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亡くなった歌人の河野裕子さんの短歌作りの心がけについての言葉です。


「感動と表現の出来はたいてい反比例します。思い入れの強さが、歌の力を弱めるのです。」

確かに力を込めて作った歌は後で見ると穴が多い。

「感動した時は、パンの種を寝かすようにしばらく寝かせておくと、ことばがうまく発酵してくれます。」

これも確かにそうです。例えば夜作った歌を昼見直すと穴が見える。

「世間体や人の批評を気にして歌を作ったらあきません。ことばが濁るから。ことばがは、正直な自分を表現してくれないのです。」

歌会で批評されると自分では気づかなかった事がよくある。
それは真摯に受け入れる事が必要でしょう。
ただし自分の思いは自分の歌の表現でしか表せないでしょう。

これは本日の東京新聞の筆洗が教えてくれました。

歌作りの参考になります。


本日の筆洗は四年二カ月執筆を担当された小栗康之さん交代の辞がありました。

小栗さん

毎日有り難うございました。

以下本日の筆洗全文です。

歌人の河野裕子さんは生前、短歌をつくる時の心構えを語っていた。「世間体や人の批評を気にして歌を作ったらあきません。ことばが濁るから。濁ったことばは、正直な自分を表現してくれないのです」
▼文章を書くこと全般に通じる戒めだ。こんな言葉も残している。「感動と表現の出来はたいてい反比例します。思い入れの強さが、歌の力をよわめるのです」「感動した時は、パン種を寝かすようにしばらく寝かせておくと、ことばがうまく発酵してくれます」
▼発酵させるには一晩置いて読み直したいが、新聞のコラムは時々刻々のニュースに対応しなければならない。生煮えの文章を前に途方に暮れたこともある
▼「教養をひけらかした歌に感心する人もいますが、あれはちょっと違うなあ」「流行(はや)りの歌に右顧左眄(うこさべん)するべからず。生肉は腐りやすいと心得るべし」。歌をコラムに言い換えても当てはまる至言に、身が引き締まる思いだ
▼筆洗の担当者が瀬口晴義から小栗康之に代わります。四年二カ月の間、ありがとうございました。この間、東日本大震災と原発事故という未曽有の危機がありました
▼岩手、宮城、福島の三県には何十回と足を運びましたが、被災地の思いや空気を十分に伝えられたのか、心
もとない思いも残ります。数々のお便りには本当に励まされました。深い感謝とともに筆をおきます。
東京新聞10月8日筆洗

本ブログの河野裕子さん関係の記事

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