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2017年4月 7日 (金)

「教訓1」は歌うたんびに新曲です 追悼加川良

一昨日、加川良さんの訃報が1人息子でミュージシャンの小斎元希さんののフェイスブックで伝えられました。

アルバム「教訓」を聞いています。

高田渡が亡くなり、加川良が亡くなり我らが青春のシンボル的な存在だった人が亡くなって行く。

せいぜいkkboxで曲を聴くことにしよう。

以下息子さんのフェイスブックからです。
.......................................

ものすごく私事ではありますが、
ごく一部、ここでの繋がりしかない方で
心配していただいた方々もおられるのでご報告させてください。
本日、4月5日午前9時39分、都内の病院にて
父 小斎喜弘(加川良)69歳は、家族、親族が見守る中、...
約4ヵ月の闘病生活を終え、静かに息をひきとりました。
個人的には山梨から東京の病院へ移ってからの数ヶ月、
日々、変化の絶えない闘病生活でしたが、
毎日の様に病院で父と過ごせた時間に、心から感謝しています。
おかげで後悔は一つもありません。
なのに、したいこと、やりたいこと、いきたい所ばかり思い付きやがるから参るなぁ。
この4ヶ月間、俺自身が一本もライブをキャンセルすることなく来れたのは、
間違いなく父とメンバーのおかげです。
明日のライブが、父母共に深い付き合いである
金子マリさん、北京一さんと共演である事にも縁を感じずにはいられません。
なにからなにまで感謝してます。
父ちゃん、おつかれ!いつまでも家族。
あんたが一番格好良いぜ!ありがとうね。
各地から届く想い、本当に支えになりました。
父に代わり、家族を代表して感謝します。
本当に本当にありがとうございました!

小斎元希(gnkosai)

「教訓1」についてその現代性をご本人が語っている記事を見つけましたので紹介します。
まさにこの曲は今ぴったりくるんですね。

「教訓1」は歌うたんびに新曲です シンガー 加川 良さん

2014年11月16日(最終更新 2014年11月16日 14時02分)  フォークソング全盛の1970年、〈だから命を捨てないようにね…お国のためなのと言われてもね〉などと、ちょっと冗談めかしたプロテストソング「教訓1」で世に出たシンガー、加川良さん。あれから毎年、全国を1年かけて一巡するライブを重ね、ずっと「教訓1」を歌い続けているそうです。

 ‐今も「教訓1」歌うんですね。

 ★加川 当然、歌ってますよ。新曲ですよ。歌うたんびに新曲だと思えるんです。今は「集団的自衛権」というタイトルで歌ってます(笑)。歌詞は何も変えてません。「福島第1原発」というタイトルでもこのまま(当てはまるわけ)ですし。当時はベトナム戦争があってましたから反戦の歌だと思われがちですけど、ほんとは命の歌。生きているからこそ良き人と出会っていい時間を持てる。生活も大笑いも大泣きも…年取るってそんな悪いもんじゃない。命は一つでも100回生きたという人もいるでしょうし。やっぱ生きてないといかん、という歌ですから。

 ‐集団的自衛権の行使容認をめぐる閣議決定とか、特定秘密保護法の採決強行とか、武器を輸出しやすくしたりとか、よく議論せずに(憲法解釈を見直し)大事なことが決まっていく。危うい感じ。「教訓1」は今、“国のためだ”とか言って一つの方向に同調を求める圧力にいたずらに流されるな、という警鐘にも聞こえますが。

 ★加川 はい、戦争のことでも歌えます。原発事故のことでも歌える。命の歌ですから、歌い始めて四十数年たちますけども(時代に)合わないなと思った時代は一度もないですもん。変わってないんですよ、世の中なんて。

 ‐「血まみれの鳩」「まぼろしのつばさと共に」(五つの赤い風船)とか「もずが枯木で」(岡林信康)とか、70年前後、反戦歌が盛んに歌われた。今はあまり耳にしないし、新しいメッセージソングもあまり聞かない。なぜですかね。

 ★加川 歌(の主題が)が反戦だけで狭いとこに入ると、ずっと歌っていくのがつらくなるということはあるかもしれない。「教訓1」は今も20、30代の人たちがロックやパンクでガンガン歌ってくれます。原発事故や福島に関することで歌うとか。実は若い人たち、社会に問う、という歌、皆やってるんですよ。昔の大人が岡林信康さんや高田渡さんを知らなかったように、親になった僕らが知らないだけ。彼らなりにインディーズでバンバン動いてる。若い人のネットの世界で1万枚も10万枚も売れてるCDがたくさんあるんですよ。

