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おは!twitter俳句(芒種)

土曜は文団連の総会があった。

各文化団体の話は参考になった。

事務局長のまとめは次の5点だった。


他の分野の団体との協力

次代の担い手をいかに作って行くか

加盟団体の連携

共同が広がる中での既成組織の役割

行動して創造して組織を拡大する


文化の担う役割が今後大きくなると思います。

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この一週間の俳句です
私の俳句:  @twryossy
私のコメント: ★

大津留公彦の2016年の句集「蘖」(ひこばい)が完成しました。
#puboo http://p.booklog.jp/book/106918句集『蘖』(hikobae) #puboo http://p.booklog.jp/book/114805
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2017年06月05日(月)

@twryossy 顔を見て力む犬あり芒種かな 公彦
★出勤の途中の公園での犬の排便風景です。見ない振りをしてあげた。

【今日の季語2716】芒種(ぼうしゅ):二十四節気の一つ。「芒」は稲や麦などの穀の先にある《のぎ》を指し、「種」には《植える》意がある。この語はそのような穀物を植える時季を表す節気名。暦は今日から仲夏前半に入る。◆足跡の草起き上がる芒種かな(岡田一夫)

【今日の季語2716:別記①】例句「足跡」におけるアト(跡)は、アガク(掻)・アブミ(鐙)などに含まれる《足》の意を表す古語アに、《処》の意を表すトを添えて《足の踏んだ所》の意を表す複合語で、そこから《過ぎ去ったものの痕跡》の意も生まれたと見られる。 #jhaiku #kigo

【今日の季語2716:別記②】その語源が忘失された結果、原義を表すのに「足」を添えた、「重言(じゅうごん)」と言うべき「足跡」が後代に生まれた。永久四年<1116>の年記を持つ訓点資料に見える、「(仏の)御跡」にアシアトの字訓を施した例が比較的早い。 #jhaiku #kigo

2017年06月04日(日)

@twryossy 投網にて一網打尽にしたきもの 公彦

★そういう対象がはっきりとある。


【今日の季語2715】投網(とあみ):三夏の生活季語「川狩」の個別漁法の一つにあたる傍題。周囲に多数の錘を付けた円い網を円錐状に投げ拡げて水中の魚群を一網打尽にする。◆生れ来て父の投網に屈しけり(永田耕衣)

【今日の季語2715:別記①】投網の投げ方は二つに大別され、一つは土佐流、もう一つは細川流と呼ばれる。使用する網は後者の方が大きいが、いずれにしても多年にわたる修練が必須。例句は自身の投網の技量が父には遠く及ばないことを嘆じたもの。


【今日の季語2715:別記②】「投網」の通用表記は語義の面から見ればもっともらしいが、トウの字音を持つ「投」字がトアミのトに引き当てられているところに腑に落ちないものが残る。何らかの歴史的事情が潜んでいるにちがいない。

【今日の季語2715:別記③】幕末にヘボンの編んだ『和英語林集成』初版<1867>に収める「Toami,トアミ」は《鳥網》の意に用いるもので、《投網》の語義はない。これに当たる語は「Tōami,タゥアミ」で「唐網」の漢字表記が添えられている。

【今日の季語2715:別記④】明治期に大槻文彦の編んだ『言海』<1884>には「とあみ 投網」の見出しが立てられ「唐網ノ約」の語源解が示されている。上記に基づけば現行のトアミの語形とその漢字表記「投網」が生まれたのは明治前半期頃のことと見られる。


【今日の季語2715:別記⑤】「唐網」という呼称が存在したことは室町末期以降の文献によっても明かである。そのタウアミがトウアミを経てトアミに転じるとともに語源が忘却され、網を"投"じる意を表すに相応しい「投」字が当てられたものであろう。

【今日の季語2715:別記⑥】中国あるいは外国到来の物品などに「唐」字を冠することは、トウモロコシ・トウガラシ・トウグワ(唐鍬)・トウミ(唐箕)など、その例は少なからず見られるので、トアミもまたそのような由来を持つ漁具であったと考えられる

2017年06月03日(土)

