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おは!twitter俳句(冬帝)と雑感

今日の季語は冬帝
昨日は凍む
一昨日は鶏頭枯る

その前は
風冴ゆ
冬着
牛鍋
忘年会

寒さを表す季語が並ぶ

クリスマスも正月も近い
一年の総括の時期です。

ここには上げていませんが今まで1か月間連続で毎月八首Facebookに投稿しています。
当分続けたいと思います。

もちろん毎日1句は投稿して月曜日にここにアップします。

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この一週間の俳句です
私の俳句:  @twryossy
私のコメント: ★
【今日の季語】 @twryossyさん

2017年12月18日(月)

@twryossy 冬帝の居座る江戸川ほとりかな 公彦

★(ザ・ネット俳句歳時記)には冬帝(とうてい)についてこうあった。
『冬帝は寒さの厳しい冬を擬人化していい冬を司る神というほどの意味である。
 単に冬というよりも厳しい冬を統べる神とそこに置かれた人間を含めた万物を感じる。』


【今日の季語2912】冬帝(とうてい):三冬の時候季語「冬」の傍題の一つ。陰陽五行説で中央と四方を司る五天帝の中、北方を支配する「黒帝/玄帝」の別名として、その領分季にあたる「冬」を冠したもの。◆冬帝の吹き清めたる星座かな(岩月優美子)

【今日の季語2912:別記】これに対する他の四帝は、中央を「黄帝」が司り、東方の春を「青帝/蒼帝」、南方の夏を「赤帝/炎帝」、西方の秋を「白帝」がそれぞれ支配するとされ、各季の傍題に登場する。

2017年12月17日(日)

@twryossy 凍む朝や布団の中に呻吟す 公彦

★凍(し)むという季語に手こずった。朝起きて布団の中での滞在時間が長かった。

【今日の季語2911】凍(し)む:三冬の時候季語「凍(こお)る」の類義語傍題。この漢字表記は別の「凍(こご)ゆ」や別題「凍(い)つ」にも用いられ、意味領域も物体のみならず身心の冷感表現にも及ぶ。◆凍む朝の臥処(ふしど)を起きて露天なり(山口誓子)

【今日の季語2911:別記①】シムの形を取る古語動詞には「凍む」とは別に「染(沁)む」がある。いずれも上二段に活用し語義にも近縁性があるが、両語の平安期アクセントでは、第一拍が前者は低、後者は高と異なるので同源の語とは見なしがたい。

【今日の季語2911:別記②】シムの活用形式は、両語とも現代語シミルが示すように、近世初期前後に上二段から上一段に転じたものであり、連体形にはシムルが期待されるが、例句の「凍む朝」に見るように、これを四段形式に使用した例が近現代俳句に散見する。

【今日の季語2911:別記③】「提灯に浮び黒凍む聖歌隊(大野林火)」「凍むこゑに電光石火みそさざい(高澤良一)」「昼も凍む葬列に淵青き弓(宇佐美魚目)」などはその一例。ただしこの用法は俳句界ではすでに市民権を得ており、誤用とばかりは言い難いところもある。


【今日の季語2911:別記④】一方の「染む」には上二段とは別に、四段形式がすでに万葉時代から存在し、両者は近世期頃まで併存していた。近代に発生した疑似文語形とも言うべき四段動詞「凍む」の誕生には、この類義動詞への類推が産婆役を務めたものであろう。田島一さんの「「時の航路」完結編を書き終えて」を聞いた

2017年12月16 日(土)

@twryossy 仏壇に鶏頭枯るや子規の部屋

★明治31年の子規のこの句の本歌取である。

仏壇に鶏頭枯るゝ日数哉

【今日の季語2910】鶏頭枯(けいとうか)る:三冬の植物季語「名草枯る」の個別傍題の一つで「枯鶏頭」の名詞形でも。本題の「名草」とは名のある草一般を指す形式的総称で、実際は当題のように特定の草名を配して用いられる。◆鶏頭のいよいよ赤し枯るる時(長閑)

2017年12月15日(金)

