錦糸町を歩く
2019年3月23日(土)
錦糸町を歩く
大津留公彦
伊藤左千夫牧舎兼住居跡銀糸町前の喧騒の中
伊藤左千夫が「馬酔木」を出した事こそが短歌が今へと繋がりもとい
横十軒川に梅花は殆ど散り落ちぬ桜の開花にはまだ雨が要る
広大な猿江恩賜公園は元貯木場犬に水やり人も水飲む
銀糸町の楽天地はPARCOとなる別府のラクテンチには父方の土地
青空に白木蓮は開ききる勤め人行く銀糸公園に
セイコーの工場跡地の巨大ビルに吸い込まれゆく労働者たち
冬に始めし朝の散歩は繋がりて春を寿ぐときとなり行く
一首選んで頂けると有り難いです。
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(私も書いています)
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2017年の大津留公彦の俳句
白木槿
「歌碑のある風景」を紹介します。
私も三郷市の万葉歌碑を紹介しています。
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