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冬籠りから早春へ

2019年2月11日(月)
冬籠りから早春へ
大津留公彦

麦わらの納豆剥がす一人飯 かき混ぜかき混ぜ季語の座守る

冬籠りの妻あり出歩く夫あり 夫は本意 妻は不本意

冬籠もる雀はきっと番いならん来るべき春ひたすらに待つ

鴨二羽がいい距離にいる鶴の池 赤尻の鴨 動かざる鴨

紫木蓮の冬芽燦たり窓の外 やがて訪い来る来る春

冬芽らに期待するしかなかりけり いずれ実となり花となる君ら

早春の多宝院なる道造の墓に出会いぬ花はなけれど

早春賦流れて漲る思いあり 口に出すことにあらねど

一首選んで頂けると有難いです。

(私も書いています)


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2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。