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青春の歌45(南への新幹線は既に消え)

2018年11月5日
青春の歌45(南への新幹線は既に消え)
大津留公彦

南への新幹線は既に消えまたこの駅に別れ別れに

過ぎてゆく新幹線の早さに追いつかず重たいホームに立ち尽くすのみ

走り行く「ひかり」の早さに追いつかず気を取り直し国電に乗る

気を取り直し乗った国電黒々と人の頭の海に浮かぶか

明日近い田園都市線人少なく酒気満ちるのみ悲しさ混ぜて

一人となる日曜の夜の常なれど手紙を終えて心安からず

素晴らしい春を望むか睦月空鏡の如く南を写せよ

揺れ揺れて他人に足を踏まれながら電車は既に二月に入る

一首選んで頂けると有り難いです。


ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。