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« 同質の繋がりは和だが異質のつながりは積だ(宇都宮けんじ出馬表明) | トップページ | 宇都宮けんじさんの都知事選出馬を各紙は如何に報じたか »

昨日概要メモをアップした昨日の宇都宮けんじさんの都知事選出馬宣言を全部文字で起こした方がいらっしゃいました。
全文掲載させて頂きます。
こういう活動は全国どこにいても出来ますね。

すごく思いがこもってます。
この人を都知事にする為に手伝いたいと思う内容です。
こ全文起こしをして頂いた方も「一言一言、「そうだ そうだ」とうなずきながら文字起こししました。」と書かれています。
当面この内容を広める事が大事でしょう。

この言葉がいいですね。

私たち一人一人の市民は大変微力なんですよね。 でも無力ではないんですね。 無力という、ゼロというのはなんぼ集まってもゼロなんです。 だけど一人一人は小さな微力でも、沢山集まれば大きな力になります。

千載一遇のチャンスです。
市民の革命を起こしましょう!


引用元
みんな楽しくHappy♡がいい♪
<安倍政権の暴走にストップ!>政治的・イデオロギー的な立場を超えてどれだけ繋がっていけるか、が今問われている12/28宇都宮健児氏都知事選出馬表明(全部文字起こし)

以下全文です。

0:17~
司会者:
それでは本日の基調講演に移りたいと思います。
講演して下さるのは、ここには「弁護士・反貧困ネットワーク代表」と書いてございますが、
その他「人権」であるとか、それから「原発」いろんな問題に取り組んでいて、
ご本人もおそらくどれだけのお名前を出しているのか分からなくなっている位のご活躍でございます。
宇都宮健児さんにお願いいたします。


宇都宮健児氏:
みなさんこんにちは、弁護士の宇都宮健児です。
今日のタイトルは「新たな連帯と民主主義実現運動の必要性」というタイトルになっていますけれど、
いま大久保さんが言われたように都知事選が迫っていますので、それと絡めたお話をさせていただきたいと思います。

それからこの実行委員会をつくったのは先程大久保さんが話された通りで、
昨年都知事選で戦ったいろんな市民運動のつながりがありますので、
それを生かして恒常的な市民運動、民主主義を日本の社会に実現するような運動がつくれないか?
という事で呼び掛けさせていただきまして、
12月1日に「民主主義社会に秘密保護法はいらない」という集会を行いました。
御承知のように大変盛り上がった集会になりまして、
270名の定員のところだったんですけど、330名の方が参加していただきました。

そしてこの集会の中で、やっぱり秘密保護法というのは民主主義社会を窒息させる。
さらには安倍政権が狙う集団的自衛権行使の容認につながる軍事立法である。
なんとしてでもこれを止めなければいけないという様な事が確認できたかと思います。

で、その後さまざまな、
たとえば12月6日の日比谷野音の決起集会とか、国会議員会館の前、官邸前の行動なんかに、
12月1日に参加された方は沢山参加されたんじゃないかと思います。
実は私も参議院会館前の行動の中に参加させていただきまして、マイクを取らせていただきました。

ところで12月の1日というのは・・・、これの準備をしたのはですね、10月頃でして、
まだ猪瀬知事の裏金問題とかそういうのが全く出ない時に準備したんですけど、
御承知の通りに11月22日に猪瀬知事の裏金問題、5000万を徳洲会から受け取ったという事が発覚していまして、
その問題にも若干触れさせていただきましたけれど、
ま、今日の集会はその時に提案して、
さらにもっと運動の交流を広めて新しい市民運動の連帯、民主主義運動をつくっていこうと、
そのための交流をやりましょうという事だったんですけど、
その後はみなさんご存じのとおりに、12月の19日に猪瀬知事が辞職願、
それから12月の24日に正式に辞職を認められて知事の職を退いたわけです。
そして来年の1月23日に東京都知事選の告示が行われて、
2月9日に都知事選が行われることになっております。

