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久しぶりに見るなかなか骨太の社会派ドラマだった。

江川紹子さんの「私は泣かない 屈さない」(月刊文藝春秋掲載)が原作

判決が出たのは去年の9月10日だから4ヶ月と21日でこのドラマが放映されたことになります。
この速やかにドラマ化をしようとした熱意に敬意を表します。

村木厚子さん役の中井章子(なかい あきこ)役の田中美佐子の演技は村木さんも納得されるであろう演技だった。
私がある日突然無実の罪で逮捕され4ヶ月拘留されたら平常心で居られるだろうかと考えさせられた。
その獄中で主人公は膨大な裁判資料からフロッピーヂスクの日付けの違いに気付く。

石井一代議士役の大橋仁 (民衆党代議士・おおはし じん)役の伊東四郎の台詞「検察はその存在意義が問われている」というのは重かった。

弁護士の弘中淳一郎?役の山岸弘(章子の弁護士 やまぎしひろし):益岡徹 もいい味を出していた。
(たまたま弘中弁護士が主任弁護士を勤める小沢一郎氏が強制起訴された昨日でもある)
(この件は別に書きます)

村木厚子さんが拘束されているときに読んで勇気づけられた本として、ヴィク・ウォーショースキー シリーズの第一作「サマータイム・ブルース」サマータイム・ブルース≈/サラ・パレツキー 著/ 山本やよい 訳/ 早川書房 (ハヤカワ・ミステリ文庫)の次の言葉が最後の被告供述で述べられた。

主人公のヴィク・ウォーショースキーが語る、次のことばである

「あなたが何をしたって、あるいはあなたに何の罪もなくたって、生きていれば、多くのことが降りかかってくるわ。だけど、それらの出来事をどういうかたちで人生の一部に加えるかはあなたが決めること」

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作者のサラ・パレツキーは私も参加した去年の9月後半の「環境と文学」をテーマに、各国の文学者らが集まった「国際ペン 東京大会」に参加した。
文学フォーラム(早稲田大学)で同時多発テロ後の社会環境について「ブログやテレビなどでは、真実に触れにくくなった。だからこそ、本質的な真実を描けるフィクションが必要だ」と語った。

サラ・パレツキーは国際ペンクラブの大会に出席するために来日したことに合わせてミッドナイト・ララバイ/サラ・パレツキー著・山本やよい訳/早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)が出版されたそうだ。
この本は村木氏のおかれた状況と重なるところが多いようだ。
村木さんは多分早めに読まれたことだろう。
(あるいは判決時に読まれていたかもしれない)

パレツキーと村木氏の対談などは売れる本になるかもしれないが...。

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みどころ

大阪地検特捜部が逮捕起訴したものの無罪が確定した厚生労働省女性元局長の事件。これを機に明らかになった捜査や取調べの実態は、特捜検察のあり方そのものを見直すきっかけとなった。
 「最強の捜査機関」と信じられてきた特捜検察の標的となった女性は、30年勤めてきた公務員であると共に、共働きに汗する妻であり、2人の娘の母親でもあった。なぜ、彼女は、強大な力に屈さずに、無実を貫けたのか。そこには知られざる人間物語があった。
 このドラマは、多くの人々の記憶に新しいこの事件の法廷傍聴を続け、当事者に長時間にわたるインタビューをしたジャーナリスト江川紹子氏の取材構成記事「私は泣かない 屈さない」(月刊文藝春秋2010年10月号掲載)を原案として、新たな取材も加えて創作したオリジナルドラマである。
 主人公中井章子(田中美佐子)が、無実を主張しながらも逮捕され、不当ともいえる取調べや、長期の拘束に耐えながら、家族や仲間の温かな愛情と信頼に支えられ、戦い抜いた465日間を、ヒューマンなタッチで描く、社会派ドラマをお送りする

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あらすじ
厚生労働省で働く中井章子(田中美佐子)は、30年間、真面目に働き続け、同省で働く夫・浩一(金田明夫)、OLの長女・菜月(市川由衣)、高校生の次女・実沙(大後寿々花)と4人で平凡だが、幸せな家庭を築いていた。
 しかし、その日常は突然崩れた。障害者団体への郵便料金割引制度を悪用した事件にからみ、厚労省の元部下・山里(山崎銀之丞)が、ニセの証明書を発行した容疑で、 大阪地検特捜部に逮捕された。
 章子も、その発行を指示したと疑惑の人物として、マスコミに追いかけられ、ついに特捜部に逮捕される。
 育児日記まで押収する家宅捜索。
 身に覚えのない関係者らの証言を突きつけられ、不当とも思える拘置や取調べが続く。
 「いつ終わるのか? いつ出られるのか?」という不安が章子を追い込んでいく。 「認めてしまえば すぐに出られる」 そんな検事の言葉。 頑な章子の態度に、検察は保釈に反対を続け、予め組み立てられているような調書へのサインを迫る。
 5ヶ月を過ぎて、章子の保釈がようやく許されるが、章子と家族、そして山岸たち弁護団の戦いはここからだった。
 公判で明らかになる衝撃の事実。連続する緊迫の攻防。運命の判決の前夜、章子にむかって夫が提案したのは…。

TBS番組表より
(番組写真も)

参照
パレツキー氏作品など朗読 国際ペン 東京大会フォーラム
朝日新聞(パレツキー氏写真も)

myplace
October 03, 2010
サマータイム・ブルース:村木厚子さんが読んだ
http://myplace.mond.jp/myplace/archives/000695.html

myplace
September 27, 2010
「ミッドナイト・ララバイ」:サラ・パレツキーと村木厚子氏
http://myplace.mond.jp/myplace/archives/000692.html#more

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