッチーノ・リカーゾリは「国民」という新聞で国民投票での統一支持を呼びかけ、イタリア統一運動のリーダーとして活躍し統一後二度イタリアの首相になったという。
そして引退後キャンティワインの基準を作成した。
ワインの方が

NHKのホームページから

イタリア 貴族たちの物語

高貴な身分に生れた人間には、献身する義務があるとする「ノブリス・オブリージュ」。イタリアの政治や芸術、文学そして食文化などさまざまな世界を 支えたのは、そうした精神を大切にするイタリア各地の貴族たちでした。150年前、国家の統一に大きな役割を果たし、今も気品あふれる精神を受け継ぐ「貴 族の末裔」たちは、今でもイタリアの各地に暮らし、王政が廃止され貴族の特権がなくなった今でも、市民たちから尊敬を集めています。
「誇りを失うならば、むしろ死を」との家訓を守り続けるトスカーナのコルシーニ家、またフィレンツェのリカーゾリ家など、イタリア各地の貴族の末裔たちを訪ね、今では忘れられつつある、「気品あふれる生き方」を紹介します。


二番目は
いま秘密の扉が開く ミステリアス・ウフィツィ
メディチ家が3つの建物を繋ぐ回廊を造ったこと。
その途中の境界で途中下車してお祈りが出来るようにしたこと。
柱を売らなかった人が居たのでそこはよけて回廊を造ったこと。
等が興味深かった。
多くの美術品が保管されていたが貴族の役割は美術品を持ち続ける事という子孫の発言が印象的だった。

NHKのホームページから
ルネサンスの粋を集めたフィレンツェ、ウフィツィ美術館。1キロにおよぶ空中回廊によって二つの宮殿と繋がれた美の殿堂を、芸術の庇護者であったメディチ家と芸術家の関わりを探求しながら、旅していく。

旅人 作家 島田雅彦 女優 佐藤江梨子

三番目は
我が家のお気に入り番組の「世界ふれあい街歩き」でイタリア歩きが続ているが今夜は
イタリアとっておき(2) 「シチリア島シラクーサ」
だった。
アルキメデスの原理を発見し、円周率を発見したアルキメデスはシラクーサの生まれだとか
市民楽団が練習していたり、弦一本のバスのような新しい楽器を作って街角で演奏していたり、現代のアルキメデスたちが活躍していた。

NHKのホームページから
シチリア島シラクーサ 〜イタリア〜
BShi 2011年1月16日(日)午後10時00分〜10時44分
イタリアの半島の“靴”の先に浮かぶシチリア島。その東部にあるシラクーサは3000年前の地中海文明の遺跡も残る歴史都市。古代ギリシャ時代から重要視 され、神殿や劇場、円形闘技場など様々な遺跡が残っています。また古代ギリシャの有名な数学者・アルキメデスが生まれた街でもあります。
本島と橋でつながるオルティージャ島がこの街の旧市街。島の入口にあるアポロ神殿の周りでは毎朝、市場が開き、港町らしい活気に触れることができます。島 の真ん中、ドゥオーモに向かう道は狭く曲がりくねった路地が続き、人々の暮らしが間近に。地中海の港町で、古代のロマンに触れる街歩きです。
【語り】林隆三

来週以降はこういう予定です。
パブロ・ネルーダぼモデルの映画「イル・ポスティーノ」の舞台プロチダ島は楽しみです。

BShi 2011年1月23日(日)午後10時00分〜10時44分
ナポリ湾に浮かぶプロチダ島は、面積3.7平方キロの漁師と船乗りの島。海岸べりにピンク、スカイブルー、レモンイエローなどに塗り分けられた家が並び、 美しい風景を作り出しています。これは、漁師が沖から自分の家がすぐに見つけられるようにした名残だとか。住宅は崖に沿って何段にも積み重なり、それぞれ を外階段が結ぶ・・・。この階段が住民の社交の場で、おしゃべりに花を咲かせるのです。
1994年に製作された映画「イル・ポスティーノ」の舞台となり、美しい街並みと素朴な人柄が世界の注目を集めました。濃密な人間関係と古い漁師町の風情が残り、南イタリアの伝統的な海辺の暮らしが今も息づく街を味わいつくします。
【語り】牧瀬里穂

ローマ バチカンから東へ 〜イタリア〜
BShi 2011年1月30日(日)午後10時00分〜10時44分
「街歩き」3回目の登場となるローマ。今回はバチカンに近いテベレ川のほとりから東に向かって歩き始めます。四大河の噴水で名高いナボーナ広場を通り、モ ンティ地区へ。ローマの玄関テルミニ駅の西、ヴェネチア広場とサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の間に位置するモンティ地区は、古代からローマの庶民が 暮らす街。今も17〜19世紀の姿が残り、他の地区では失われてしまった雰囲気を味わうことができます。「モンティ」とはイタリア語で山々という意味。そ の名前のとおり、道幅の狭い急な坂に囲まれ、古い家の間に路地が走り、所々に車が遮断された小さな広場があります。路地を歩けば、ツタの絡まる古い建物、 威厳ある小さな教会、道のあちこちにある古びたマリア像に出会い、果物や野菜、食品を売る小さな店からは次々声をかけられる・・・。古き良きローマを味わ う街歩きです。
【語り】永作博美

以上テレビ大好き人間からでした。

今日はこんな所です。

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