そういう状況ですので、これからの運動を考える時に、
都知事選を抜きに今後の市民運動や民主主義運動の実現は考えられないというふうに思いましたので、
それに絡めてですね、お話をさせていただきたいと思います。

まず、最初なんですけれど、
猪瀬知事が退職した前後からですね、いろんな市民団体から
「もう一度都知事選に出ていただきたい」という様々な出馬要請がありまして、
ま、いろいろと、その都度ですね「覚悟は固めている」という様なコメントはさせていただきましたけれど、
あらためて私は市民団体のみなさん、
おそらくその中には昨年の都知事選を一緒に戦った仲間がいらっしゃると思いますので、
まず「私が出馬の決意を発表するのは皆さん方の前でやるべきだ」というふうに考えまして、
今日、「出馬の意思を固めた」という事を皆さんの前で発表させていただきます。

―拍手ー

どういう団体の前でもなくて、
まず私は筋として皆さん方の前で発表すべきだと考えたんです。
ちなみに今日、オレンジのネクタイをしていますけど、
これは、昨年の都知事選のシンボルカラーで、どなたか、市民の支援者の方から頂いたネクタイですので、
たまたま目にとまったので、今日は「これがふさわしいかな」と思って、朝…。

―拍手ー

それで、これまでの猪瀬が辞めた後での様々な動き。
特に与党、自民党・公明党なんかの動きを見ていますと、
知名度のある候補、それから勝てる候補探しをやろうとしています。
それからどうも今までの慣例だと一番最後に立候補した人が勝つ“あと出しジャンケン”ですか、
こういう様な事をですね、市民運動がやってはならない。
そういうふうに私は思います。

―拍手ー

市民運動としては、
堂々と候補者を立てて、
そして政策を訴えて、
そして市民、都民の中に運動を広めていく。
これしか勝つ方法がないんです。

そういう事では、私はもうタイムリミットだと考えて、
今日決意を述べさせていただく次第であります。

過去の東京都知事選を振り返りますと、
リベラルの都政、美濃部都政が終わったのが1975年ですので、
38年間、こういうリベラルな都政の実現が出来ていない訳ですよね。

その都度選挙運動の度に市民グループの中では、
「勝てそうな候補はいないか?」
あるいは「知名度がある候補はいないか?」
それで引っ張り出して蓋を開けたら「ああ、今回アカンかったなぁ」という事で、
また「あと4年後に頑張るか」という事で解散して、
その間の蓄積、運動が継続されなかったと。

わたしは、「それではダメだ」と思って、
こういう実行委員会、市民運動の連帯をつくろうという問題意識を持ったわけです。

で、私は、市民運動の候補者というのは、
市民運動の中からスターを生み出していかなきゃならないんです。
どっかから取ってくる奴じゃダメなんです。

それで、たとえば私が参考になるなと思うのは、
現在のソウル市長の朴元淳(パク・ウォンスン)さんというのは、
韓国にある参与連帯、強力な市民運動なんですね。
ここの活動家なんです。
この活動をやる中でみんなに知られるようになって、
そして、「市長選挙を戦って勝った」と。
こういうような候補者の擁立をやるべきなんです。

「誰かいい人いないか」って言ってタレントみたいな人を引っ張ってきて選挙をやって、
「やっぱり負けたか」という様な事で終わりだといつまでたっても負け続けです。

この反省の元に、やはり候補者を市民運動は擁立しなければいけない。

多分私は、昨年立候補した時は、大変知名度は無かった。
しかも、国政選挙とダブって、テレビ討論会も2回だけだったですね。
常に猪瀬というのは副知事で、石原に指名された副知事という後継でいろんなところに出ていたから、
圧倒的な知名度を持っていた。
本当はもう少し通常の選挙であれば、国政選挙でなければですね、
テレビ討論会も10数回は開けるらしいんですけれど、
そういう様な中で、結果としては負けちゃったんですけれど。
だけど最近、私も関心を持っていろんな週刊誌とか、ああいうので・・・結構名前が知られてきているんですね。

