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小出先生 2011/5/19のお話(建屋内被爆、炉心崩壊、瓦礫のこと)


5月20日(金)01:30(19日の深夜)、ETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」の再放送があります。

5月20日(金)午前中には20ミリシーベルト問題の集中審議

5月23日(月)に参議院の行政監視委員会で「原発事故と行政監視システムの在り方」というテーマで、参考人質疑が行われます。

参考人は、小出裕章さん(京大原子炉実験所助教)、後藤政志さん(原子炉格納容器設計者)、石橋克彦さん(地震学者)、孫正義さん(ソフトバンク社長)という豪華メンバーです。

NHKは全てテレビ中継をすべきです。

毎日テレビや新聞や口コミで流される原発関係の汚染されたニュースを夜に見る毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」の小出先生の話で除染している感じがある。

小出先生の話に接してない人と接している二つのグループに人に今日本人は分かれているかもしれない。

今日の話もなかなかつらい話だった。

チェルノブイリと同じように鉛を原子炉に入れて止める方法は炉心は融け圧力容器も壊れている状態では、冷温停止の概念は使えないとか。体金属を入れても、燃料が格納容器に落ちていて、もうダメだそうです。

人間が原子炉を使い始めて60年、かってなかった未知の状態であり、どうできるかは小出先生にも分からず、格納容器、原子炉建屋を「石棺」にするしかないのでは、ということです。

「炉心の破壊を防ぐこと」、
「汚染水を止めること」

この二つに集中すべきだと言われています。

以下「たね蒔きジャーナル」全文です。


 永岡です、毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」、今日は千葉猛アナウンサーの案内、毎日新聞本社論説委員の藤田悟さんの案内で放送されました。

  まず、原発関係のニュース、2号機に昨日作業員が入り、3号機にも昨日2人入りました。ロボットが入っているものの、数十〜120ミリシーベルト/時間の状態です。最高160〜170もあります。このままでは、人も近づけず、配管も使えません。2号機、14分の作業後、作業員が熱中症になっています(40℃、湿度100%)、作業環境は最悪です。

 浜岡原発5号機、復水機の水の純度にトラブルがあり、海水が入り、タービンの蒸気を海水で冷やすものの、流入した原因は不明です。浜岡は菅総理の要請で止めたものの、冷温停止に向けており、復水機に海水が入っています。5号は2005年2月に運転開始で、新しいものであり、新しいものでもトラブルが起こるのです。駿河湾地震(2009年8月)でも止まっています。

 福島から埼玉に避難している人が一時帰宅します。5km地域の人であり、埼玉・加須にする人が防護服を着て双葉町に入ります。全所帯の一時帰宅には2ヶ月かかります。

 山口県の上関原発、山口知事は埋め立て免許を、原発事故でエネルギー政策検討で更新しないという方向になっています。来年10月までに埋め立てが完成しないと全国の原発に影響が出ます。



 小出先生のお話、昨日3号機建屋に人が入りましたが、160〜170ミリシーベルト/時間のこと、すごい値である、日ごろ放射線の仕事をしている小出先生すら躊躇する数値で、この中での作業、小出先生は20ミリシーベルトの被爆を我慢しろと言うのですが、それでも現場に7,8分しかいられないのです。入り口から裏まで時間がかかり、作業場が裏なら行ってもすぐにアウトなのです。

それでは仕事にならず、作業員の被爆が250ミリですが、それでも1時間が限度、何が出来るのかと思うのです。線量を下げる方法は、空気中の放射能、自らのもの、原子炉格納容器がコンクリートをつきぬけるものがあり、空気中のものは排風機で出せる(内部被爆はマシになる)、防護服+前面マスクでないとダメで、空気をきれいにしないといけない、しかし、水からのもの、格納容器からの外部被爆はタングステン、鉛の重たいものを着ないとダメです。そんなものを着たら作業はやりにくくなり、作業時間がかかり、被爆するのです。

 事故収束への冠水が難しくなり、循環注水冷却について、元からやらないといけないと言って来たものの、今の配管、ポンプでは出来ず、配管、ポンプ、熱交換器、浄化系が必要で、原子炉に近いところで作業しないといけないので、工事には被爆があるのです。東電は冠水をあきらめないと言っているものの、格納容器は壊れており、冠水の可能性なし、そんなものは止めて必要な作業をすべきなのです。

 リスナーからの質問、冷温停止には持っていけない、鉛を原子炉に入れて止める(チェルノブイリと同じ)ではということに、冷温停止は、圧力容器が健全で、炉心、冷却回路もあり、冷やせるのを冷温停止というが、炉心は融けている、圧力容器も壊れている、冷温停止の概念は使えない、人間が原子炉を使い始めて60年、かってなかった未知の状態であり、どうできるかは小出先生にも分からない、液体金属を入れても、燃料が格納容器に落ちていて、もうダメです。格納容器、原子炉建屋を「石棺」にするしかないのでは、ということでした…

 事態が手の付けられない状態になり、従来の考えをリセットして、やり直さないといけないのです。
 循環冷却が出来ずに事態が悪化したら、炉心は格納容器(底は損傷している、4000トンもの水がたまっているため)、損傷が進み、炉心が地下に向かうので、それをどう食い止めるかは、外から水を入れて原子炉を冷やさないといけない、それをすると汚染水が出て、海へ出てしまう、汚染水の除去を一刻も早くやらないといけないのです。

 作業員が250ミリシーベルト/年であり、中は160〜170ミリ/時間であり、何人作業員がいても足りなくなるのです。作業員には特殊な知識が要り、そういう人を「年」の単位で揃えないといけないのです。
 放射性物質の付いた瓦礫、環境省は集めても大丈夫と言っていますが、集まったら高くならないかは、その通りで、どういう測定をしたか不明で、集めたら高くなります。瓦礫を焼いて処理すると言うのですが、それをしたら排気に放射性物質が出るので、それを止めないとダメ、焼却施設など無意味、「炉心の破壊を防ぐこと」、「汚染水を止めること」、が大切なのです。何でもかんでも出来る力はない、集中しないとダメなのです。

 今回も貴重なお話でした。

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原子力発電の新設を止め危険箇所は停止しスケジュールを作って再生可能エネルギーに全て転換しよう!!
被災地に世界一のメガソーラー発電基地を作ろう!
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