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私の属する市民グループ「私が東京を変える」は9月4日付けで二つの声明を出しました。

総論と各論です。

総論
「私が東京を変える」は安全保障関連法案の廃案を求めます。

各論

何故「私が東京を変える」は安全保障関連法案の廃案を求めるのか。

我々の一般的な立場を述べたのが総論で現在の情勢に合わせたのが各論です。

役員の間でのメールでの数日に及ぶ議論の結果です。
マスコミに求められたこともあるのですがいい議論と声明を出すことになったと思っています。

戦争法案に反対!575&57577は今現在989です。(57577が665、 575が 324)
1000が近づいています。

私と私が東京を変えるは戦争法案を廃案にします。

「私が東京を変える」は安全保障関連法案の廃案を求めます。「私が東京を変える」は安全保障関連法案の廃案を求めます。

日本は憲法九条を持つ国です。憲法九条の理念は日本国内で完結するものではなく、あまねく世界に発信され、その理想は世界中の市民から共感を得ています。

国際社会において、紛争が絶えないこと、戦争が止むことがないことが現実であるとして、現実に理想を合わせることを政府は望んでいるように思われます。

戦争と言う最悪の選択を避けるため、安倍政権の主張する「抑止力」という選択肢を選ぶのか、それとも、過去の経験を踏まえて、九条の理想を国是とするのか、今、その判断を迫られています。

安倍政権の提出している法案は、「抑止力」という一見理性的な言葉を用いながら、日本がアメリカと一緒に世界中で戦争をするための法案であり、まさに戦争法案と言うのがふさわしいものです。

恐らく、安倍政権にとっては、アメリカにすべて習うこと、従うことが、わたしたち日本が取りうる唯一の選択肢なのでしょう。戦後レジームの脱却という主張とは裏腹に、まさに、敗戦時のままに、安倍政権は、アメリカの時の政権の言いなりになる以外の選択肢を持っていません。安倍政権の交渉力のなさのつけを、集団的自衛権を認めるという形で、国民が背負い、九条を持つ国であるが故の、国際社会からの共感と尊敬を失い、紛争地で日々努力しているNGO職員を危険にさらし、自衛隊員の命をそまつに扱おうとしています。

しかも、この解釈改憲は、当初九十六条を変えようとしていたことからも明らかなように、立憲主義の根底を覆す野蛮な手法で行われようとしており、法的安定性を損なうものです。

言うまでもないことですが、憲法は言葉で書かれています。この一つ一つの文言を、わたしたち国民が尊敬を持って、大切に扱わないとしたら、憲法はどうなってしまうのか。わたしたちは、実質的に憲法を持たない国民となり、主権者としての国民の地位は雲散霧消して、独裁国家となるでしょう。

これはおとぎ話ではなく、ついこの間の日本の姿なのです。七十年前、日本は独裁国家として、破滅の淵に立ちました。

わたしたちの頭上に、2つの原子爆弾が投下されたのです。これは、紛れもなく、アメリカが行った戦争犯罪です。

No more Hiroshima. No more Nagasaki.

広島と長崎は、決して、Rememberとは言いませんでした。もうこりごりだからです。わたしたちの頭上にも、他の国の国民の頭上にも、原子爆弾をさく裂させたいとは思わなかったのです。

わたしたちは言葉の持つ力を、もう一度、信じようと思います。

日本国憲法が輝ける言葉として、わたしたち国民の主権者としての地位を揺るがぬものにし、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないように、ここに、「私が東京を変える」は、集団的自衛権に反対し、安全保障法案の廃案を求めます。

2015年9月4日 市民グループ「私が東京を変える」 役員会

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何故「私が東京を変える」は安全保障関連法案の廃案を求めるのか。