―拍手ー

それは、何故知られてきたかというのは、去年戦ったからなんです。
去年戦わなかったらですね、宇都宮の「う」の字も出てこなかったんじゃないかと思うんですけど、
あれだけ戦ったと。
そして、皆さんと一緒に戦って、96万票近く。
都の有権者の10人に一人は私を選んでくれた。
それから投票した人が6百数十万人ですから、6人から7人に一人は私に入れてくれたということになって、
ま、その範囲では知られた訳ですよね。

そういうことが、実は私の知名度を浸透させる大きな要因になっていて、
去年の戦いがなかったら、今は無いわけですよ。

それで、都知事選の戦い方ですけれど、
去年は猪瀬は400万票以上取って大勝したわけですけれども、
この96万票をどう考えるか?ですかれども、
私は「短期決戦でよく頑張った」と思っているんです。

それで、実は候補者というのはほとんど選挙事務所には行かなくて
朝8時から夜8時まで街頭宣伝で5~6カ所やって、
あとは寒かったですけど選挙カーで手を振って、左手はほとんど凍りついたような状態だったんです。
最後に選挙事務所で投開票を見ました。

我々の選対というのはものすごく盛り上がっていて、
街頭宣伝でも圧倒的に参加者が多かった。
こういう運動は、猪瀬候補を凌駕(りょうが)していたと思うんですね。
だから参加者はみんな「いい戦いができるんじゃないか」と。
「もしかしたら接戦じゃないか」と思って見ていたら
8時に投開票が始まり、1分も経たないで「猪瀬当確」が出ましてね、
それでやっぱり、選挙事務所で頑張ってくれたボランティアの方々、
中にはこれまで政治、選挙に行ったことがないような若い人がいまして、
ポロリと涙を、悔し涙を流された訳ですね。

で、私はその時にどういう話をしたのか?と言いますと、
「これがスタートなんだ」そして「これはよく頑張ったんだ」と、
「だからこれで終わりにしちゃダメなんだ」と、
だから、我々が掲げた4つの政策がありますよね。
「反原発・反貧困・そして教育行政の根本的な転換・憲法養護。
 この運動をもうひとまわり、ふたまわり、大きくするんだと
 そして、ひとまわり大きくすれば猪瀬から100万票取ってこれるんだ
 ふたまわり大きくすれば、200万票取ってきたら逆転するじゃないか」
というような話をしましたら、
だんだんボランティアの方も涙が止まりまして、あとは祝勝会の様な慰労会をやったことは覚えているんですけど。

だから選挙というのは当落はもちろん重要です。
勝たなきゃいけない。
だけどそれだけの評価だと毎回同じ事の繰り返しなんです。
その中でどれだけ市民の運動のつながりが出来たとか、
そして、それぞれ抱える市民運動が大きく広がっていったのか。
この評価を抜きにして選挙の総括をやるんは全くの誤りであるというふうに考えております。

それで、前回の選挙ではいろんな市民運動、労働運動、政党間の新しい繋がりが出来た。
50を超える勝手連が結成されたと。
選挙事務所には毎日50人から100人のボランティアがつめかけて、
その上で、ま、猪瀬には負けましたけれど、100万票近く得票が獲得できたということは大きな成果なんですね。
この成果の上に立ってどう運動を広げていくか?ということが、私たちに試させられている訳です。
つまり、100万票近くの基礎点があるわけです。
それをもうひとまわりふたまわり大きくできるかどうか?
それが今回の選挙戦で問われているというふうに思っております。

そのためには私たちの運動が、
先程大久保さんのいろんな「この間の市民運動の経過」にもありましたけれど、
「政治的・イデオロギー的な立場を超えてどれだけ繋がっていけるか」
これがいま問われているんじゃないかと思っております。

私はよく講演、
今年はですね、たぶん130回を超えるような講演をしておりますけれど、
そのうち7割から8割が私が最も不得意な分野の講演なんですけど、
その時にやっぱり呼び掛けているのは、
イデオロギー・政治的立場を超えた繋がりをどう作っていくか?

