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2019年4月14日 (日)

おは!twitter俳句(梅若忌)

この一週間の俳句です。

2019年04月15日(月)

@twryossy 梅若忌雨となりたる隅田川 公彦
2011年04月15日(金)
梅若の涙雨降るか隅田川 公彦

【今日の季語3395<473】梅若忌(うめわかき):謡曲「隅田川」の哀話にもとづく晩春の生活季語。人買いに掠われこの川辺で病死した梅若を弔う日で、雨が降りやすいところから「梅若の涙雨」の慣用句も生まれ天文季語にも。◆つらき子に木魚うれしや梅若忌(岸本尚毅)

2019年04月14日(日)

@twryossy 山吹に蝶の巡りて消え去りぬ 公彦
子規33歳のこの句が下敷きです。
山吹を三たびめぐつて蝶去りぬ
2011年04月14日(木)
@twryossy 面影草はらはらと散る夢なるか 公彦

【今日の季語3394<472】山吹(やまぶき):「面影草」「かがみ草」などの異名もある晩春の植物季語。バラ科の低木でこの時季に五弁の黄色い花を付ける。変種の「白山吹」や重弁の「八重山吹」なども傍題に。◆山吹や宇治の焙炉の匂ふ時(芭蕉)   

2019年04月13日(土)

【今日の季語3393<471】畑打(はたうち):三春の生活季語で「畑打つ」「畑返す」などの動詞形傍題でも。冬の寒さや雪の重みで凍み固められた畑の土を打ち起こすこと。耕耘機が普及する前は鋤による人力作業であった。◆畑打つや耳疎き身の只ひとり(蕪村)

【今日の季語3392:別記①】現在ではヤナギに「柳」字が定着しているが、古くはこれと並んで「楊」字も用いられた。「楊」は上記の「川柳」、「柳」は「枝垂柳」を表す漢名で、両者を併せた「楊柳(ようりゅう)」の熟語もある。

【今日の季語3392:別記②】ヤナギの語源は不明ながら、この樹は古く中国大陸から渡来したとされるところから、「楊」の中国字音yangに由来するものと説く語源解がある。

【今日の季語3392:別記③】「楊」の字音は、平安期ごろにはyangのngをウに置き換えたヤウの形で定着したが、ヤナギの渡来時期にはその尾音ngを省いてヤと受け止め《ヤと呼ばれる木》の意で「ヤ・ナ(助詞)・ギ(木)」と呼んだと解するものである。

【今日の季語3392:別記④】ヤナギには、アオヤギ(青柳)などに見るようにヤギの形もある。これをヤナギのナを省いたものと捉える立場もあるが、上記の yang に母音 i を添えてヤギと和様化した形が複合語中に残存したと捉えることもできる

【今日の季語3392:別記⑤】それもこれもつまるところは、日本語の音韻に存在しない外来音をいかにして組み伏せたかという格闘の跡を示すもの。日本の言語文化に及ぼした大陸の影響を認めたくない輩が大海を知らぬ井蛙に陥る愚かしさの例は最近よく目にする。

2019年04月12日(金)

@twryossy 老い難き柳であれと丈夫かな 公彦
子規26才のこの句が下敷きです。
老い易くはた老い難き柳哉
2011年04月12日(火)
芽柳の揺れるは彼の摂理なれど 公彦

【今日の季語3392<470】柳(やなぎ):晩春の植物季語で桜と並ぶ春の風物。細い枝を垂らす「枝垂柳」と枝の垂れない「川柳」があり「柳の糸」「柳の雨」「門(かど)柳」など他の語と結んだ傍題も。◆五六本よりてしだるる柳かな(去来)

2019年04月11日(木)

@twryossy 炉塞ぎや温き日ばかりでなけれども 公彦
2011年04月11日(月)
この季語にためらいながら炉を塞ぐ 公彦

【今日の季語3391<469】炉塞(ろふさぎ):晩春の生活季語。冬の間開かれていた炉に、傍題の「炉蓋」をはめたり畳を入れたりして塞ぐこと。茶道ではこれも傍題の「炉の名残」と称する茶会を催すことも。◆人を恋ひ人厭ひたる炉を塞ぐ(村山砂田男)

2019年04月10日(水)

@twryossy 若芝や雨を頂き満足げ 公彦
2011年04月10日(日)
若芝や踏み越えて行け一年生 公彦

【今日の季語3390<468】若芝(わかしば):晩春の植物季語で「春の芝」「芝萌ゆる」「芝青む」などの傍題も。冬の寒さに枯れ果てていた芝生が芽生え緑色を増してゆく姿は自然に備わる回復の力を思わせる。◆若芝にノートを置けばひるがへる(加藤楸邨)

   

2019年04月09日(火)

@twryossy ホタルイカに孫の興味の集まりぬ 公彦
2011年04月09日(土) 厳かに蛍烏賊光る夜空かな 公彦

【今日の季語3389<467】螢烏賊(ほたるいか):晩春の生類季語。日本各地の黒潮流域に分布し、体に発光体があるところからこの名が出た。富山湾のものが特に有名で、湾内を群游する景観は天然記念物の指定を受けている。◆蛍烏賊ともりておのれ照らしけり(船平晩紅)

【今日の季語3389:別記①】例句の「ともり(て)」は《点火する》意を表す自動詞「ともる」を用いて「蛍烏賊」自らの行為として表現したもの。一方「螢烏賊一期の灯ともしけり(大森桐明)」ではこれと相対する「(灯を)ともす」の他動詞形を用いている。

【今日の季語3389:別記②】トモスはすでに万葉集歌などに用例があるのに対して、トモルは中世期以前の文献には姿を見せない。「灯がトモル」という使い方は、他動詞的表現の「灯をトモス」に基づいて後世に生まれた新しい表現であったと見られる。

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