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中澤正夫さんの「ヒバクシャの心の傷を追って」を読んだ。
ぎっくり腰で寝たきり状態なので買って置いた本がやっと読めた。
中澤正夫さんの本はこれで「「死」の育て方」「記憶治療」と続けて三冊になる。
何れも被爆者がテーマです。
前二冊はドキュメンタリーと小説で読み易かったがこれは20年に及ぶ研究成果なので結構読みでがある。

先週亡くなった義母が長崎の被爆者だったので思い入れを持って読んだ箇所も多い。
特に長崎の被爆者の被爆時の様子は知っている地名も多く母を思いながら読んだ。
母から詳しい話を聞いておかなかったのが心残りだが今となってはいた仕方がない。

この本に中澤正夫さんの被爆者治療にかけるなみなみならぬ思いを感じた。
そしてそれは福島原発事故後、相馬市に心のケアに行かれる現在に繋がっている。

昨日日本の総理は国連で原発推進を宣言したという。

原爆も原発も人類とは共存できない。 
この本を読んで改めてそう思う。

結論的な文章を引用して終ります。

現在「心の被害」の中核にあるのは、史上最悪の外傷記憶によるPTSDである。
しかもフラッシュバックをおこすキッカケがずっと続いているという最悪のものである。
「続く」のは、原爆被害の中核が放射能被害だからである。放射能による後障害やその恐れが、次々と、新たなる心的外傷を形成するからである。
「放射能が一生追いかけてくる」のである。
そこに原子爆弾の悪魔性がある。

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