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2013年12月14日 (土)

二度と再び戦うことを学ばない

Photo
(覚馬を好演した西島秀俊さん)

今年は大河ドラマ「八重の桜」を半分位見て来た。
明日12月15日が最終回となる。
今日49話の再放送を見た。
「再び戦を学ばず」 ~山本覚馬と松平容保の最期~

前半の会津と後半の京都の物語が八重の人生の変転と共に大きく変わるのだが、この回のこの言葉でつながったような気がする。
今回は八重の人生に大きな影響を与えた山本覚馬が亡くなる。
教育勅語を批判し日清戦争に反対していました。

このブログ記事を書こうと思ったのは、新島襄亡きあと、同志社大学の総長を勤めていた山本覚馬の卒業生への言葉に感動したからです。
それはこうです。

諸君はこれから学業を終えそれぞれの仕事につかれる

どうか弱きものを守る盾となってください

かつて私は会津藩士として戦い、京の町を焼き、故郷の会津を失いました。

その償いの道は半ばです。

今、世界が力を競い合い、日本は戦に向げて動き出した。


どうか 聖書の一節を心に深く刻んでください

その剣を打ち変えて鋤となし

その槍を打ち変えて鎌となし

国は国に向いて剣をあげず

二度と再び戦うことを学ばない

諸君は一国の…、いや、世界の良心であって下さい。

いかなる力にもその知恵で贖い

道を切り開いてください


それが身をもって戦を知る 私の願いです

Kyojiのよろずひとりごと
2013-12-08 八重の桜ー再び戦を学ばず 現代日本には山本覚馬が必要だ

実際の覚馬の言葉ではないようですがいい脚色だと思います。

 ドラマで描かれていた同志社卒業式での覚馬の訓示ですが、実際に記録が残されている覚馬の言葉は、 「弱を助け強を挫き、貧を救ひ富を抑ゆるものは誰れぞ、諸子乞う吾が言を常に心に服膺して忘るゝ勿れ」  となります。大意は同じようなものですが、聖書の一節を引用したのはドラマの創作でしょうね。でも、舞台は同志社の卒業式、決して的外れではなく、良い演出だったんじゃないでしょうか。

坂の上のサインボード
八重の桜 49話「再び戦を学ばず」 ~山本覚馬と松平容保の最期~

「同志社」という名前は覚馬の命名だそうで、教育への貢献は大きいが、覚馬には先見性に富む『管見』という来るべき社会への言葉がある。
今、その多くは実現していると思う。

 

 『管見』(かんけん)。
  政治、経済、教育等22項目にわたり『将来の日本のあるべき姿』を論じた建白書。  
  自分の見解(管見)と謙称している。
  将来を見据え、優れた先見性に富んでおり、 『明治新政府の政策の骨格』 とも繋がる。

  『管見』の内容。
  三権分立の「政体」。 大院・小院の二院制の「議事院」。 「学校」。「変制」封建制から郡県制への移行や世襲制の廃止、税制改革まで唱えた。
 「国体」。「建国術」。「製鉄法」。「貨幣」。「衣食。、女子教育を勧めた「女学」。遺産の平均分与の「平均法」。
 「醸造法」。「条約」。「軍艦国体」。「港制」。「救民」。「髪制」。寺の学校への開放を唱えた「変仏法」。
 「商律」。「時法」。太陽暦の採用を勧めた「暦法」。西洋医の登用を訴えた「官医」。 と。内容は多岐にわたり、将来を見据え優れた先見性に富む。

Photo_2
実在の山本覚馬

このテーマでもう一つは柳沢容保の持っていた天皇の「御宸翰」
-会津が逆賊でないことの唯一の証だが松平容保は、「御宸翰が再び戦の火種になることだけは、避けねばならぬ。」と表に出さない。
しかし

「いつか、御宸翰を世に出してくれ。
会津がいかに誇り高く戦ったかを・・・
死んでいった者たちの心を・・・
ただし、再び同じ道を辿らぬよう・・・」


そして死後18年明治44年(1911年)で表に出る。
山川浩、山川健次郎兄弟が編纂した『京都守護職始末』で公表される。

感性なら負けない!ブログ Part2
◇覚馬と容保    NHK大河ドラマ『八重の桜』 第49回「再び戦を学ばず」大河ドラマ『八重の桜』ドラマ番組2013/12/8(日)

--------------------------------------------------------------------------------
このドラマの放映された日は12月8日の開戦記念日である。
NHKの番組制作者が意識してないとは思われない。
そしてそこまで意識してはいなかったと思うが特定機密法案が国民の8割が反対ないし慎重審議を希望する中強行採決された日の前々日である。

八重は亡くなった覚馬にこういう、「あんさま、諦めねえでくらんしょ。先を見てもっと教えてくらんしょ。」

会津の戦いから150年経つが、八重の思い、覚馬の願いは未だ果たされていない。

「二度と再び戦うことを学ばない」
は今後の日本人と人類の宿題である。

参考にした記事

Kyojiのよろずひとりごと
2013-12-08 八重の桜ー再び戦を学ばず 現代日本には山本覚馬が必要だ


坂の上のサインボード
八重の桜 49話「再び戦を学ばず」 ~山本覚馬と松平容保の最期~


感性なら負けない!ブログ Part2
◇覚馬と容保    NHK大河ドラマ『八重の桜』 第49回「再び戦を学ばず」大河ドラマ『八重の桜』ドラマ番組2013/12/8(日)

2010年 08月 15日
「もはや戦うことを学ばない」イザヤ2:1-5

マリアテレジアの独り言日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。『もはや戦うことを学ばない。』

1995年6月23日
日本カトリック司教団
核兵器廃絶の日本カトリック司教団アピール

坂戸いずみ教会 礼拝説教集
2012-08-12 20120812ミカ書4章1~8節「もはや戦うことを学ばない」

yahoo知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1092936990

以上です。
ーー
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