@twryossy 風冴ゆる永田町に記者の列 公彦 ★昨日の民進党本部前には記者の列が出来ていた。

【今日の季語2909】風冴(かぜさ)ゆ:三冬の天文季語「冬の風」の傍題で「寒風」「凍て風」などとも。「冴ゆ・冴ゆる」は単独でも三冬の時候季語として扱われるが、その主体を「風」に限定して冬風の寒さをいう季語とした。◆石工あり玄翁宙に風冴ゆる(飯田蛇笏)


【今日の季語2909:別記①】「冴ゆ」の主体にあたる天象語は、「風」の他に「月・星・霜」もあり、「影・燈・鐘・声」などを前置した時候季語を含めてすべて三冬に配されるが、「露」と結んだものばかりはひとり晩秋の扱いを受ける。


【今日の季語2909:別記②】例句に出る「玄翁(げんのう)」は、南北朝時代の曹洞宗の僧玄翁和尚が、下野国那須野が原の殺生石を砕いて妖怪を退治した折に用いたという故事に由来する《鉄製の槌》の異名。筆者の幼少期にはいまだ日常語としてその痕跡を留めていた。


【今日の季語2909:別記③】「玄翁」の原音ばゲンオウ。これがゲンノウになるのは「玄」の末尾音nがこれに続く「翁」の頭母音oに作用してこれをnoに変えたもの。「連声(れんじょう)」と呼ばれるこの現象から生じた読みは、「観音」や「反応」などにも残存する。

2017年12月14日(木)

@twryossy 愛犬に冬着引かれる散歩時 公彦

★休みと遅く出る時は朝ドラを見て食事をしてから愛犬とお散歩となるがその間に待ちきれなくて裾を引っ張る事もある。


【今日の季語2908】冬着(ふゆぎ):三冬の生活季語で「冬衣」「冬物」などとも。洋服をいう別題「冬服」に対して和服を指すこともあったが、現代では洋服・和服の区別なしに用いられ「冬物」よりもお洒落な語感まで加わった。◆後より冬着の袖を鹿が引く(若本彰子)

2017年12月13日(水)

@twryossy 牛鍋や隣の鍋からお裾分け 公彦

★こういう事がよくある。食いっぷりがいいからか。昨夜もそうだった。

【今日の季語2907】牛鍋(ぎゅうなべ):三冬の生活季語「鋤焼」の別名傍題。冬の滋養食として鋤の上で獣肉を焼いて食したところから出た本題名に対して、明治期に牛肉を野菜と煮て食べる習慣が定着して生まれた新呼称。◆牛鍋や或る悲しみに相触れず(上田五千石)

【今日の季語2907:別記①】美食家として知られた俳優古川緑波の『ロッパ食談』<1955>には「すき焼といふのは、関西流で、東京ではギュウナベだったんだ」という一節があり、本来は関東方言であったのが、近代にその言語的勢力が衰退に向かったことを示している。

【今日の季語2907:別記②】共通の思いを抱きながらもそれを口にせずに牛鍋を囲む二人(?)を詠んだ例句の「或る悲しみ」とはいかなるものであったか、そこは知るすべもないが、そを露わにせず言外に潜めた、その句運びもまた"秘すれば花"に通うものがある。

2017年12月12日(火)

@twryossy 忘年会夕方なればちょいと出る 公彦

★今日は夕方から忘年会なので妻と板橋美術館に行く予定です。

【今日の季語2906】忘年会(ぼうねんかい):仲冬の生活季語「年忘」の傍題。親しい間柄が集まり酒食を共にして一年の労苦を忘れる催し。『看聞御記』応永二九年(1422)の記事には連歌興行で年忘をしたことが記されてある。◆忘年会妻にはありて吾になし(高澤良一)

【今日の季語2906:別記】現代語としては「忘年会」が主流を占めるが、佳句奇句は本題「年忘」に多い。「とにかくにたらぬ日数や年忘(太祇)」「のれそれにちやんばらなまこ年忘れ(原 裕)」「泣き上戸われを離さぬ年忘(小坂蛍泉)」等々、探し始めれば方図がない。

以上です。
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