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石川啄木の3評論を読んだ。

石川啄木の3評論を読んだ。
1、「日本無政府主義者陰謀事件経過及び付帯現象」
2、所謂今度の事
3、時代閉塞の現状
問題意識は昨日も書いた共謀罪との関係です。
(今日の委員会強行裁決は阻止出来たが明日も緊張した状態が続く。)

1で面白かったのは、この時代も大逆事件の裁判への海外の批判に対していわば「批判は当たりません」的な反論にならない反論をしている事です。
共謀罪に対する国連の質問に対して取った態度とよく似ている事です。時代は繰り返すとはよく言ったものです。
2はたまたま飲み屋で聞いた大逆事件に対する3人の会話に「無政府主義者」という言葉が出ず「今度の事」という表現が使われたという事から「無政府主義者」と口に出して言う事が憚られている事の分析がされている。
初めて国政選挙の比例の投票で「日本共産党」と書いた人が手が震えたという話を聞いた事がある。
思えば啄木以前から連綿と続く反共宣伝は今にも続いていると思う。教育勅語が正しいという日本会議参加者が大臣の殆どの政府の大掛かりな思想攻撃に若者が影響を受けないはずがないと思う。

3は啄木のもっとも有名な評論で、もっとも画期的な評論だと思います。前に読んだ事があるのですが記憶にない箇所がありました。
もっとも引用される箇所を引用します。

「敵」は安倍内閣であり、共謀罪を企む全ての人達です。

「かくて今や我々青年は、この自滅の状態から脱出するために、ついにその「敵」の存在を意識しなければならぬ時期に到達しているのである。それは我々の希望やないしその他の理由によるのではない、じつに必至である。我々はいっせいに起ってまずこの時代閉塞へいそくの現状に宣戦しなければならぬ。自然主義を捨て、盲目的反抗と元禄の回顧とを罷やめて全精神を明日の考察――我々自身の時代に対する組織的考察に傾注けいちゅう
しなければならぬのである。」

全文は青空文庫で読めます。http://www.aozora.gr.jp/cards/000153/files/814_20612.html

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