@twryossy 寝冷え子の腹に手を当て「いないいないばあ」公彦

★松谷みよこさんのこの本を子どもたちに何度も読まされた。「もいっかい」と。

【今日の季語2714】寝冷え子(ねびえご):三夏の生活季語「寝冷え」を子どもに限定した傍題で、睡眠中に体を冷やして風邪を引いたり腹痛を起こしたりした子について用いる。◆寝冷え子の又踏み脱ぎし蒲団かな(島田青峰)
【今日の季語2714:別記】例句の「踏み脱ぐ」は《袴や沓などを足で踏んで脱ぐ》の意が原義。後部要素ヌグは奈良時代まではヌクと清音であったので、「抜く」との同源関係を思わせるが、両語の平安期アクセントが一致しないので、語源は異なると見られる。

【今日の季語2714:別記②】例句の表現は上記の動詞の対象を衣裳の埒外に拡げたものであるが、その場景が的確に捉えられて面白い効果を生んでいる。「蒲団」は単独では三冬の季語であるが、季重なりなどと難ずるのは教条的でお門違いであろう。

2017年06月02日(金)

@twryossy 「ちちちのち」いかりさえずる朝の刻 公彦

いかりのさえずりは鋭く優しくきれいで複音を繰り返す
いかりのさえずりhttps://m.youtube.com/watch?v=qKRewdp8Ls…

【今日の季語2713】鵤(いかるが・いかる):スズメ目アトリ科の野鳥で三夏の季語。嘴が黄色で太く、豆を食する時に回しながら割るところから「豆回し」のの異名でも呼ばれる。◆こゑ優し鵤の太き嘴(はし)をもて(西川光子)


【今日の季語2713:別記①】605年に聖徳太子が宮殿を造営したことで知られる「斑鳩(いかるが)」の里はこの鳥にちなむ地名とされ、日本書紀などにもこの表記が見えるが、この漢熟語は本来はシラコバトの呼称で、それが何らかの理由で混用され定着したと見られる。


【今日の季語2713:別記②】古代文献ではイカルガが通用形でイカルは用いられていない。この呼称が登場するのは中世以降のことなので、後者は語末音の脱落によって生まれた後出の語形と見るべきであろう。

2017年06月01日(木)

@twryossy 唐枕や福の字当たる左耳 公彦

★写真を見ての句です。

【今日の季語2712】陶枕(とうちん):三夏の生活季語で「磁枕」「竹枕」などの傍題も。中国から伝来した陶器製の枕。青を基調とした文字や絵柄が涼しげで頭部にひやりと当たる触感が好まれ午睡用などに使用される。製法◆陶枕に夢の出てゆく穴ふたつ(中原道夫)6月1日


【今日の季語2712:別記】この器物は中空で中に小石が一つ入れてあるのが本来の姿。からからと音のするところにも涼味を誘う効果がある。また、これを使用すれば頸部を冷やすことになり、血圧を下げる効能も生じるとされる。

2017年05月31日(水)

@twryossy 真清水をがぶ飲み頂きさあ行かん 公彦

★日本アルプス登山の記憶である。

【今日の季語2711】真清水(ましみず):三夏の地理季語「清水」の数多い傍題の一つ。美称の接頭辞「真」を冠して地中から湧き出る水の清冽さや冷たさを強調したもの。◆真清水の音のあはれを汲みて去る(黒田杏子)

【今日の季語2711:別記①】シミヅに「清水」の表記を用いた例は万葉集に見えるが、日本書紀には「好井」の例もあり、初めから固定していたわけではない。平安初期訓点資料に「凍水」とあることから《凍るように冷たい水》の意のシミミヅから出たものと見られる。

【今日の季語2711:別記②】「清水」をシミズと読むのは、《清らかな水》の意を表す漢熟語を借用した「熟字訓」。これを「シ(清)ミズ(水)」と分析して「清」にシの読みがあるかのように捉えるのは誤り。これはミユキに「深雪」の表記を当てた例についても同様。

2017年05月30日(火)

@twryossy とんとんと夏葱刻む妻のよし 公彦

★妻は葱が大好きである。

【今日の季語2710】夏葱(なつねぎ):単独の「葱」は晩冬の季語になるが、秋蒔きはこの時季に収穫するので「夏」を冠して三夏として扱う。緑の部分が多く薬味や汁の実として食されるところから「葉葱」とも称する。◆夏葱は遺書の余白に似てゐたり(栗林千津)

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