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2014年8月16日 (土)

2014年 8・15を語る歌人のつどいに参加しました。


2014年 8・15を語る歌人のつどいに参加しました。
会場の日本青年館は私にとっても思い出の場所ですがオリンピックに為に取り壊すので来年は使えなくなるそうですのでここでの最後の集会となりました。
以下メモです。
開会の言葉
○挨拶 森山晴美
角川短歌8月号に「戦後を見つめて」の座談会に再録あり。
(再録(昭和53年7月号) 座談会 戦後をみつめて〈前編〉
鶴見俊輔・市井三郎・玉城 徹・岡野弘彦・金子一秋(司会))
その中である哲学者が「明治維新は緊張が38年続いたが戦後の改革は5年経ったら緩んでしまった。しかし人々の心の中では終わっていない。」と言っている。
今は昭和の始めに似ているが違っているのは戦後の意識の変革だ。その意識がある限り同じ道を行くはずがない。この会が24回も続いているのもその意識の一つだと思う。

○ 篠笛 石川勝利(花實) シオマネキ

○講演「戦争は平和」ニュースピークに御用心
池田香代子 (作家・翻訳家・世界平和アピール七人委員会)
1.叔父の事
69年前の今日もこんなに青かったろうかと青い服を来て来た。
自分の翻訳の先生は歌人の後藤安彦先生で「沈む夕日」という歌集を残している。
生来の脳性麻痺だったが自前で語学を学び15の言語を理解した。
早川文庫の007シリーズは後藤先生の訳。
奥さんは仁木悦子さん( l「猫は知っていた」で有名」)
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/後藤安彦
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/仁木悦子

叔父は筑波航空隊で訓練を受けて特攻隊で鹿屋の基地から出撃し沖縄海域で死んだ。
(筑波航空隊の建物は残っており「永遠のゼロ」のロケに使ったらしいが)
叔父もお世話になったと思われる鹿屋のメンタルケアー担当だった霜山徳爾氏はヴィクトール・フランクルの『夜と霧』を訳した。これは高校時代からの愛読書。
みすず書房にこの本を今の高校生に読めというのは無理かもしれないと自分が言ったらしく結局自分が2度目の翻訳をやることになった。
21世紀に読み継ぎたい本の海外本部門で3位になっていた。
自分は翻訳が早くケストナーを今訳しているが二週間で訳した。ソフィーの選択は4ヶ月で出来た。しかしこの本は時間がかかった。
霜山 徳爾先生のオリジナルはみすず書房は絶版にする予定だったが2度目の翻訳が出たらそれも売れ始めたので今後も二本立てで販売する事になった。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/霜山徳爾

デモクラTVを15人で立ち上げたので観て欲しい。

2.ニュースピーク
ニュースピーク(新言語)とはジョージ・オーエルの「1984」に出てくる言葉
安倍晋三を歴史修正主義者とアメリカのメディアは呼んでいるが日本ではそれが報道されない。この国のメディアはどうかしている。
報道しない事が問題。
リダクタントプロパガンダ=報道しないプロパガンダ=鍵のかかった箱問題
この本では愛情省 は人間を管理し平和省は戦争を行う。
北朝鮮みたいよねではすまない。秘密保護法や 解釈改憲はまさにそれ。
文理解釈は悪徳弁護士の手法だが憲法にはこれをやってはいけない。
武器輸出→(防衛装備移転)
盗聴→(通信傍受)
敗戦記念日→(修正記念日)本当の敗戦日は8・14 又は戦艦ミズーリで署名した9・2。
8・15にすることで天皇が戦争を終わらせたという嘘が本当のように日本人に残った。
遊就館はあの戦争は正しかったという靖国史観に貫かれている。
その展示している歴史には日本国憲法発布は書いていない。
最近NHKの安倍晋三の映像がバストショットからアップに変わっている。
アップは見る人が感情移入しやすい。

3.「遺書」朗読
時田さんの遺書朗読
「明日こそは見事に命中します。」「24年間の私は幸せでした。」「孝行出来なくてすみません。」国の為に死ぬという言葉はない。
人間は国などという抽象的なものの為には死ねない。
家族の為として死んで行った。

戦略の失敗は戦術でカバー出来ない。
この特攻作戦は糞です。そもそもこの戦争は糞です。
今日私は前からの約束で靖国神社に行かなければならないが気が重い。
あの戦争は糞でしたと靖国神社が言ってくれれば私も喜んで靖国に行ける。


○短歌リーディング 「いまこそ、言わん」(沖ななも構成)

春日いづみ(水甕)金子貞雄(作風)関根和美(地中海)
沖ななも(熾)水野昌雄(短詩形文学) 大畑悳子(熾)
菊池豊栄(作風)

○スピーチ 「私にとっての8月15日」
印象的な短歌を紹介します。
三浦武(国民文学)
拷問の傷あと深く残る背を洗ひやりつつ老いしと思ふ
父、母、兄、弟、舅と姑、自分を読んだ歌が並ぶ。

鈴木幹篤(未来)
・東京は開戦4ヶ月で爆撃をうけた。(1924・4・18)
新聞は 敵機来襲 九機をば撃墜しわが損害軽微(実は一機も落としてない)
皇室はご安泰にてあらせられる 隣組にて焼夷弾消す(実は焼夷弾の火は消せなかった)
・東京大空襲(1945・3・10)
両国の夏の花火の逆さまに地上に出来る炸裂模様
三百のB二十九で焼夷弾三十二万を二時間で落とす
関東大震災の死者は十万人だが東京の空襲の死者は十二万人
戦争は震災よりも被害をもたらす。

木村雅子(潮音)(太田青丘の娘)
他国の基地かかへ不安を感じぬということのあり 脅威とはなに
太田青丘は自分の歌は歴史観的社会詠だと言った。
ひめゆり部隊二百乙女の流しし血わが生きの緒の限り負いもつ(青丘)
憲法九条は非開戦の意志
歌うことで少なくともひとり分は世の中が良くなる。
もっと社会詠を歌おう。

閉会のことば水野昌雄(短詩形文学)
司会進行 久々湊盈子(合歓)内藤ます子(潮音)
内容は短詩形文学の10月号に掲載される由

ーー
この集会は前にも参加したことがありますが今日の集会は特に素晴らしかった。
しかしこの素晴らしい集会が映像で歴史に残らないのが大変残念です。
若い方へ戦争の間接体験を引き継ぐ為に来年は是非映像で残して欲しいと思います。
集会を準備された方々に敬意を表します。

八月十五日日本青年館に歩むなり結婚式挙げたは三十九年前
8・15を語る歌人のつどいあり戦争を憎む意識の一つ

以上です。
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電子出版「戦わぬこと」
http://p.booklog.jp/book/88624/read#none
俳句は新俳句人連盟

短歌は新日本歌人

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宇都宮健児・井戸川克隆 未来を語る

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