で、運動の格言にはですね、
「同質の集団が集まりは和(足し算)にしかならないけど、
 異質の集団の集まりには、積になって運動が発展する」

「良い格言だな」と思いまして、いつも紹介させていただいているんですけれど、
これまで全く付き合ったことがない。
でも同じ方向を目指していると。
「でもなんとなくあいつとは肌が合わない」という事を言っていたら、何時まで経っても相手方に勝てない訳ですね。

ま、異質の集団の集まりを繰り返しますと分裂に分裂を重ねるという事があり得るわけですけれど、
やはり今の市民運動の活動家に求められているのは、
それを乗り越えてですね、
今まで会ったことがないような人、全然生い立ちや職歴が違う人とどうして手を組んで行けるか、
そういうしなやかな活動が求められているんじゃないかというふうに思っております。

それから都知事選の政策はどういうふうなものになるのか?
基本的には昨年の政策が基礎にはなると思います。
その上で、昨年と今との違いは何なのか?

昨年はまだ安倍政権は誕生していなかったですよね。
だけど残念ながら都知事選と同時に行われた衆議院選挙で安倍政権が誕生してしまったと。
これが一つ大きな違いですよね。

安倍政権は軍国主義的な国家主義的な傾向をどんどん強めている。
まさに暴走といってもいい秘密保護法を強行採決すると。
そして、一昨日靖国神社に参拝する。
こういう事は7年ぶり、小泉さん以来やっているわけですね。
これは中国・韓国の反発はもちろん、アメリカも「失望した」と。
ヨーロッパやロシアですら問題にしている。
こういう、国際的に孤立するようなこともいとわず、気にしないで、どんどん反動的な政策をやっている。
こういう安倍政権が誕生しているという事と、

それから、2020年のオリンピック招致が決まった。
昨年の都知事選挙の段階では、まだ決まっていなかったんですね。

それで昨年に付け加えて重要なのは、
やはり、これは安倍政権の暴走にストップをかける。
まず東京を変えて国政を変えるそこが重要な になるかと思っています。

―拍手ー

ご承知の通り安倍政権になって原発、国民に多くの意志を無視して、原発の再稼働をやろうとしてる。
再稼働だけじゃなくてこれを輸出しようとしているんですね。

まだ福島の事故は収束していない。
汚染水なんか全然コントロールされていない。
これを嘘を言ってオリンピックを招致して、ブエノスアイレスで「完全にコントロールされている」
とんでもないことですよね。

それから重要なのは福島の被災者。
10万人がいまだに避難している、そして5万人が県外に避難している。
こういう人たちの救済、生活再建のめどが全く立っていないじゃないかと。
この問題を置き去りにして再稼働や原発の輸出を進めるといっている。
また、原発の被害者だけじゃなくて東日本大震災の被災者の復旧・復興もまだ全然手についているという状況で、
これも全く生活再建のめどが立っていない。
それから安倍政権は、私も貧困問題をやってきた弁護士なんですけれど、
生活保護を大幅に切り下げている、通常国会でですね、過去最大の切り下げです。
一方で11年ぶりに防衛費を400億円も引き上げている。

ここに安倍政権の特徴があらわれていると思いますね。
社会保障をどんどん切り下げていって、浮いた金で軍備を強化するということですね。

それから生活保護基準を引き下げるだけじゃなくて、
あまりここに参加されている方は注目されていなかったかもしれませんけれど、
実は臨時国会では、生活保護法の大改悪法案が通っちゃっているんですね。
生活保護法というのはまだまだ利用する人が少ない。
ドイツあたりは全人口の9.7%の790万人が生活保護を利用しているのに、
日本は増えたと言ってもまだ全人口の1.7%ぐらいなんですね。
そして、利用資格のある人の2割から3割しか利用していない。
7割は生活保護以下の水準の生活をしていて我慢をしている。
だから孤立死とか餓死が出ているんですね。

