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青春の歌52(新婚旅行・函館にて)

2018年11月21日
青春の歌52(新婚旅行・函館にて)
大津留公彦

船降りて立待岬に至るまで夜明けを縫いて雪を踏みしむ

きゅっきゅっとかたくり練るごと雪踏めば津軽海峡徐々に広がる

上りきらぬあかつき見んとて幾たびも大森浜に出でて歩みぬ

宝来町・青柳町と親しみし町の名喜び歌集手に持ち

心臓が止まるように寒いという君の肩取り啄木の墓に

死の後は函館にてとの啄木の思いを見たり郁雨と並ぶ墓

屋根塀に溜りし雪の落ちる朝啄木の町二人踏みしめ

雪載せて行く市内電車を見下ろしつつ夜行疲れの君眠りいる

一首選んで頂けるとありがたいです。

(私も書いています)


ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。