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おは!Twitter俳句(寒苦鳥)と母の一周忌

昨日はお袋の1回忌を妻子孫で行なった。
柴又の帝釈天に参り高木屋さんで団子を食ったあと川魚料理の川甚で食事をした。
思えば一年前の告別式の朝湯布院には初雪が降ったq

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この一週間の俳句です。
私の俳句:   @twryossy
私のコメント: ★

2016年12月19日(月)

@twryossy 寒苦鳥明日は走ると転た寝す 公彦
★インドの大雪山に棲むと言われる想像上の鳥。夜の寒さに耐えか ね、こんなに寒い目をするならあす早速寒さをしのぐ巣を造 ろうと啼くがいざ夜が明けると無情の世に巣など造ってなんに なると言って怠けるとされる。怠けものの譬えになる鳥
@twryossy
【今日の季語2548】寒苦鳥(かんくちょう):経典に出る想像上の鳥。インドの雪山に住み、夜の寒さに苦しめられ夜が明けたら巣を作ろうと鳴くが、昼はそれを忘れる、その姿を衆生の懈怠(けたい)の戒めとした。◆寒苦鳥明日餅つかふとぞ鳴けり(其角)
@twryossy
【今日の季語2548:別記①】本季語は雪との関わりから三冬とされるが他の季語との併用も多く、例句も「餅」が本題。なお「餅つかふ」は《餅を搗こう》の意で「餅つ(搗)かう」が正格の表記。 江戸期には助動詞「う」に「ふ」の仮名を当てることが多い。
@twryossy
【今日の季語2548:別記②】江戸期の俳書『糸切歯』(1762)に「誹諧にては、ただ寒に苦しむ鳥と心得るべし」として、経典の本説にこだわらず一般の鳥のこととして詠んでも差し支えないとする「師説」を引用する。肯首すべき見解である。
2016年12月18日(日)
@twryossy 白息やゴジラの如く歩くかな 公彦
★息が白くなりました。昨日は公園のベンチには霜の結晶が、地面には霜柱がありました。
@twryossy
【今日の季語2547】白息(しらいき):三冬の生活季語「息白し」の傍題で「白き息」とも。冬に人や動物の呼気に含まれる細かい水蒸気が、周囲の冷えた空気によって凝固し白く見える、その息を言う。◆乳の香の白息漏らす宮参り(太秦女良夫)
@twryossy
【今日の季語2547①】名詞や形容詞ではシロの形を取る「白」が、「白糸」「白雲」「白雪」などの複合名詞でシラに転ずるのは、母音/o/と/a/が交替するもので、古代日本語に見られる「母音交替」と呼ばれる言語変化の一つである。
【今日の季2547②】この言語現象はほぼ規則的に起きるものではあるが、シロカネ(銀)・シロカミ(白髪)・シロタヘ(白妙)などのようにそれが見られない事例もあり、絶対的なものではない。
@twryossy
【今日の季語2547:別記③】例外となる上掲三語は、いずれも「シロ」に続く拍が/a/を含む共通点があり、そこに規則性があるようにも見えるが、一方にはシラガ(白髪)・シラタマ(白玉)・シラハマ(白浜)などの交替例があるのでこの仮説は成立しない。

2016年12月17日(土)
@twryossy 戸隠の深雪清澄胸にあり 公彦
★四十年前妻と行った戸隠の雪景色が忘れられない。
oshio@twryossy
【今日の季語2546】深雪(みゆき):三冬の天文季語「雪」の数多い傍題の一つ。深く降り積もった雪を言う漢語「深雪(しんせつ)」にこの読みを当てたのが熟字訓として定着した。◆奥山に比良持つ里の深雪かな(松根東洋城)
【今日の季語2546:別記①】「深雪」は女性名などに好まれる佳字表記で、「深」字にミの訓があるかのような錯覚に囚われるが、実はさにあらず。ミユキとは雪の美称《御(み)雪(ゆき)》が本義で、《深く積もった雪》の意は後代に生じたもの。
@twryossy
【今日の季語2546:別記②】これは「深山」をミヤマと読む事例についても同様で、両語の間には何らかの干渉があってかかる結果を生じたものであろう。未見ではあるが「深里」をミサトと読ませる事例もありそうな気がする。

2016年12月16日(金)

浮寝鳥ジェットフォイルの波に揺れ 公彦
★長崎から五島に渡る時の風景である。
【今日の季語2545】浮寝(うきね):三冬の生類季語「水鳥」の傍題の一つ。水鳥が水上に浮いたまま眠る姿をいう。「憂き寝」の意を掛けて独り寝の憂さを詠む恋の詞として古くから歌人に好まれてきた。◆波寄せてよせても遠き浮寝かな(近藤良郷)

2016年12月15日(木)
@twryossy ボロ市のレコードジャケット微笑みぬ 公彦
★世田谷襤褸市の写真の中に吉永小百合の笑顔のレコードがあった。
【今日の季語2544:別記①】物が破れているさまをいうボロは擬態語「ぼろぼろ」から出た語。江戸期の『口よせ草』(1736)の「売り手さへ時宜(じぎ)するぼろを買て行く」はその比較的早い例。漢語「襤褸(らんる)」の借用表記は明治期以降か。

【今日の季語2544:別記②】上記の擬態語「ぼろぼろ(と)」は、キリシタン資料『日葡辞書』(1603)に「Boroboroto.着物が破れているさま」の記事があり、中世末期にはすでに使用されていたことが知られる。

2016年12月14日(水)
@twryossy 冬の虹架かれ悔しき街野辺に 公彦
★TPP 年金カット法案 カジノ法案と悪法が次々と強行裁決されていく。
おは!@twryossy: 【今日の季語2543】冬の虹(ふゆのにじ):三冬の天文季語。ひと時雨あった後などに思いがけない姿を見せるところから「しぐれ虹」の傍題でも。三夏の「虹」とは異なる儚(はかな)い美しさが。◆あるかなきかに冬の虹立ちにけり(林 宗海)

おは!@twryossy: 【今日の季語2543:別記】まことに面映ゆい仕儀ながら、本日の例句には筆者の作を掲げた。往昔、欧州ツアー旅行でイタリアを訪れた際に、ナポリ湾を展望する丘の上で見た冬の虹の姿を詠んだもの。
2016年12月13日(火)

@twryossy 大蛇松菰巻(こもまき)されし離宮かな 公彦
★離宮は浜離宮です。

おは!@twryossy: 【今日の季語2542】菰巻(こもまき):仲冬の生活季語。本題「藪巻」が雪折れを防ぐために筵や縄で低木を囲う作業を指すのに対して、こちらは庭園の松の木などに菰を巻き付けて害虫を駆除する作業にあたる。◆菰巻を終へ大寺を明るうす(谷口みちる)

おは!@twryossy: 【今日の季語2542:別記①】鏡開きに用いる酒樽を菰で包む作業も「菰巻」と呼ばれるが、こちらは季語としての扱いは受けない。添付映像はその作業を録画したもの⇒http://ln.is/www.youtube.com/rujfG…

おは!@twryossy: 【今日の季語2542:別記②】例句の「明るうす」は《明るくする》意の文語的表現で、「明るく」の音便形「明るう」にサ変動詞「す」を続けた形。

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