« おは!Twitter俳句(鳥交る)と早朝散歩 | トップページ | 布施木新さんを悼む »

青春の歌87(1980年の歌)(キルクック)

2019年3月19日(火)
青春の歌87(1980年の歌)(キルクック)
大津留公彦

 

車の影長く土漠にのびるまで走り続けて今日も暮れ行く

 

赤々と夜空焦がして燃え上がるキルクックの油火の荘厳のさま

 

並木道の奥に燃え立つ石油火へ飛び込む如く走り行く車

 

アレクサンダーが見つけしという不滅の火油田の中に燃え続けたり

 

小さかる噴火口なれど数百年燃え続けたるガスの火確か

 

細長き管の先より燃え上がる液化されざるガスのあまねし

 

精油所の光り鮮やか夜の闇に宮殿の如く輝きて建つ

 

キルックックの第一油井跡囲いたる金網にありし「統一・自由・社会主義」

 

一首選んで頂けると参考になりますので有り難いです。

 

 

-----
(私も書いています)

 

ーー
2017年の大津留公彦の俳句
白木槿

「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。

|

« おは!Twitter俳句(鳥交る)と早朝散歩 | トップページ | 布施木新さんを悼む »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 青春の歌87(1980年の歌)(キルクック):

« おは!Twitter俳句(鳥交る)と早朝散歩 | トップページ | 布施木新さんを悼む »