青春の歌4(婚約)
2018年7月19日
青春の歌4(婚約)
大津留公彦
若人の「性」にぶつかり打ちふるうその姿ほど美しきはなし
多芸なりと言われて少し戸惑いぬしばらく経ちて嬉しくはなし
書き置きの「なんさまおめでとう」眺め居りやはりいい奴涙す如し
二人して仲良く祝いに来たるらし人形と書き置き母印も二つ
大勢の仲間の中で育まれし我らが愛は故に強かり
友たちの強き腕に鍛えらるるわが人生は今豊かなり
人生の街角に立ち友達の顔や仕草を覚えんとする
婚約を告げらるる父の狼狽と静かに語る母を観ている
一首選んで頂けると有り難いです。
短歌は新日本歌人
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