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2016年12月 5日 (月)

おは!Twitter俳句(うつた姫)と新日本歌人現勢

昨日は新日本歌人協会の常任幹事会と忘年会があった。
実はこの日は会員・購読者の数が1000人を切った歴史的な日となった。
理由は高齢化等による退会・中止に増が追いつかない事にある。
創立七〇周年を祝ったばかりで組織強化期間中でもあるので大変残念である。
早い時期に1000名の回復を成し遂げたいと思います。

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この一週間の俳句です。
私の俳句:   @twryossy
私のコメント: ★

2016年12月05日(月)

@twryossy うつた姫触ってはならぬかしこくも 公彦

★うつた姫は冬を司る姫

日本の四季は四人の女神で支配されていると考えられていて、それぞれ順に佐保姫・筒姫・竜田姫・うつ田姫の由

おは!@twryossy: 【今日の季語2534】うつた姫(うつたひめ):三冬の天文季語。連歌辞書の『匠材集』(1597)に「冬を守る神なり」とあることに基づいて、春の佐保姫、秋の竜田姫に準じて冬を司る女神をこう呼ぶ。◆うつた姫雲の浅間に降り立てり(上田五千石) #jhaiku

おは!@twryossy: 【今日の季語2534:別記】「うつた」は「宇津田」「打田」などと書かれることもあるが、その名の起源は雲に包まれたように一切不明であるため、その当否について言及することはできない。

2016年12月04日(日)

@twryossy ちゃんちゃんこ着し幼な子も壮年過ぐ 公彦

★当然自分のことです。

おは!@twryossy: 【今日の季語2533】ちやんちやんこ:三冬の生活季語で「袖無(そでなし)」などとも。防寒用の袖のない羽織で綿入れ仕立てにすることが多い。明治末期頃に生まれた東京語と見られるが名前の由来については未詳。◆柔かき黄のちやんちゃんこ身に合ひて(高野素十)


2016年12月03日(土)

@twryossy 海鼠腸(このわた)を啜りて壮年男子かな 公彦

★64までは壮年かな

おは!@twryossy: 【今日の季語2532】海鼠腸(このわた):三冬の生活季語。同季の生類季語「海鼠(なまこ)」の腸(はらわた)を塩漬けにした塩辛の一種で、辛党にはこよなき酒の肴として珍重される。◆このわたは小樽海鼠は中樽に(鈴木真砂女)

おは!@twryossy: 【今日の季語2532:別記①】この語の構成は「コ(海鼠)のワタ(腸)」。「海鼠(なまこ)」は古く一拍語でコと呼ばれたのが、干したイリコ(熬海鼠)に対して《生》の意を加えたナマコ(生海鼠)が後に通用形に。 同様にワタ(腸)も後にハラと熟合してハラワタに。


おは!@twryossy: 【今日の季語2532:別記②】「海鼠腸」は平安期の『延喜式』(927)の、諸国から朝廷に献上された品名を記した中に姿を見せるのが比較的早い例。これが古形を留める語形のまま現代に伝わっている。

2016年12月02日(金)

@twryossy 風邪気味の君の検査の結果待つ 公彦

★妻の検査の結果は気管支に炎症があるでした。
キ音が続きました。期せずして。

おは!@twryossy: 【今日の季語2531】風邪気味(かぜぎみ):三冬の生活季語「風邪」の傍題の一つで「風邪気(かざけ)」とも。風邪にかかり始めた様子やその状態にある人の気分をいうのに用いる。◆風邪気味の採点甘くなりてをり(森田公司)

おは!@twryossy: 【今日の季語2531:別記①】「風車(かざぐるま)」や「風花(かざはな)」の例に見るように、「風」は単独ではカゼ、複合語ではカザと形が変わる。これは「風邪」についても同様で、傍題の「風邪気」はカザケが本来の形。これがカゼケになるのは後代のこと。


おは!@twryossy: 【今日の季語2531:別記②】「風邪」は本来フウジャと字音で読まれる漢語で、人の体内に入って種々の病気を引き起こす「風」を指す名称。和語のカゼもこれと同様で、必ずしも《感冒》をいうとは限らなかった。
おは!@twryossy: 【今日の季語2531:別記③】また病名としての漢字表記も、古くは「風」が一般的。それに「風邪」の熟字を用いるようになったのは明治期以降のことである。

2016年12月01日(木)

@twryossy 温室にあらず狭庭に黄蝶舞う 公彦

★妻が言うには犬を抱えて庭を眺めている時に庭の黄色い蝶々が必ず来るという。手塚治虫は黄蝶は冬までボロボロになって生きるものがいると書いている由。

おは!@twryossy: 【今日の季語2530】温室(おんしつ):三冬の生活季語。内部の植物を寒気から守るためにガラスやビニールで囲った建物。「室咲き」「室の花」はそこで咲かせた花をいう同季別題の植物季語。◆温室と言ふいつはりに咲けるもの(細川子生)

2016年11月30日(水)

@twryossy 枝打つや庭師の父のせし如く 公彦

★枝打つは冬の季語で枝払うは夏の季語。日本語は奥が深い。

おは! @twryossy: 【今日の季語2529】枝打(えだうち):三冬の生活季語。植林の杉や檜などを節目のない真っ直ぐな木材に育てるために下枝や枯枝を切り落とす作業。またそれに従事する人をいうにも用いる。◆枝打の足が梯子を探しをる(吉沼等外)

おは! @twryossy: 【今日の季語2529:別記①】本季語とよく似た「枝払う」「枝下す」があり傍題と誤りやすいが、こちらは庭木など一般の樹木について用いる三夏の季語で別題にあたる。
おは!@twryossy: 【今日の季語2529:別記②】動詞「打つ」は意味領域の広い多義語動詞。これを「枝」について用いたのは《切り落とす》の意を備えるところから。近世の刑罰の一つとして行われた「打首(うちくび)」の「打」もこれと同じ用法。

2016年11月29日(火)

@twryossy おこたにて足触れ合いしことのあり 公彦

★「おこた」は炬燵のことで大分では普通に使っていたが今は死語に近いらしい。

おは!@twryossy: 【今日の季語2528】置炬燵(おきごたつ):三冬の生活季語「炬燵」の傍題の一つ。床を切り下げて作る「掘炬燵(切炬燵)」に対して櫓の底に板を張って火入れを置く炬燵の呼称。後代の「電気炬燵」にも両形式が伝わる。◆住みつかぬ旅の心や置火燵(芭蕉)

おは!@twryossy: 【今日の季語2528:別記①】現代の漢字表記「炬燵」は、室町時代の「火闥」を承けて江戸時代に「闥」の門構えを火偏に改める"合理化"により「火燵」の表記が生まれ、それがさらに転じたもの。どれも宛字で、「燵」は江戸期に新たに作られた国字である

おは!@twryossy: 【今日の季語2528:別記②】「こたつ」の語源は、「火榻子」の唐宋音コタツに求める説が有力。その「榻子」とは牛車(ぎっしゃ)の乗り降りに用いる踏み台を指す語で、炬燵やぐらがその形状に似るところからこれに「火」を冠したと解く。

おは!@twryossy: 【今日の季語2528:別記③】かつては「こたつ」の省略形「こた」に「お」を付けた「おこた」という丁寧語があり、主に女性が用いた。江戸末期の人情本『軒並娘八丈』(1824)には「お巨燵」に「(お)こた」の読み仮名を施した例がある。

以上です。
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