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映画「バビロンの陽光」をhuluで観ました。

イラクの惨状を描いたクルド人の祖母と孫の男の子のイラク北部からバビロンまでのロードムービーです。

イラクのすさまじいい状況がよくわかります。

私はイラクに3年住んでいました。

クルド人地区で最近ISからイラク政府軍が奪還したというキルクックにも住んでいました。

作中に出て来るバビロンの空中庭園等にも行った事があります。

そういう私にはISがバビロンの遺跡を破壊したというニュース等に胸が痛みます。

この映画はバビロンを記録した歴史的映画になるのかも知れません。

湾岸戦争からのイラクでの行方不明者は100万人を超える。

そして、最近になって集団墓地が見つかり、15~20万人の遺体が見つかったが、

そのほとんどが身元不明だそうである。

私の知り合いもその中にいるのかもしてない

この映画はイラク戦争を検証するのに是非とも見るべき映画です。


あまり説明が作中に無いので少し背景を補足します。

私が居た頃の戦争はイラク・イラン戦争でその後湾岸戦争がありサダムフセインが殺されたイラク戦争があった。

イラクにおけるクルド人問題、イラク北部はクルディスタンという地区である。

クルド人はトルコ・イラク北部・イラン北西部・シリア北東部等、中東の各国に広くまたがる形で分布する、独自の国家を持たない世界最大の民族集団である。人口は2,500万~3,000万人といわれている。中東ではアラブ人・トルコ人・ペルシャ人(イラン人)の次に多い。宗教はその大半がイスラム教スンに派に属する。

首都バグダッドとナシリヤの距離関係はナシリヤはバグダッドの南約300キロ。
北部のキルクックからバグダッドも300キロ この映画の走行機よりは合わせて600キロという距離になる。
東京から北だったら青森あたり、南西だったら島根、広島、愛媛、高知あたりになる。


ナシリヤは2003 年 3 月米軍はイラク南部からバグダッドに向かう途上のユーフラテス川にかかる橋梁で米軍のイラクへ攻撃で最も激しい戦闘の場となった所です 。


私はいずれも観ていないが今までもイラクの映画は日本で公開されているようだ。

「亀も空を飛ぶ」(2004・イラク)
「少女ジヤーン」(詳細は不明)
「露出不足」(2005・イラク)
「夢」(2005・イラク)
そして今回観賞した「バビロンの陽光」(2010・イラク)

この映画はイラクを語る人には是非見てほしい映画です。

yahooの解説です。

解説
フセイン政権崩壊から数週間後のイラクを舞台に、出兵したまま戻らない父の消息を確かめる旅に出た12歳の少年とその祖母の姿を描くヒューマンドラマ。バグダッド出身のムハンマド・アル=ダラージ監督がメガホンを取り、古都バビロンまで900キロに及ぶ過酷な旅を続ける家族の姿を通じて、度重なる戦争で疲弊したイラクの今を映し出す。現地で抜てきされた主要キャストたちの魂の好演、そして衝撃のラストが、観る者の胸に深く突き刺さる。

シネマトゥデイ (外部リンク)


あらすじ
フセイン政権崩壊から3週間後、2003年のイラク北部クルド人地区に暮らす老いた母は、12歳の孫アーメッドを連れ、戦地から戻らない息子を捜す旅に出る。少ししか現金を持っていない祖母と少年は、ヒッチハイクをしながらさまざまな出会いと別れを繰り返し、過酷なイラクの現状に押しつぶされそうになりながら砂漠の中を進むが……。

以上です。
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