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2018年10月22日 (月)

青春の歌36(労演多摩合宿)

2018年10月22日
青春の歌36(労演多摩合宿)
大津留公彦

奥多摩の廃屋の夜語り行く我等の頬の今紅い色

火守りする老婆看取った廃屋の住む人も無き広き一夜よ

川野辺に昼餉認める休日は紅葉散り行く遠い山河

その人の嫁いだ日より逝く日まで見続けていたいろりを囲む

廃屋に深き疲れを癒す君命のように火を守り継ぐ

柿の木に奥多摩の夜しんしんと更けてゆくなか君想うなか

谷底に霧流れゆく両脇の紅葉鮮やか吸い込まれるよう

杉並木の続く中に不意に観る焼え行くような紅葉よ紅葉よ

薄れゆく紅葉の里よ霧深く峰のみ残し人去りてゆく

山際は定かではない灰の空紅葉に和して色染めてゆく

いろり焚き歌詠み比べ疲れては眠る生活に憧れる夜

実りとは素晴らしいもの胡麻柿をちぎりて和むわれらの秋の日

やっとこさ甘柿見つけた破願あり静かな季節静かな時間

一首選んで頂けると有り難いです。

ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
http://p.booklog.jp/book/124052
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。