ところが今回の生活保護法の改悪法案というのは、
生活困窮者を生活保護から締め出す。
生活保護を受けにくくさせる。
そういう改悪法案なんですね。

さらには医療・年金・介護、こういう様な社会保障も生活保護改悪を突破口として改悪しようとしている。
こういう政策。
さらに来年4月から消費税増税が予定されています。
これはまた、ますます貧困とか格差を広げる、国民生活を破壊する
弱者切り捨ての政策をやっている訳です。

それからもうひとつ、働く人、労働者にとって無視できないのは、
雇用を徹底して破壊しようとしているんですね。

安倍政権の成長戦略のスローガンは「企業が世界一活動しやすい国づくり」というふうに言いながら、
労働者派遣法を改悪する。限定正社員の中で首を切りやすい限定正社員制度をつくると。

あるいは先送りになりましたけれど、国家戦略特区構想の中で、
雇用トップが簡単に解雇できる。
あるいは残業しても残業代払わないでもいいような特区をつくろうとしているんですね。

だからこの安倍政権が言っている「企業が世界一活動しやすい国」っていうのは、
企業は天国なんだけど、労働者は地獄の国作りですよ。

こういうところをちゃんと反撃していかなければいけない。

それから、教育については、教育再生実行会議をつくって、
教員に対する管理統制の強化とか教育委員会の解体と市長・教育長の権限を強化する国定強化づくり、
これを進めようとしています。
東京とか大阪ですでに日の丸とか君が代の強制が行われていますけれども、
これを全国化していく。
反動的な教育行政ですね、強化していくという事をやろうとしています。

教育の問題は、憲法の自主的改悪、9条の改悪と裏表の関係にあると思っています。

それからTPP。
TPPに関しましては私たちは、このTPPというのは日本の主権を脅かして、
憲法秩序を破壊するような内容になっているということで、
TPPに反対する弁護士ネットワークを立ち上げて反対運動を今やっています。

それから憲法の問題。
先程から出ています特定秘密保護法・国家安全保障会議設置法、これは臨時国会で通ってしまいました。
だけれども、あの強行採決の中で反対運動が広がりまして、安倍政権の指示は急落しております。
これは法律で定めたんですから、
多数の国会議員が賛成すればこれはひっくり返すことができるんですね。
「一回出来た法律でも廃案に出来る」と。

それから海渡さんも言っていますけれど、
これは「捕まったら1000人ぐらいの大弁護団をつくって戦う」と。
これがまた運動になるわけですね。

―拍手ー

だからどんなことがあっても、諦める必要はないんです。
「それで終わり」じゃないんですね。
抵抗の運動は終わりじゃない。
これからますます戦いを広めていく。
これは廃案に持ち込むような運動が重要かなと思っています。

それからこの特定秘密保護法反対の運動を、
来年予想されている国家安全保障基本法の中で「集団的自衛権を認めよう」です。
この集団的自衛権というのは、日本が攻撃された時にそれに反撃するというのは、
これは自衛権の範囲内で、憲法9条の範囲だという事を、歴代の政府はそこは確認されていたんですけれど、
アメリカが攻撃された時に、日本が攻撃されたものでもないのに反撃するというのは
これは9条違反だ。
「許されない」という様なことを明確にしてきたはずなんですけれど、これを変えようとしているんですね。
内閣法制局長官の発表を挿げ替えたり、あるいは安保法制法案をつくってそれに をいまやろうとしている。

だから「特定秘密保護法反対」の運動を国家安全保障基本法の反対運動。
あるいは集団的自衛権行使の容認に反対する。
これに広げて、もうひとまわり、ふたまわり大きな運動を出来るかどうかが大きなカギになってきていると思います。