この法案は「日本を守る」を口実にしながら、日本がアメリカと一緒に世界中で戦争をするための法案で、まさに戦争法案と言うのがふさわしいものです。

以下の諸点が問題です。

安全保障関連法案の内容に即して反対する理由をまとめれば、次のようになります。

(1)「武力の行使」と「交戦権」を禁じた憲法第9条に違反する違憲の立法であり、このような違憲の法律を制定することは立憲主義に反し、憲法の平和主義を否定し、日本を戦争する国、法の支配を否定する独裁国家に変えようとするものである。

(2)歴代の内閣や法制局長官が否定してきた集団的自衛権の行使を認めるものであり、法的安定性も無視したものである。

(3)世論調査でも国民の多数がこの法案と今国会での成立に反対し、またデモ等でも反対の声を上げている国民世論を無視している。

(4)日本が攻撃を受けていなくても他国が攻撃を受けて、政府が無定義の「存立危機事態」と判断すれば集団的自衛権による武力行使を可能にする。

(5)米軍等が行う戦争で、世界のどこへでも日本の自衛隊が出て行き、戦闘現場近くで「協力支援活動」(兵站活動)をする。

(6)「存立危機事態」でなくとも平時から国会承認なく米軍等の「武器等防護」のために自衛隊がミサイル迎撃を含む武器使用を認める(集団的自衛権行使の裏口入学)。

「存立危機事態」の事例として安倍首相は、日本人を運ぶ米艦船への攻撃を挙げてきましたが、最近になって中谷防衛大臣は日本人が乗っていなくてもいいと言いだしました。そもそも、米艦船による民間人保護はハリウッド映画のシナリオであるとして米国自身が否定しています。

また、「ホルムズ海峡の機雷除去」のためと何度も述べていましたが、イラン情勢が改善し、参院では口にしなくなってきています。そもそも、ホルムズ海峡が交戦地域になれば機雷を除去しても民間タンカーは通航できず、戦時の機雷除去は必要ありません。立法の根拠が軒並み崩壊しています。

そこで安倍首相が持ち出しているのが中国の脅威ですが、日中は日中平和条約で武力の行使をしないと確認しており、日中の緊密な経済関係、特に空軍力で中国が圧倒的に優位である点などを考慮すれば、日中の武力紛争という事態は考えられません。

さらに、米軍と自衛隊の「同盟調整メカニズム」に「軍軍間の調整所」を設けるとか、法案成立を見越した自衛隊運用計画の自衛隊統幕文書で出てきています。また統幕長がアメリカで法案成立の予定まで明らかにしています。これらは自衛隊による極めて危険な暴走です。法案の違憲性、不合理性、危険性は以上だけからも明らかであり、この間の野党の追及で86回も審議がとまっていることにも象徴されています。

どの世論調査でもこの法案が憲法違反だという意見は5割を超えており、今国会中に成立させるべきでないとする意見は6割を超え、説明が不十分だという意見は8割を超えています。

8月30日の全国大行動は、12万人が集結した国会議事堂周辺をはじめ全国1000カ所以上で取り組まれました。35万人が参加した可能性もあり、60年安保以来の規模になったことは法案反対の世論の大きさと民主主義の前進を示しています。

自民党の中でも地方から異論が出ており、丹羽雄哉元厚相や村上誠一郎元行政改革担当相が全国大行動で示された民意を重く受け止めるべきだという意見を9月1日の総務会で出されています。自民党の小林秀矩広島県議も同日に法案撤回の要望書を衛藤晟一首相補佐官に提出しています。そもそも、村上氏が指摘しているように、選挙で執行部から公認されないことを恐れて法案反対でも意見を表明できない自民党国会議員がいるとされており、法案が自民党内の民意を反映しているかどうかさえ疑問です。

よって 「私が東京を変える」は、違憲性のある安全保障関連法案が参議院ないし衆議院で再度強行採決されようとしていることに強く抗議し、それらの法案の廃案を求めます。

2015年9月 4日 市民グループ「私が東京を変える」 役員会

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以上です。
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「 戦争法案に反対!575&57577」二次募集終了・三次募集開始

血に染めし父の記憶や晩夏光

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戦争法案に反対!575&57577二次募集
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