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映画フツーの仕事がしたい

土屋トカチ

自己紹介

本名まさのりという名前が嫌いで大学の音楽サークルの先輩にトカチェフと言われ大学時代それで慣れたので略してトカチとした。
アイヌ語で「母なる大地」という意味らしいので性とも合っている。

映画の紹介

住友大阪セメントの孫請けの会社のセメント運搬の運転手だった主人公の皆倉さんは月552時間の労働時間で風呂にも入れず、このままでは死んでしまうと思い半年前にたまたま貰った組合(連帯ユニオン)に相談し会社と交渉し会社は廃業となり新会社に正社員として雇われ今も働いている。

この映画のスタートは組合に頼まれた証拠映像を撮るためだった。
初めて会った皆倉さんは凄く老けて見えた。
頼りなげだった彼はお母さんが亡くなって逞しく変わった。
5千人位の産業なので彼は職場を変えた人間として今や有名で他の会社にも組合が出来た所がある。
彼が今も元気で頑張っているのがこの映画が見られている理由だと思う。

2008年に出来た映画だが日本ではあまり評価されなかった。
連合の人からは特定の組合の宣伝映画だと言われた。
しかし世界13ヶ国で上映され国際映画賞ではレインダンス映画祭(英国)ドバイ国際映画祭で受賞した。
ドイツでは主人公は全く同情されなかった。
アメリカでは最後のテロップの「東都運輸廃業」で盛り上がった。
(勧善懲悪の国柄か)

映画を見た看護婦さんによると彼に歯がないのは長時間労働のせいでそれはクローン病の原因でもあると思うと言う。
お母さんは脅迫電話を受けている時に具合が悪くなり亡くなったので彼女は会社に殺されたと思っている。
法学部を出たのに二人居れば組合が作れるという日本の労働法制を知らなかった。
今の子は争いごとはいけないと思っているが労働組合を作って闘うのがフツーとなって欲しい。

Q&A

Q:政治と組合の関係は?
A:嫌な事には従わない権利がある。
特定の政党を支持せよなどは断る勇気を
Q:(会社が雇った)工藤をやめさせる為にストライキをやるのが良かった。
A:その後の対応の変化には工藤さんの勘の良さがあるが彼は気がおかしくなったのかとも思った。
Q:身の危険はなかったか?
A:ヤクザは会社の依頼で動くので指示がなければ動かない
Q:労働組合法は欧州と比べてどうか
A:欧州は業種別組合で且つ同一労働同一賃金であるので比較出来ない
Q:主題歌がいいが。
A:今避難中で活動休止中

即席で短歌八首を作りました。

映画「フツーの仕事がしたい」観て思う正社員たる三十七年
552時間の労働時間に耐えきれず労働組合に声かけし皆倉さん
二人居れば労働組合が出来るのが世界でも稀と教えし映画
ブラック企業に勤める人はこの映画に生きる希望を得るかもしれぬ
土屋トカチ監督の名を記憶する映像は闘いの武器と教えてくれし
組合を作るには歳を取りすぎた組合作る若者助けむ
健康を守るのが企業の使命だとしみじみ思うこの映画観て
健康診断位の結果貰いて観る映画歩合制にて552時間勤務と

感想
準主催者として関わりました。
この映画は働く人みんなに見て欲しいです。
特にブラック企業に勤める人はこの映画を是非見て欲しいと思います。
なかなか映画タイトルのネーミングがいいですね。
私が付けてもこう付けたかも知れません。
主人公の放つ一番印象的な言葉です。
私も法学部の出身ですが二人居れば組合が作れるという日本の労働法制の前進面を知りませんでした。
学ぶ事がおおいです。


上映会の相談はこちらhttp://nomalabor.exblog.jp/i4
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以上です。
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陸前高田戸羽市長のご了解を得て奇跡の一本松から作られた三体の仏像の写真を表紙に使わせて頂いてます。
あれから1年−私たちの震災歌集
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