こういうふうに安倍政権のやってきている政策を見ますと
貧困とうの格差をますます拡大させるような政策を取っている。
私的企業の利益のために国民や市民や労働者の命や人権や暮らしを犠牲にしようとしている。
アメリカとともに戦争が出来る体制をつくろうとしている。

したがって今回の都知事選というのは、
このような安倍政権の暴走にストップをかけて、東京から国政を変えていく選挙。
そういう選挙にしていかなくてはいけません。

―拍手ー

それからもうひとつはですね、
国政だけじゃなくてやっぱり都民の生活や暮らしを守る必要がある。

日本の社会全体は東京以外にも少子高齢化の波が襲っています。
どんどん高齢化社会になっている。
ところが、石原都政13年7カ月の間にどんどん福祉予算を削ってきています。

彼は知事になった時になんて言った?。
「なにが無駄か?といって、まず福祉だ」と言って、どんどん削ってきている。

現在、高齢者一人の福祉予算というのは、
石原が都知事になった時よりも20数%減らされているらしいです。
他の道府県で、高齢者の福祉予算が削られている所というのは1個もないんですね。
東京だけ減らしてきている訳です。

そしてその結果どういう事が起こっているか?というと、
特別養護老人ホームの待機者が4万3000人を超えている。
それから2009年の3月に「たまゆら荘事件」というのがご記憶にあるかと思いますけど、
群馬県渋川市で高齢者の施設で火災がありまして、10人の高齢者が亡くなったんですけれど、
そのうち9人は都民で、そのうち6人は墨田区で生活保護を利用していた高齢者なんですね。
都民であるのに都内に生活することが出来ない訳です。

ところが新聞報道によりますと、
2009年から最近まで、こういう生活保護の利用者で、
都内に住めなくて都外のいろんな施設にお世話になっている高齢者は2.6倍に増えているんですね。
だから全くこういう事は対策を取っていない。

それから保育所の待機児童も深刻ですよね。
今年の4月段階の報道ですと、東京23区では19000人の待機児童がいる。
5年前の2.6倍に増えている。

こういうことは予想されているのに何ら手を打っていない。

だから、お母さんたちが子育てをしながらちゃんと働ける
そういう様な社会になっていない訳ですね。

そういうところにあまり金を使ってこなかった。

それから、じゃあ地震対策。
これは最近の政府の中央防災会議の作業部会というところが12月19日で発表しているんですけど、
もしマグニチュード7級の首都直下地震が起きれば、
最悪で死者2万3000人、建物の全壊・全焼は61万棟にのぼる。
経済的被害は95兆円というのを予想していますね。

ところが私は昨年都知事選に出る時にいろいろ勉強させてもらったんですけど、
石原都政になってから防災対策予算を大幅に減らしてきているんですね。

だから、いろんな建物の耐震化や不燃化、木造建物の不燃化・なんげんか、こういう事があまり行われていない。
それから、東京湾というのはいろんな劇物とかガソリンのタンクとか、ガスのタンクとか、
それが沢山ありまして、そこがもし火災が起こったり地震でですね、
ま、東日本大震災の地震では仙台港と気仙沼港とか千葉港でありましたね。
そういうエネルギーが供給できなくなる。
東京湾に12カ所の火力発電所があるらしいですね。
そうするとそういうところにエネルギーが確保できないと、
電気を供給できなくなる
こういうところに全く手を打っていないんですね。

ここは神奈川とか千葉もそうですけれども、
国とか、そういう自治体の枠を超えた対策を今から打っていないと、
これは地震が来た時にさっきの国の発表以上の被害が発生する可能性があります。

それから2020年のオリンピック招致。
前回私が立候補した時には、
「オリンピックの前にやることがるんじゃないか」と。
被災者の救済、それから、この震災対策、料金化した施設の補修
こういう事を言ったんですけど、
基本的にはもう決まってしまいましたので、
これをどういうふうなオリンピックにするかという事が、私は問われていると思います。
これはあとは研究者の方、学者の方いろんなお話を聞いて政策を立ち上げなきゃいけないんですけど、

