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秋の思慕

2018年10月8日
秋の思慕
大津留公彦

台風の合間の雲形池掃除ベンチに座してただ見て居りぬ

迷い入る溢蚊何処に行ったやら刺す元気まで失くしたろうか

哀れ蚊に沢山刺され種植える来年の春咲き満て狭庭

溢蚊に誘われ一葉旧居跡住職の人と思い聞き居り

花水木実の生る頃は会館の横の広場を横切りて行く

紫式部律儀に並ぶ花弁あり通勤の道この時期はここ

鶏頭の赤に隠れし鷺の白江戸川沿いの田園の思慕

貝割菜バグバッドにてよく育ち サラダとなりて卓に並びぬ

一首選んで頂けると有り難いです。

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2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
http://p.booklog.jp/book/124052
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。