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2012年6月20日 (水)

東電電気代の1円不払いを!

東京FMのタイムラインを聞いていたら東電の電気代不払いの話が出ていた。
メーリングリストで概要は知っていたが不払いのやり方が詳しく述べられた。

この運動を担っているのは大畑豊さん

非暴力平和隊・日本(NPJ)共同代表で
    2008年3月1日のファスレーン365の東京講演会で講演頂いた活動家だ。

応援します。


1970年代に電力業界からの政治献金に反対の意思を示すため、当時、参議院議員だった市川房枝さんが東京電力に対して、「電気料金1円不払い運動」を展開。その結果、政治献金を中止させた。

原発分3分の一又は政治献金分1円の不払いを行おう!

参考

2008年3月 1日 (土)
「九条」を輸出するー講演と交流の会


2008年3月 5日 (水)
原口一博さんありがとう!

19日(火)▼新たな抗議のかたち 「電気料金、一時不払い」が東電に与えるダメージ
(火) 岸 博幸
東京電力は7月1日から家庭向け電気料金の平均10%値上げを決定。
月額電気代6973円の平均モデル家庭では月480円の値上げになります。
こうした中、電気料金の支払いを遅らせて、電気料金の値上げ、
原発再稼働に抗議の意思を示す人たちが増えているといいます。
埼玉県のアルバイト男性は
「このままでは何も変わらない。東電が市民の怒りを感じるような行動をしたいと思った」として、昨年10月分以来、料金の全額や1円の支払いを遅らせています。
電気料金値上げへの不信感が高まる中、今後、もしかしたら拡大していくかもしれない、「電気料金の一時不払い」。 その活動の意味とは?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【コレって、どうなの?】 Vol.34『新たな抗議のかたち…「電気料金の一時不払い」が電力会社に与えるダメージ』
番組スタッフ
東京電力が政府に申請している、家庭向け電気料金の平均10.28%の値上げ。
実施されれば、1ヶ月の電気代6973円の平均モデル家庭では、月480円の値上げになるといいます。

一方で、経産省の審議会「電気料金審査専門委員会」が先月、明らかにした東京電力など全国10電力会社の収益構造によると、東京電力の利益の9割以上が一般家庭の電気料金によってもたらされていたことがわかりました。
これによって明らかになったのは、企業には電気を原価に近いかたちで安売りし、立場の弱い家庭からはむしりとれるだけむしりとる構図です。

さらに、東京電力は来年度から柏崎刈羽原発を再稼働する方針を打ち出すなど、電力会社への不信感は募るばかり。

こうした中、電気料金の支払いを遅らせる「一時不払い」という行動を起こし、“電気料金の値上げ”、“原発再稼働”に抗議の意思を示す人たちが、いま増えているのだといいます。

*****
「このままでは何も変わらない。東電が市民の怒りを感じるような行動をしたいと思った」
埼玉県志木市のアルバイト・大畑豊さんはそう語る。
昨年10月分以来、料金の全額や1円の支払いを遅らせている。
昨年9月、東京・霞が関で、福島から東京に避難してきた女性が「賠償もされていないのに、電気料金の請求書だけは送られてくる」と訴えている声を聞いた。
「私も何らかの形で、抗議の意思を示さないといけないと考えた」と振り返る。
「デモや署名で多くの市民が抗議の声を上げているのに、東電は無視するだけ。料金の支払いによる抗議なら、集金人が不足分を取りに来た際に直接、訴えられる。不足分が1円以下なら延滞利息もかからない。『デモはちょっと…』と思っている人でも、意思を伝えられる」と大畑さん。
*****
東京新聞(2012年6月2日朝刊)

まず、この「電気料金の一時不払い」。そもそも、どのようにやるものなのでしょうか。
ジャーナリスト・田中龍作さんのHP「田中龍作ジャーナル」によると、以下の手順がオーソドックスなもののようです。
*****
大畑さんが実践する不払い・滞納の手順は次のようなものだ。

�「口座振替」をやめ「振込用紙払い」にする。
電気の領収書に書いてある番号に電話すれば、すぐに変更できる。
(約52円の「口座振替割引」が無くなるが、ここは思い切って契約アンペアを下げて基本料金を下げる)

�支払用紙が届いたら郵便局ATMに行き、「金額の確認」の画面で「訂正」ボタンを押し、自分で決めた金額を払う。
現在原発は止まっているが東電は電気の3分の1は原発との体制を維持しようとしているので3分の2だけ払うとか。
大畑さんは請求額より1円少ない額を振り込んだ。その際、支払い用紙の上の余白に「げんぱつはハイロに!」とメッセージを添えた。

�残金の請求書がくるので、電気が切られる前に支払う。あるいは、集金に来る社員と交渉をして支払いを先送りする。
*****

わたしがこの手順を見て、まず感じたのは、デモや署名よりも個人としての手間がかかり、いざやるにはちょっとした覚悟が必要であるということ。そして、これほどの手間をかけて、電力会社には一体どれほどの影響を与えるのか、という疑問です。

調べてみると、電力会社に与える影響は決して小さくないことが分かりました。
前出の大畑さんも関わっている「電気代不払いプロジェクト」のHPによると・・・
「一時不払い」は電力会社の会計に売掛金を増やす上、催促コストをかけさせることになり、1円不払いの人が1万人いた場合、その1万円の回収に2105万円(※内訳:振替手数料105円+督促人件費2000円×1万人=2105 万円)のコストを負わせることになるのだといいます。

さらに、東京電力に対する「一時不払い」は1970年代にも行われ、一定の成果を得ているようなのです。
*****
1970年代に電力業界からの政治献金に反対の意思を示すため、当時、参議院議員だった市川房枝さんが東京電力に対して、「電気料金1円不払い運動」を展開。その結果、政治献金を中止させた。
*****

今月7日と9日、経産省は家庭向け電気料金の値上げに関する公聴会を開いていますが、両日ともに値上げに反対する声が相次いでいるといいます。
しかし、この公聴会は形だけで、真の目的はおそらく利用者の話を聞いたうえで決めたと言い張るためのアリバイ作り。
こういった現状を考えると、「電気料金の一時不払い」は、電力会社に直接、コストというダメージを与える分、反対意見に耳を傾けさせるための有効な手段のようにも思えます。

ただ、有効な手段であることは認めつつも、「やってみるか?」と言われても、「やってみよう」とは即答できない自分がいます。
そして、こういった感情を抱いているのは、おそらくわたしだけではないでしょう。

「電気代不払いプロジェクト」のHPには、『一人一人の力が世の中を変える』と書かれていますが、やはり一人では世の中を変えることはできません。
世の中を変える大きな力を生み出すためには、わたしのような腰の重い人間の腰をも上げさせる“強い動機づけ”が必要、そんな気がしています。

では、“強い動機づけ”とは一体何なのか。
過去の成功例にならうとしたら、それは「電気料金1円不払い運動」を展開した市川房枝さんのような、「一時不払い」を後押ししてくれる象徴的な存在なのかもしれません。

まぁ、今、それに該当する存在は見当たらないのですが・・・


以上です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
陸前高田戸羽市長のご了解を得て奇跡の一本松から作られた三体の仏像の写真を表紙に使わせて頂いてます。
あれから1年−私たちの震災歌集
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