まず私が考えているのは、
このオリンピックが本当に東日本大震災の被災者や原発事故の被害者も歓迎できるオリンピックにしなきゃいけない。

―拍手ー

そのためにはですね、
それまでに本当に被災者の救済、原発事故の被害の救済、
汚染水問題をはじめとする原発事故の収束、
こういう事をやりきっておかないと歓迎できないでしょ。

自分たちがそういうオリンピックムードから退けて、取り残されてしまっている。
そういうオリンピックはやったらダメですよね、この問題がひとつ。

それからオリンピックは平和と友好の祭典だと言われています。

今の安倍政権が続く限りですね、下手するとオリンピックが開けなくなる可能性があります。

―拍手ー

あんな靖国なんかに行って中国や韓国と犬猿の仲になってですね、
下手すれば軍事衝突が起こりかねない。

実は、日本は前例が一つあるんですね。
1940年のオリンピックは東京オリンピックが決まっていたんです。
その前の1936年というのはベルリンオリンピックですよね。
これはヒットラーのナチス政権を誇示するためにオリンピックをやったんですけれど、
1940年は東京オリンピックの筈だった。

ところがどうだったか?というと、皆さんもご承知だと思いますけど、日中戦争。
その前にも満州事変で満州国を設立して、国際連盟から脱退して、国際的に孤立する。
さらには日中戦争に走って、そのオリンピックの翌年は日米開戦アメリカと戦うことになるんですけど。

そういう中で決まっていたオリンピックが開けなかった訳ですね。

だからオリンピックの招致をやるためにも、やはりアジア諸国との関係改善、友好的な関係をつくる。
基本的平和主義を守っていく。
こういう様な事をしっかり首都東京で確立しないと、平和と友好の祭典じゃなくなりますよ。

―拍手ー

それで、ま、いろいろと政策はまた、都政というのは複雑な事があるんですけれど、
基本的なこういう政策について賛同していただける市民団体や労働団体、政党に対して、
私は支持を呼び掛けていきたい。
そして、そういう支持をしていただく市民団体や労働団体、政党との関係では、
先程の「政治的イデオロギー的立場を乗り越えて繋がっていく」という様な戦いができれば。

その中で市民団体が鍛えられていく。
労働団体も鍛えられていく。
運動の場がひとまわりもふたまわりも広がっていく。
こういうような状況が都知事選を勝ち抜く要因になるんじゃないかと思います。

私なりにちょっと考えてみた都知事選のスローガンですね。

安倍政権の暴走をストップさせ 東京から国政を変えよう

お年寄りも子どもも みんなが安心して暮らせる 希望のまち東京をつくろう

それから私はあんまりテレビを見たことがないんですけど、
半沢直樹というのがどうも流行っているらしいですね。
今度こそリベンジ 倍返しだ

―拍手ー

100万票取りましたから、
倍返しで200万票取って 都知事選に勝利しよう

こういうスローガンを考えました。


それで最後に、私は何時も講演でこれも言うんですけど、

私たち一人一人の市民は大変微力なんですよね。
でも無力ではないんですね。
無力という、ゼロというのはなんぼ集まってもゼロなんです。
だけど一人一人は小さな微力でも、沢山集まれば大きな力になります。

だから、今日からそういう繋がってですね、
昨年の都知事選を戦った繋がりよりももうひとまわりふたまわり大きな微力と微力が繋がれば
勝利の展望が出てくるんじゃないかというふうに思っておりますので、
是非皆さんと一緒に都知事選を戦って、そして東京を変えて国政を変え、都民の暮らしを守る。
そしてその中で市民運動が成長する。
日本の民主主義が成長する。
そういう戦いをみなさんと一緒にやっていきたいと思っています。
頑張りましょう。

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