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小平の住民投票不成立に思う

小平の道路計画見直しについての住民投票が27日に行われ投票率35.17%となった。
友人が関わっていたが私は何も出来ずに終わってしまった。
少し考えてみたい。

市長が定めた5割を越えなければ不成立で開票しないというルールに従って開票されない事になった。
先月行われた市長選挙の投票率が37.28%なのでほぼ同程度の投票率である。
おそらく市長が5割ルールを後で出してからはどうせ成立しないからと投票に行かなかった人が多いのではないかと思う。
全市的なテーマで無かった事も投票率が上がらなかった理由だろう。
もっとも首都圏では首長選挙の投票率が5割を超えることの方が少ないような気がする。
同日に行われた千葉市長選挙は31.35%,大型開発の争点があり接戦となり反対派が勝った千葉県八千代市長選挙でも41.84%だ。

50%ルールを決めるのは市議の可否が同数で議長が決めたというから反対した民主系、共産党、生活者ネットなどの議員があと一人居れば5割ルールは出来なかったと思うと残念だ。
この運動を推進したのは市民グループ「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」は組織を持っていない。ボランティアの集まりだ。しかも市は投票に前向きでない。
そういう中で市長選と同じような投票率が出た事は大きな意味があると思う。

そもそも市長選と住民投票の成立要件が 何故違うのか?住民投票の成立要件が50%なら市長選挙も同じであるべきだろう。
市民グループは開票を求めて情報公開請求をするという。
折角の投票を市長が思惑で開票をしないというのは勿体無い話だ。自分に耳障りな声を聞くことも政治家には役に立つはずだ。
小林小平市長は情報公開請求に応じるべきだろう。
この東京で始めての動きは必ず他に広がって行くだろう。
新しい道を開いた。
そういう意味では、画期的な事である。
お任せ民主主義から直接民主主義への流れの転換点となった「小平」と後の歴史家に言われるのかもしれない。
関わった皆さんお疲れ様でした。
特に八面六臂の活躍をした私の友人の健闘を称えます。

参考記事
小平市住民投票 不成立 直接参加低調 声聞けず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013052702000104.html

市民団体が情報公開を請求 小平市、住民投票の用紙廃棄へ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013052701001453.html

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