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市民グループ「私が東京を変える」の元役員で2012年の東京都知事選挙で宇都宮けんじさんの当選の為に頑張られ今は北海道の十勝に居られる高田学さんから私の啄木の記事を見て新年のご挨拶メールを頂きました。
なかなか素晴らしい文章ですのでご本人のご了承を頂いてここに紹介させて頂きます。

高田学 です。
私も38年前、啄木全集を買いました。
一巻目の短歌と詩みたいの載っている巻を少々読んでツンドクになってます。
北海道十勝にはその一巻しか持って来ていません。
38年前の読書ノートより抜粋
 やや遠きものと思ひし テロリストの悲しき心にも 近づく日のあり

閉塞感の漂う世の中のとき、時々このうたを思い出します。
私、24,25歳のとき釧路にいましたので、小奴とこの浜で同じように、デートしたのかなと
思ったりしたものです。
啄木、釧路のときの歌
 こほりたる インクの罎を 火にかざし 涙ながれぬ ともしびの下(もと)

以下 私の知り合いに出した年始の挨拶です。お読み頂ければ幸いです。家の窓からの夕日、写真貼付しておきます。

年末・年始のご挨拶申し上げます。2014年もよろしくお願いします。

私にとり、初の一人で北の大地での越冬であります。正月には女房が慰問にくるようですが。薪は十分に作ったつもりですが、凍死防止のためこっそりと押入れの奥にガスストーブがしまってありますのでご心配なく。十勝の過疎地にも、やはり老人一人住まいも多いようです。

北の大地で、開拓民は冬の寒さはさぞかしたいへんだったと実感できます。
当庵の五羽の鶏も成長し、来春には卵を産むようになるのでしょうが、この冬の寒さ大丈夫なのかと、気になります。吹雪の日には外の鶏小屋に覆いをしようと考えてます。

東日本大震災―3.11-(死者18,526人)より三年目の冬、先の戦争東京大空襲-3.10-(死者10万人以上)から69年目の冬、どちらも、個々人罪もないのに死んでしまって、無慈悲です。しかし3.11は天災、3.10は人災です。この人災は100%防げます。戦争しなければいいんです。先の戦争で全世界で5千万人以上犠牲になったと言われます。そんな戦争二度としないように第9条のある憲法が公布されまして、その57日後に私は生まれました。67歳になります。その東京大空襲の米軍の指揮官ルメイ将軍は、昭和39年に佐藤栄作政権より勲一等旭日大綬章が授与されました。(航空自衛隊の育成に貢献の理由)、参考に天皇はその勲章を手渡さなかったと言われてます。ルメイ将軍は戦闘員でない民間人を10万人殺して、当然国際法違反です。「私は貝になりたい」のB級戦犯はたった一人の捕虜を上官の命令で殺して死刑になりました。かように戦争は悲惨で矛盾だらけで、理不尽です。
先の大戦の本質的な大反省を、時代の曲がり角の今、なさねばならぬように思います。
天皇陛下が80歳にあたり会見で、≪……80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の12月8日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。  戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。……今後とも憲法を順守する立場に立って、事に当たっていくつもりです。……≫、と述べらました。 安倍政権の考えの逆ですね。
(但し私「人の上に人を作らず…」で、共和制支持ですので、念のため。山本太郎みたい?)

投票率の低さ、若者の無関心。アメリカの押付け・うわべだけの民主主義では、いけません。そのつけが戦後69年後の今、来ているように思われます(また戦争したい人の発生等)。指導的知識層は多いに新たにわかった情報も加えて大反省論文を作り、国民を覚醒してもらいたいものです。
有史以来の人類の叡智の蓄積はすばらしいものがあると考えてます。
その叡智 ①人類の幸福増進のために科学技術があり、進んできたのであり、原発は21世紀の不良債権と理解しており、バイオ技術も儲けのためであってはならないこと。
②経済学も本来、倫理を含むものであり(ケインズ)、格差拡大の金儲けのための金融資本主義は道に外れていて、人間的豊かさをつくるために経済があること。
③司法は三権分立であり、検察共々時の行政権力の意のままにならぬこと。
④ギリシャ時代から欠点はあるにせよ、悪戦苦闘で作り上げて来た、主権在民の「民主主義」
等々
しかし、その叡智を学んでない、碌な大學をまともに卒業できなかった(?)首相・副首相は歴史を逆行しようとしてるように思えます。それにくっついて行く、頭のいいはずの官僚、人気取りしか考えないアホな政治家、かれらに飼い馴らされたメディア、あーあ暗くなりますが、私達・特に若者が、国の主権者であることを自覚し、《平和と民主主義を守るべき大切なもの》(天皇の言葉引用)とし、人類の叡智を自覚し学び直せば、新たな時代を切り拓いていけるものと信じております。

雪原から昇る朝日、凍てついた雪原に舞う雪粉, 日中うたた寝ができるほど暖かい陽射し、空に浮かび流れる雲、山影に没入する夕日、そんな自然の美しさ・恩恵・厳しさを感じながら、読書・音楽・書・彫刻の真似事等を外仕事が出来るようになるまで、楽しんで過ごして参ります

貴方様にとり2014年がよりよい年になることを、祈念いたしております。

                     平成25年12月27日        

PS 戦後を考える本 参考 加藤典洋「敗戦後論」、河原宏「日本人の『戦争』」
  白井聡「永続敗戦論」、豊下楢彦「昭和天皇・マッカーサー会見」、丸山真男の著作
  ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」、その他 加藤陽子・半藤一利・保坂正康の著作 

 
 

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