青春の歌7(戸隠の年の暮れ)
2018年7月27日
青春の歌7(戸隠の年の暮れ)
大津留公彦
レコード大賞は五木ひろし 別になんということはなけれど
戸隠や白樺林の中を行くこのさやけさは雪かまぼろし
寒々と戸隠山の下にあり故郷を想うこの大晦日
天井部屋空気穏やかスキー客の中を抜けきし今ならば
中社なる雪の社に詣でたる君の手を取りバイトの休みに
入り陽射す谷間の宿の屋根に立つ雪下ろしたる後の疲れと
仕事後二人で憩う屋根裏部屋この幸せよもうすぐ新年
吹雪くらんこの戸隠の夜更けにも始めての太陽静かに近づく
一首選んで頂けると有り難いです。
短歌は新日本歌人
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