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2014年順三忌のご案内

今年は歌人・渡辺順三生誕120年の年です。(1972年に77歳で亡くなりました)
記念行事は秋の新日本歌人の総会の時に行われますが毎年恒例の順三忌が行われます。
2月22日(土)13時半から麻布の長玄寺で墓参が行われます。
その後広尾の来々軒で講演と歌会が行われます。
予約不要です。
奮ってご参加下さい。

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過去の順三忌の記事です。

2011年

2019年(亡くなられた順三のご子息の渡辺進さんのお元気な写真があります。)

参考記事

渡辺順三出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』渡辺 順三(わたなべ じゅんぞう、1894年9月10日-1972年2月26日)は、日本の歌人である。

富山県富山市に生まれる。父は没落士族の出で、小学校の校長も勤めたが、順三が12歳のときに亡くなった。そのため、富山中学校に進学もしたが、中退し、母とともに上京して、家具店に住み込みで働くこととなった。

1913年、大病をきっかけに短歌の世界に深くはいるようになり、窪田空穂に師事する。そのころ、石川啄木の歌集を読み、啄木の作品にも影響を受けた。雑誌『種蒔く人』にも短歌を投稿し、掲載されるようになる。1923年、家具店をやめ、独立して印刷所を経営する。

1920年代の終わりごろ、短歌界にも、プロレタリア文学の動きが波及していく中で、1928年、無産者歌人連盟の結成に参加し、雑誌『短歌戦線』の中心的な働き手となる。しかしその中で、「短歌の詩への解消」を主張する流れが生まれ、無産者歌人連盟も解散してしまう。順三はそれに反対して、勤労大衆の生活実感をうたう新しい短歌の創造を提唱し、1933年、雑誌『短歌評論』を発行した。しかし、戦時中には弾圧を受け、1941年12月に検挙される。

戦後1946年、新日本歌人協会の創立に参画し、民主主義文学運動の一翼として活動した。その中で、『近代短歌史』を著し、民衆の立場からの近代短歌の系譜をあとづけた。


治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部

プロレタリア歌人渡辺順三 顕彰碑探訪

ひとときを/心呆けてゐしわれか
手を動かせば手に手錠あり


プロレタリア歌人 渡辺順三

渡辺順三は、一九二九年にプロレタリア歌人同盟を結成した時から、プロレタリア短歌を牽引してきただけでなく、たえず代表者となってきました。治安維持法違反で二度検挙・投獄されています。
作品は戦後になってすぐに発行された『新しき日』という歌集に収められているものです。

他に、

われはきたなき労働者なり/むすめ!/むすめ!/顔をそむけよ
この一夜/遠くロシヤの革命に/心馳せて友と語れる

などが口誦されてきました。

生まれは、一八九四年で、富山県の出身です。早くから文学に親しみ、父の死後上京して家具屋の小僧をしながら勉強をし、二十歳のころから短歌を始め、窪田空穂に師事していますが、それは空穂の民衆短歌に共鳴したからでしょう。

戦後は「新日本歌人協会」の代表を最後まで務めました。

著書は多く、なかでも『近代短歌史』上・下は現在も歌壇の役割を論ずるときは、規矩としての役割を果たしています。私は亡くなる前に二度代々木病院で会っています。とても小柄でいかにも学者風という感じでした。小さな声で話してくれました。自分の経歴は、強かったからではなく、そんな運命の中にいただけなのです。と語っていたのが印象的でした。

小木宏(現代歌人協会会員)

2007年3月15日 不屈中央版 №393号


ーー
ケペル先生のブログ渡辺順三「貧乏の歌」
吾れ遂に
飢ゑて死ぬとも今の世に
反逆の子となりて倒れむ

新しき日 われはきたなき労働者なり

むすめ!むすめ!顔をそむけよ

この一夜 遠くロシアの革命に

心 馳せて友と語れる

渡辺順三(1894-1972)は明治27年、富山県富山市に生まれる。13歳で父に死別し、14歳の夏、母とともに上京し、家具屋の徒弟となる。少年順三は歌を作り、読書をする。そして啄木の歌を知り、哀果の歌を知り、漸次社会主義思想を自らのものとする。

「大正12年の春、私は小僧時代から働いていた家具屋を出た。そしてその時の退職手当を資本にして池袋で小さな印刷屋を開業した。ところが間もなく9月1日の大震災にあい、これからの数年間が貧乏と病気の連続で、文学どころではなかった」と『自選歌集』の「あとがき」で語る。大正14年『貧乏の歌』を自分の印刷屋で印刷し、東華堂書院で発行した。昭和3年、新興歌人連盟、プロレタリア歌人同盟などに加わり、プロレタリア短歌運動の中心的存在となった。治安維持法違反で2度検挙・投獄されている。戦後は「新日本歌人協会」を主宰して活躍する。著書は多い。「生活を歌ふ」「階級戦の一隅から」「プロレタリア短歌集」「史的唯物論より観たる近代短歌史」「弁証法読本」「正岡子規研究」「短歌の諸問題」「世紀の旗」「啄木短歌研究」「集団行進」「短歌論」「烈風の街」「新らしき日」「新しい短歌入門」「幸徳事件の全貌」「唯物弁証法読本」「近代短歌史」「新しい短歌作法」「石川啄木 その生涯と芸術」。なかでも「近代短歌史 上下」は名著。


以上です。

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コメント

かぐら川さん
コメント有難うございました。
渡辺順三が段々忘れられて行くのが残念です。

拙ブログの記事「渡辺順三の命日」(2013.02.26)に《2014年順三忌のご案内》をトラックバックしていただいていたのに、今日まで気づかずにおりました。大変失礼いたしました。申し訳ありません。
渡辺順三と同じ地に生を享けた者として、故地を訪れたりとささやかながら跡追いをしております。よろしく教導ください。

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