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2018年9月26日 (水)

青春の歌26(あけび)

2018年8月26日
青春の歌26(あけび)
大津留公彦

あけびあれば我が先にと木に登り皆と食せし味忘れがたく

この夏は陽を浴びることあたわざり風邪のこじれて寝込みておりし

休日の窓秋に移らん陽の射して子らの遊ぶを床にて見守る

色も無くしめりの取れて吹く風は木々を団地を越えて入り来る

デモを観る人のみ歌を詠づるや我等が歌は常に抗議す

曼珠沙華怪しく咲かんこの秋は父にとならんはずにてありしが

光りぬれば怯ゆる君の肌白し静かな夜を破る落雷に

裏山にあけびちぎりし日の落陽は母の呼ぶ声夕餉の臭い

一首選んで頂けると有り難いです。

ーー
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。