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青春の歌83(1979年の歌)(初見の桜貝)

2019年5月1日(水)

青春の歌831979年の歌)(初見の桜貝)

大津留公彦

 

体中啄木になりて過ぎしたる一日に夕べに妻子は居たり

 

家見ぬと言われし啄木悩みたる凡ては家の事に係る

 

硫化鉄に濁りし北上川背にしたる雪降る啄木の歌碑と語りぬ

 

「人間の条件」見終わりて残る悔しさと三十年後の戦争体験

 

その昔みちこみちこと呼ぶ声に涙あふれし夜明けのリフレイン

 

松ぼくり若木より採り君に投げ砂に埋もれし三井楽の浜

 

砂山に君とたわむれり鳶一羽冬の青空浮かび流れり

 

長き浜海に駆け降り息継ぎて我に与えし初見の桜貝

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