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行く夏の記憶

2018年9月14日
行く夏の記憶
大津留公彦

薄紅の乙女の頬の新生姜 妻の料理の定番品なり

ぬか漬けに黴の生えたる日曜日 ひっくり返しをしてみたれども

黴の香を振り払うべく風通す 塵の溜まりし北向き我が部屋

黴ている文通記録二百通 自分からでないと妻言う

一期一会ここに西瓜を食うことも 種田山頭火混じりて食う

「連畳の擬音」を子規は好みしか法師蝉でなくツクヽヽボーシ

子規の如夏菊ひそと愛すなり 虫の木陰に隠れて小さし

蚯蚓鳴くリーガルマインドからはどうか 法律と短詩系文学近いか遠いか

一首選んで頂けると有り難いです。

私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。