 ‐「教訓1」は何をモチーフにどう作ったんですか。

 ★加川 大阪・梅田の地下街でガリ版刷りの文集を売る人がいて、100円もしなかったかな。買ったらこういう風な内容のことが書いてあって、これはいいな、(参考にして)歌を作ろうと考えた。当時はまだ(URCレコードの)アート音楽出版の社員で、運転手をしながら高田渡さんや岩井宏さんのツアーについて回ってた。詞や曲はここはこんな感じがええぞ、とかお二人に直してもらったりしたんです。

 ‐「教訓1」は今、時代が呼び戻してるような気もします。

 ★加川 私はあんまりこういうことは言わないようにしてるんですけど、今、ヤバいなと思うのは戦争に行ったことがない、戦争を知らない人たちが政治を動かしている。僕らの小さい頃はまだ戦争を知ってる人がたくさんいた。戦争に行った人は皆、二度と戦争はするな、戦争は絶対やったらいかんと言った。今は戦争を知らない人が戦争やろうと言う、ような。それはお国のためというよりお金のためじゃないですか。でもね、この世界をつくったのは戦後生まれの僕ら。選挙で一人一人がちゃんと人を選ばないかんと思います…。一つ言うとくと、〈逃げなさい 隠れなさい〉と歌ってますが、(今の国際情勢では防衛力は必要で)逃げてばかりは居てられない時代なのは確かですね…。

 ‐今どんな思いで「教訓1」歌ってますか。

 ★加川 ライブでどう聴いてくださるのか(反応を)楽しんでます。「集団的自衛権」を歌いますと言って「教訓1」を歌うと、皆さん、ほくそ笑んでくださいます(笑)。僕は、ただの歌い手、ですから。

 ▼かがわ・りょう 1947年11月21日滋賀県彦根市生まれ。70年、岐阜県であった中津川フォークジャンボリーで「教訓1」を歌い注目される。71年、アルバム「教訓」でレコードデビュー。代表曲に「下宿屋」「コスモス」「女の証し」「流行歌」。11月29日午後8時から福岡県福津市中央のシェパパで、同30日午後5時半から、福岡市早良区高取の紅葉八幡宮社務所でライブ。BEA=092(712)4221。


=2014/11/16付 西日本新聞朝刊=

では教訓Ⅰです。

以下記事

加川良さん 急性骨髄性白血病で死去 判明から4カ月、前夜容体急変


 「教訓1」などで知られ、日本フォーク界の先駆け的存在だったフォーク歌手・加川良(かがわ・りょう)=本名小斎喜弘=さんが5日午前9時39分、急性骨髄性白血病のため都内の病院で死去した。69歳。滋賀県出身。所属事務所によると、昨年12月9日の検査入院で急性白血病が判明。今月4日夜にに容体が急変し、妻・富士子さんに見守られて息を引き取った。葬儀・告別式は親族のみで行い、後日、追悼ライブを開く予定。
 訃報は一人息子でミュージシャンのgnkosai=本名小斎元希=が自身のフェイスブックで伝えた。
 加川さんは昨年12月14日、公式サイトで「12月9日 山梨県下の病院に検査入院、少々つかれ気味でした。本日6日目、今しばらくの入院生活となりそうです」と、恒例の直筆メッセージで報告していた。メッセージは「また お会いします」と結ばれていたが、約束は果たされることなく、これが最後のメッセージとなった。
 所属事務所の阪本正義社長によると、加川さんはそれまで普通にライブを行っていたが、検査入院で急性白血病が判明。1月に入って都内の病院に移り、闘病生活を送っていた。病状は「穏やかな日もあり、ムラのある日々だった」が、4日夜に容体が急変。静かに息を引き取った。
 加川さんは昨年6月、ニューアルバム「みらい」を発表。10月には米シカゴでライブを行った。その後も12月4日の福岡までライブを行ったが、同17日の大阪、18日の岡山を入院のため延期した。
 今年は古希を迎えることもあって、いろいろなイベントが予定されており、ライブの予定も多く入っていたという。阪本氏は「本人も夢にも思っていなかったと思います」と、加川さんの無念を思いやった。
 加川さんはセミプロのグループサウンズのボーカルを経て、高石ともや、岡林信康や故高田渡さんが所属していた日本のインディーズレーベルの先駆け「URCレコード」の出版会社「アート音楽出版」に就職した。
 1970年、伝説の第2回中津川フォークジャンボリーに飛び入りして「教訓1」を歌いデビュー。小室等、友部正人、大塚まさじらと共に日本のフォークの先駆けとして活躍した。吉田拓郎が72年に発表したアルバム「元気です」には「加川良の手紙」という楽曲が収録されている。

https://www.daily.co.jp/gossip/2017/04/06/0010070315.shtml

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